伊藤左千夫の名作「野菊の墓」です。
この作品は私が生まれてはじめて
小説を読んで泣いた文学作品です。
表紙の聖子ちゃんから古さがわかります。(^_^;)
当時映画になってましたね。
(見てませんが、「花一色」の歌は好きでした。)
確か小学生のころ、大きな本を買ってもらっていたのですが、
「墓」というひびきにどうも抵抗があって
一度も読んだことがありませんでした。
が、中学生になると、映画化されたこともあり、
ちょっと原作を読んでみたくなりました。
そこで叔父に買ってもらった集英社の文庫本。
しばらく放っておいた(←このへんが私らしい)のですが、
その後ふとしたときに読んでみたら
これが泣ける泣ける。
小説を読んで泣いたのは本当にはじめてでした。
「民さんは野菊のような人だ」
「政夫さんはりんどうのような人だ」
名セリフです。
純愛ということばが本当にふさわしい作品です。
これだけ切なくて切なくて、読んでいくうちに
自然と涙がでてくる作品はほかにはない気がします。
あまりにも感動したので
何年か後に新潮文庫でも買ってしまいました。
みなさんは心に残る名作、ありますか?
この作品は私が生まれてはじめて
小説を読んで泣いた文学作品です。
表紙の聖子ちゃんから古さがわかります。(^_^;)
当時映画になってましたね。
(見てませんが、「花一色」の歌は好きでした。)
確か小学生のころ、大きな本を買ってもらっていたのですが、
「墓」というひびきにどうも抵抗があって
一度も読んだことがありませんでした。
が、中学生になると、映画化されたこともあり、
ちょっと原作を読んでみたくなりました。
そこで叔父に買ってもらった集英社の文庫本。
しばらく放っておいた(←このへんが私らしい)のですが、
その後ふとしたときに読んでみたら
これが泣ける泣ける。
小説を読んで泣いたのは本当にはじめてでした。
「民さんは野菊のような人だ」
「政夫さんはりんどうのような人だ」
名セリフです。
純愛ということばが本当にふさわしい作品です。
これだけ切なくて切なくて、読んでいくうちに
自然と涙がでてくる作品はほかにはない気がします。
あまりにも感動したので
何年か後に新潮文庫でも買ってしまいました。
みなさんは心に残る名作、ありますか?