カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

国会議事堂前のイチョウ並木は意外に凄かった

2022年12月04日 08時01分54秒 | 紅葉

イチョウの紅葉を撮りに日比谷公園と国会議事堂前のイチョウ並木へ行ってきました。

イチョウねらいで行ってはみたものの、日比谷公園に赤く染まったモミジを発見し、思わずタイトル写真用にシャッターを切りました。

公園内の「雲形池」を取り囲むように落葉樹が植えられているらしく、おおよそ庭園のような佇まいでした。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/800sec F4.5 +0.7EV 150mm相当 ISO450



公園入口から程なくの場所に、のんびり屋のモミジを見つけました。

個人的に緑のモミジも結構好きです。

モミジの撮影はいかに形がカッコイイものを見つけるかだと思います。この葉も直径3cm程度なので見つけるのに時間を要しました。

※NIKON D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDで撮影:1/200sec F8.0 +0.3EV 300mm相当 ISO100



国会議事堂を撮影しましたが、建物の影が青く染まるほど快晴も快晴でした。警察官が門前にいるため、何もないのにカメラを向けることをためらってしまい、スマホでの撮影です。

※ OPPO Reno5Aで撮影:1/855sec F1.7 ±0.0EV ISO100



国会議事堂前のイチョウ並木です。

神宮前のイチョウ並木に比べると距離も短いですが、力強さを感じるイチョウです。

時間帯としては休日の正午前後で、近くの東京駅前や前述の日比谷公園などはかなりの人手がありましたが、こちらは意外にも物静かでした。

※NIKON D7000 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/160sec F8.0 +0.7EV 70mm相当 ISO200


撮影はほぼNikon D7000と望遠レンズによる撮影でしたが、国会議事堂など一部の撮影は最近入手したAndroidのOPPO Reno 5Aで撮影しました。

紅葉の時期が過ぎた頃に、改めて紹介したいと思いますが、カメラ部分は相変わらず良いスマホです(そのほかの部分はまだイジっていないため)


国会議事堂前にしても日比谷公園にしても、有名どころにもかかわらず、今までノーマークでした。特に国会前は他の場所に比べかなり静かなので撮影しやすかったです。

「紅葉穴場」認定です。


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初めて行った六義園の紅葉は凄まじかった

2021年12月18日 08時02分27秒 | 紅葉

紅葉の名所で有名な東京駒込の六義園に行ってきました。

駅からも比較的近い場所にもかかわらず何故今まで行こうとしなかったのか。まさに「人生の半分損した!」と思うほどの紅葉満開に出会えました。


紅葉を楽しむ人たちの邪魔にならないように平日の午前中を狙って行ったのですが、予想に反して非常に混み合っておりました。

私のように紅葉愛好家も多かったのですが、年配者の見学者もかなり多く、あちらこちらで熟年夫婦達の文句が聞こえてくる微笑ましくも騒がしい環境の中での撮影でした。

しかし、そんなことも忘れてしまうほど六義園のモミジの緋色は妖艶でした。タイトル写真がそれを表していると思います。



うっそうとした林道のなかでひときわ映えるモミジの巨木を撮影しました。

六義園のモミジは大きいものが多いため、葉の一つ一つをクローズアップして撮影するよりもイチョウと同じように全体を撮影する方が適しているようです。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/100sec F5.6 ±0.0EV 62mm相当 ISO200



イチョウとモミジのコラボレーションですね。

黄色と赤のコントラストが眩しいです。

これだけ派手な被写体は遠くからもかなり目がつくため、見つけた途端、思わずかけ足で近づいてしまいました。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/200sec F8.0 -0.3EV 84mm相当 ISO200



築山泉水式庭園だけあって園の真ん中に大きな池があり、そこに生息しているであろうカルガモを撮影しました。ツガイなのか友人なのかわかりませんが同じ格好をしていることが面白いですね。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F5.6 +0.3EV 240mm相当 ISO200


満開だったため、すでに枯れ始めている葉もちらほら、代々木公園と違い葉のクローズアップでの撮影というよりも群生・遠景での撮影で美しさを表現できました。

去年行った浜離宮は宮内省管理だっただけはあり手入れが行き届いていました。それに比べると六義園の手入れは手薄な感じは否めませんが、それを吹き飛ばすほどの迫力の紅葉、紅葉でした。

来年も是非足を伸ばそうと思います。



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神宮外苑のイチョウ並木はやっぱりドラマのワンシーンのようだった

