カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

歴史を肌で感じさせる近江八幡と彦根城に行ってみました

2024年10月12日 08時30分00秒 | 旅行

京都と琵琶湖へ二泊三日の家族旅行に行ってきました。関東地方に住む私からすると、近畿地方の滋賀県については琵琶湖以外あまりよく知らなかったので、この旅行のためにガイドブックを読み込みました。

旅行二日目はその琵琶湖の湖東である彦根城と近江八幡へ行ってきました。


タイトル写真は彦根城の天守閣です。

天守閣は国宝に認定されおり、大事に扱われているためか、見学当日は耐震工事中で、天守閣の中に入ることはできませんでした。

天守からの景色を見てみたかったものです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:60mm相当 1/320sec F10.0 ±0.0EV ISO200



彦根城は標高136mの彦根山にあり、そこから見える県道518号線にかかる鉄橋を、望遠レンズで捉えました。

特別な名称はないようですが、赤色のアーチが遠くからでも目を引きます。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/500sec F7.1 ±0.0EV ISO200



こちらも彦根城から見えた「平和堂HATOスタジアム」です。

2023年に建設された、できたてホヤホヤの陸上競技場です。

特徴的な観客席は15,000人を収容できる大規模な陸上競技場だそうです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:85mm相当 1/400sec F11.0 ±0.0EV ISO200



彦根城を後にして近江八幡まで下り、なんと駅から自転車をレンタルしました。

電動ではない自転車で、近江八幡駅から数キロ先にある「ラコリーナ近江八幡」に行きました。

和菓子の「たねや」の直営店ということですが、建物の外観は、まるでジブリの世界のようです

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/3311sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



老舗の菓子店らしく、このような歴代の和菓子の型が飾られていました。

「できたて」のバームクーヘン販売していたので早速購入して、いただきましたが特有のボソボソ感はまるでなく、ふわふわのスポンジケーキと間違える程の食感でした。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/99sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO200



知る人と知る「とび太」です。

「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」で脚光を浴びた看板ですが、そこかしこに設置されているのを見るたびにiPhoneを向けて撮影していました。作例はこのブログにふさわしく「カメラのとび太」です。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/824sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



八幡堀になります。

ガイドブックでは定番のアングルですが、あらためて自分で撮影することができ、嬉しい限りです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2451sec F1.6 ±0.0EV 52mm相当 ISO32



もともとは明治時代に学校として建築された「白雲館」の外観を撮影しました。

洋館も好きな被写体の一つなのでゆっくり撮影できなかったのが惜しまれます。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2513sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



宿泊させていただいた「びわ湖大津プリンスホテル」からの琵琶湖の眺めになります。

夜明け前の瞬間を撮影しました。残念ながら雲がかかって朝日を捉えることはできませんでした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:36mm相当 1/125sec F5.6 ±0.0EV ISO200



二日目は琵琶湖の湖東を巡りました。

電車やカーシェア、レンタルサイクルを駆使して観光しましたが、平日だったこともあり、快適に観光できたと思います。

やはり京都などに比べ、インバウンド感が少なかったことが印象に残りました。外国人観光客に対してはいい意味でもその逆でも気を遣ってしまいます。

あらためて自分は日本人だなぁと感じてしまいました。


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感激です!人生初の伏見稲荷と平等院鳳凰堂

2024年10月05日 08時30分00秒 | 旅行

京都と琵琶湖に二泊三日の家族旅行に行ってきました。

待望の京都です。私の世代の学生はたまたま修学旅行の行先に京都・奈良がなかったため、この年齢になって初めて京都に降り立つことになります。

初日の午後は、期待していた伏見稲荷と宇治の平等院鳳凰堂です。


タイトル写真は宇治川に架かる宇治橋です。

現在は木造を模した橋梁ですが、出自はかなり歴史が古く最初の記録はは大化2年(646年、Wikipediaより引用)とのことです。

白立つ波が宇治川の力強さを感じます。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:40mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO200



まずは伏見稲荷へ行きました。

写真は伏見稲荷の桜門です。1589年造営ということですが、さすが京都です。

400年以上前の建築物がそこかしこにあるのは感覚が麻痺しそうです。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:40mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO200



※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:150mm相当 1/160sec F5.4 ±0.0EV ISO640



※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/320sec F5.6 ±0.0EV ISO640


伏見稲荷の釣り灯籠の写真2枚です。

造形が凝っていたので、望遠の圧縮効果を使って撮影しました。



伏見稲荷の外拝殿です。

外見は舞殿のようにも見えましたが、御神輿の置いたりなど、舞殿とは全く用途が異なるものだと理解しました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2933sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



