忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

とはずがたり

2017-11-14 12:59:06 | Weblog
「とはずがたり」とは作者、後深草院二条が描いた自叙伝です。
時代は中世。
後深草院に仕えた女房、二条の物語です。
宮中の話やご自身の男性遍歴(けっこうすごい)、
尼になって旅をし女西行と呼ばれた紀行文など多岐に渡ってます。
瀬戸内晴美(現・瀬戸内寂聴)さんの「中世炎上」もこの「とはずがたり」がもとになっています。

この古典の「とはずがたり」の話をしたいわけではなく、
単純にタイトルが思い浮かばなかったので
「とはずがたり」にしただけです。
「とはずがたり」とは誰に聞かれたわけでもないのに勝手につらつら自分の語りたいことを語る、
という意味です。


先日、子どもたちに「嵐の中で誰が好きー?」と聞かれたので
誰だろう、と真剣に考え(笑)、
「相葉くん」と答えときました。
相葉くんのソフランのCMも好きです。(最近ナチュサボンのCM見なくてちょっと残念)
ひょっとして白い服にエプロンというコスが好きなのか?とも思ったのですが
別の人が着てても何も感じないので特に関係ないのかな。
このCM見てもなんだか癒されるんですよね。
相葉くん、動物好きそうだし(志村どうぶつ園?)、素直そうだし、
何より優しそう。(※イメージです)

ちなみに子どもたちはリーダーの大野くんが好き、とのことです。
関係ないけど同じジャニつながりで
太一くんの食べ方がすっごく好きです。
本当においしそうに食べる姿、見ているこっちまで気持ちよくなる食べっぷり。
あれだけおいしそうに食べてくれる人とごはん食べにいったら楽しそうだなー。

年齢を重ねると(年をとると、となぜ言わない?)
男女問わず、優しい人を好きになります。
昔は多少強引な人とかちょっと陰のある人とか好きだったのですが。(笑)
今は人の優しさが胸にしみます。
上手に気を遣ってくれる人っていますよね。
そういう人になりたいのですが
残念ながら私はまったくもって気がきかない人間なので永遠の憧れです。

同じようにことばも
易しくて優しいことばが好きです。
そもそもことばというのは
言いたいことを伝えるためのものであるのに
どうしてわざわざ小難しくわかりにくくしようとする人、いるのでしょうか。
(政治家とか役人とかね)
忖度?信頼関係の構築?
もっとわかりやすいことば、あるでしょうに。
あ、別に伝えたいことばではないから難しいことばにするのか。(いやみ)
単に知識をひけらかしたいのか、
これくらいのことばの意味わかりますよね?的な感じなのか・・・。
難しいことばを易しいことばにかえるのが
優しさであったり賢さだったりすると思うのですが。(※個人の感想です)

書きことばと話しことばは違うから
書きことばは別に難しくてもいいのです。
論文なんて特にそうですよね。
(私の恩師の論文なんて難しすぎて読めず、途中からまぶたが重くなってきます。
ごめんなさい、先生。)

【大切なものは目には見えない。
けれども大切なことは
ことばでないと伝わらない。】

何十年も心に留めていることばです。
「大切なものは目には見えない」は「星の王子様」のことばです。
あとのことばは経験によるもの。
以心伝心には憧れるけれどやはりことばにしないと伝わらないことって多々ありますよね。
誤解のもとにもなるし。

ことばは凶器にもなるし、包帯にもなる。
誰かの人生を変えることにもなるかもしれません。
一つ一つ、大切に選んで使っていきたいですね、ことば。


導入・展開・まとめ、とまるで授業のような日記になってしまいました。(笑)
コメント
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