忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

海獣の子供

2019-06-10 16:28:17 | おでかけ
本日映画を見にいってきました。
「海獣の子供」です。
映画の宣伝だったか曲の宣伝だったか忘れちゃいましたが(たぶん曲の宣伝)
一瞬だけうつった映画のシーンにくぎづけになり、
これは見にいかなきゃ!という衝動にかられた映画です。

衝撃的でした。
たぶん泣くような映画ではないと思うのですが
なんか涙がとまらない映画でした。
衝撃が強すぎて
映画館をでてからの記憶がたぶんあんまりないです。
とりあえずお花屋さんとカフェには寄るつもりだったので
プログラミングされているのでしょう、自然にお花屋さんに足は向いてましたが。(笑)

壮大な生命の誕生の物語です。
おそらく深く深く生命のDNAに刻まれているものを
映像に表現したのだと思います。
表現するのがとても難しいものを
どうしてこんなに美しく表現できてるのだろうかとただただ感動でした。
たぶん思い出せないだけで誰もが知っているはずの生命のストーリー。

詳細は公式サイトにて。

メッセージがたくさんたくさんこめられていました。

*明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。
海と空はジュゴンに育てられました。
海の中で生活していたため、陸の上での生活はかなりハード。
琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。
三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。
夜空から光り輝く彗星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。
そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。*

大切なことは言葉にならない。
海の生物たちは言葉を使わず、「ソング」ですべてを伝える。
言葉ではすべては伝わらない。

夜光虫のシーンがとても好きでした。
光るものは「見つけてほしい」から光る。
消えてしまう前に輝くからどことなく切なく儚くそして美しい。

宇宙と人間は同じ。
たくさんの記憶のかけら。
そのかけらが集まってひとつの想い、考えになる。
たくさんの小さな星々が集まってひとつの生命体、宇宙を創る。
海も空もすべてのものは同じ。
いわゆるワンネスですね。

クライマックスの「祭り」のシーン、鳥肌がたちました。
渦巻くエネルギー。
生命の誕生。

この宇宙の90%が暗黒物質。
見えていないもののほうが圧倒的に多く、ほとんど。

語彙力文章力が拙くて
もどかしくてうまく言葉にできませんね。
もう一度見にいきたいです。
ヒロインの姿がなぜか次女の姿に重なって切ない。

離れ離れでも私の中にあなたがいる。
一番大切な約束は言葉では交わさない。
***また会いましょう。***

     

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