伏見稲荷の内拝殿です。

距離がとれなかったので思いっきり煽って迫力の一枚にしてみました。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/352sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



伏見稲荷の表参道になります。

桜門まで一直線に伸びる石畳は見事です。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2778sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



待望の平等院鳳凰堂です。

公式HPに正面は東向きと書かれているにもかかわらず、拝観したのが15:00過ぎだったため、完全な逆行環境でした。仕方ないので比較的逆光の影響を受けない側面から撮影したのがこの写真になります。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:30mm相当 1/100sec F4.5 ±0.0EV ISO200



京阪宇治駅から宇治橋を渡った橋の袂からの撮影です。

多摩川の土手や隅田川のコンクリ堤防に比べ、宇治川の川岸は石垣で飾られた風情のあるものでした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/320sec F9.0 ±0.0EV ISO200


伏見稲荷での千本鳥居の写真がないのは、子供たちと一緒にiPhoneでビデオは撮ったものの、あまりにはしゃぎすぎてか写真を撮ることをすっかり忘れてしまったためです。

また平等院鳳凰堂にいたっては文中にもあるとおり、逆光の時間帯だったため、撮影してみたものの、正面からの写真は鑑賞に堪えられない結果となり、未掲載となりました。

感動を写真に載せて伝えたかったのですが、叶わず残念でなりません。



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初めての京都の町は提灯が多いことが気になった

2024年09月28日 08時30分00秒 | 旅行

京都と琵琶湖に二泊三日の家族旅行に行ってきました。

待望の京都です。私の世代の学生はたまたま修学旅行の行先に京都・奈良がなかったため、この年齢になって初めて京都に降り立つことになります。

初日の午前中は京阪電鉄の祇園四条駅で降り、八坂神社周辺を散策しました。


タイトル写真は八坂神社の舞殿にかざられている「提灯」群になります。

同じものが規則正しく並んでいるパターン構図になります。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:36mm相当 1/160sec F6.3 ±0.0EV ISO200



国宝にも指定されている八坂神社の「本殿」を撮影しました。

辛くも改修工事をしていましたが、やはり一番の貫禄でした。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/3106sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



祇園四条駅から八坂神社につながる「四条通り」で見かけた提灯たちです。

提灯の影に隠れて防犯カメラがあるのも、観光客に人気な京都の町ならではと納得しました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:200mm相当 1/200sec F5.6 ±0.0EV ISO200



同様の四条通りで見かけた提灯街頭の一つです。

先ほどのものより立派だったので、単独で撮影しました。

「葛切り」が「くず切り」ではなく「くづ切り」と書かれている辺りが粋(スイ)を感じます。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:58mm相当 1/80sec F5.0 ±0.0EV ISO200



四条通りの横道の電線の多さに唖然とし撮影しました。

煩雑さは東京の下町以上です。

需要過多なのか、未整備なのか、ある意味「絶景」でした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:140mm相当 1/400sec F9.0 ±0.0EV ISO200



絵心があるトラックを見つけたので、思わず撮影しました。

車体に「大昌」と書かれていたのでネットで確認すると、やはり鮮魚を取り扱う、大阪を拠点とした会社のものでした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:140mm相当 1/160sec F6.3 ±0.0EV ISO200



京都っぽい写真が少ないので、八坂神社の山門を撮影してみました。鮮やかな朱色が神田明神を彷彿します。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:60mm相当 1/200sec F9.0 ±0.0EV ISO200



よく名前を聞いていた「鴨川」です。実際に初めて見ました。

撮影場所は祇園四条駅の出口交差点付近です。川岸の建物の形状も印象的でした。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:88mm相当 1/400sec F10.0 ±0.0EV ISO200


待望の京都観光の最初の観光地は八坂神社と祇園の地となりました。

祇園も撮影したかったのですが、舞妓さんへの撮影被害が多いためか、期待の「花見小路通り」は撮影禁止の看板が立っており、撮影することは叶いませんでした。

そりゃ芸能人でもないのに知らない人から何百とカメラを向けられたら、舞妓さんも精神的に参ってしまうかと。さらにそれを勝手にSNSに載せられてしまうことを考えると、撮影禁止はやむを得ないのかもしれません。


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フィルムカメラ時代の広角レンズにフードを使わずに撮影したらフレアが出まくった

2024年09月21日 08時30分00秒 | カメラ

フィルム価格の高騰のため、ここ1年以上フィルムを購入することを見送っていました。

「高いなぁ、どうしようかなぁ」なんて思っていましたが、あれよあれよと値上げの波は収まらず、2,000円近くまで高騰してしまいました。

これではイカン!ということで一年発起しFUJI FILMの100 36枚撮りを購入し、愛機のEOS KISS 5に装填し、見慣れた街を2024年3月から7月の期間、撮影しました。


タイトル写真は 横浜中華街関帝廟の屋根上の装飾を撮影しました。

今回のフィルム撮影で綺麗に撮れた内の一枚です。

使用したレンズはフィルム時代の格安望遠であるEF80-200mm F4.5-5.6 USM(1992年発売)だったのですが、予想に反して鮮明な写真を撮ることができました。



反してこちらの写真はEF22-55mm F4-5.6 USM(1998年発売)で横浜媽祖廟を撮影したものでが、フードをつけずに撮影してしまったためか、天気が良いにもかかわらず空がモヤがかってしまいました。



同様に横浜媽祖廟の撮影ですが、こちらは門の裏側から撮影しました。

まるで霧がかかった鮮明さに欠ける写真になったのは残念でなりません。



東京駅丸の内駅にある駅舎を、向かいの丸ビルから撮影しました。

見上げる写真が多い東京駅舎ですが、同じ高さの目線で撮ることができるこのフォトスポットは貴重です。



お馴染みの東京国際フォーラムのガラスホールの天井の竜骨写真です。

撮影で使用したEF22-55mm F4-5.6 USM(1998年発売)レンズはもともとAPSカメラ向けに販売された広角レンズです。

フィルム用の広角レンズは28mmまでしか持っていなかったので、竜骨の「全景」をやっとフィルムカメラで収めることが出来たのは嬉しい限りです。


年を追うごとに撮影技量も多分向上しているのでは?と分不相応に考えていましたが、失敗のきかない一発撮りのフィルムカメラでその足りない技量が露呈してしまいました。

「デジタルカメラでは撮影技術は向上しない!」とうるさ方のカメラマンが言っていたことが今更ながら胸にグサリと刺さりました。


綺麗さでいうとデジタルに軍配が上がる昨今ではありますが、メーカごとフィルムごと、それぞれの記憶色が再現されるのもフィルムの面白いところです。

今更ながらカメラメーカの開発者の方々の技術力には頭が下がる思いです。



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久しぶりのフィルムカメラでの撮影。撮影技量が上がっているか確認しましたが。

2024年09月14日 08時30分00秒 | カメラ

フィルム価格の高騰のため、ここ1年以上フィルムを購入することを見送っていました。

「高いなぁ、どうしようかなぁ」なんて思っていましたが、あれよあれよと値上げの波は収まらず、2,000円近くまで高騰してしまいました。

これではイカン!ということで一年発起しFUJI FILMの100 36枚撮りを購入し、愛機のEOS KISS 5に装填し、見慣れた街を2024年3月から7月の期間、撮影しました。


タイトル写真は、日差しが強い5月の逗子海岸からの撮影です。空も海も青く染まっていて36枚のフィルムの中で一番綺麗に撮れたのではないかと思います。



神奈川県横須賀市と葉山町にまたがる「湘南国際村の給水塔」です。

10年くらい前までは給水塔内にカフェかレストランが併設されており、眺望も良いことから以前はランドマークでした。

今は一般閉鎖しており立ち入り禁止になっていました。

※本来の給水塔としての役割のみを果たしているのだと思います。



梅雨の時期に紫陽花を撮影しました。

花の撮影においては狙ったポイントへのガチピンを理想としていますが、ノーマルなレンズ(標準と望遠)しか持たない環境では上手く撮るのは困難です。



東京入谷の朝顔市を撮影しました。

フィムルカメラでのスナップ撮影は現場の雰囲気も表現することができて良いです。

これがスマホカメラだったら、ただの記録写真になってしまったと思います。



JR関内駅から程なく近い横浜スタジアムを撮影しました。

解像度の面からいって遠景はデジタルカメラの方に分があることは異論無いと思いますが、デジタルが500万画素くらいの頃(たぶん2002年~2003年頃)はフィルムカメラの方がデジタルよりも解像度の高い写真を撮影できていたような気がします。


フィルムで撮影した写真を「エモい」と表現することが多いですが、スナップ写真の方がよりエモい写真を撮れるような気がしました。

さほど気にするものでもなくてもコンプライアンスが騒がれる現代ですが、人物を含めたスナップ写真を撮る際も気をつけなくてはならないとあらためて感じました。



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