2021年12月11日 07時59分02秒 | 紅葉

今年も代々木公園のモミジを撮影に行ったのですが、一緒に神宮外苑のイチョウ並木も撮影することが出来ました。

代々木公園ではいつもいい時期に真っ赤なモミジ達に会うことができるのですが、神宮外苑イチョウ並木に関してはあらかた落葉した後だったり、逆にまだ染まりきっていないなど。いつも旬を見るのはテレビばかりで生で見ることができないことがほとんどだったのですが、今回はやっと観ることが叶いました。


タイトル画像は代々木公園で撮影したものです。

ライトな紅葉(モミジ)をイメージして、それに合う背景と光を探して撮影しました。

今年は時期が若干遅かったのか葉の状態が枯れ始めが多く綺麗な状態のものを見つけることに苦労しましたが、おかげでこんなシチュエーションのものを見つけることができました。 



こちらも同じ木の葉となります。

ダークな紅葉(モミジ)のイメージです。

背景が同系の赤い葉で埋め尽くされている場所を見つけ撮影しました。思っていたよりもさらに暗い感じで仕上がりましたが、印象の強い写真を撮ることができました。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F8.0 -0.7EV 530mm相当 ISO200



撮影したモミジの木にほどなく近いところにあるイチョウの木です。

 ここは地面がイチョウの絨毯のようになることが特徴です。代々木公園の紅葉は見どころが多い訳ではないのですが、私の琴線に触れるところがあるのか、毎年見に来ています。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/400sec F8.0 -0.7EV 45mm相当 ISO200



こちらは神宮外苑のイチョウ並木になります。

まさにドラマのワンシーンです。今までタイミングが悪いのか、この状態で出会えることがありませんでした。生まれて初めてです。感動です。

※ OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm F4.0-5.6で撮影:1/160sec F8.0 -0.3EV 150mm相当 ISO500



こちらはiPhone11の超広角レンズでの撮影です。

神宮外苑のイチョウのてっぺんを入れて撮影するのは28mm程度の広角ではかなり難しく、撮影できたとしてもイチョウ並木の良さを表現できないと判断したためiPhone11での撮影としました。

※ iPhone11で撮影:1/378sec F2.4 ±0.0V ISO200


東京駅前のイチョウ並木でもそうでしたが、やはりイチョウは「全体」を撮るべきな樹木です。望遠レンズは使うけど、イチョウの葉とかをアップで撮るのではなく、イチョウの「樹」を撮ることで美しさを表現できるのかなと思います(ややこしい)にしてもギンナンがかなり臭いことには変わりないですね。

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東京駅でイチョウを撮影したらギンナン臭くなるほど長居してしまった

2021年12月04日 08時05分29秒 | 紅葉

イチョウが色づいているといううわさを聞いて東京駅の和田倉門前に行ってみたら実は結構な名所だったことに気づいた去年。

今年は十分な気構えでイチョウを撮影してきました。AM10:00頃でしたが、東京駅の象徴ともいえる東京駅丸の内駅舎が丸ビルを始めとする周辺のビル群の影に隠れてしまい、撮影するには良い状態とはいえませんでした。


しかし300mほど先の和田門前あたりは大きな遮蔽物もなくなるため、そこでの撮影になりました。


今回の撮影機材は2010年に新品で購入したフォーサーズカメラOLYMPUS E-620とZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIとZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6のレンズ2本です。これがまたいいレンズでした。


東京駅駅前という狭い地域だったため30分程度で飽きてしまうかと思いましたが、撮影に興奮してしまったのか1時間以上も長居してしまい体がギンナン臭くなってしまいました。 



見事な黄色を撮影することができました。

まだ満開ではなかったですが、色づいた黄色のイチョウが本当に綺麗に表現できました。この場所はファミリーやカップルはもちろんのこと、体操する人、コスプレイヤーさん達など、様々な人ががイチョウをバックに撮影を楽しんでいました。その隙間を縫って撮影した一枚です。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/250sec F6.3 +0.7EV 54mm相当 ISO100



望遠レンズでイチョウの葉を撮影してみました。

まるで黄色い舞茸のようです。こうやってみるとまだ完全に染まりきっていないことがよくわかります。

モミジと違って、イチョウの葉の場合透過させてもあまり美しくなく、葉の形も枝についている状態は前述した通りマイタケでしたが、日影からの柔らかい光が功をそうしたのか、まずまずの写真を撮ることができました。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6で撮影:1/80sec F5.3 -0.3EV 245mm相当 ISO200



丸の内駅舎の北ドームとイチョウを望遠レンズを使って前ボケ撮影をしてみたのですが、どうもイメージ通りに仕上げることができず、イチョウがもうちょっと茂っていればイメージ通りだったのですが、私のテクニック不足もあり中途半端な結果となりました。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F6.3 -0.3EV 300mm相当 ISO200


オリンパスのフォーサーズ一眼レフのE-620とフォーサーズレンズで臨んだ今回の撮影でしたが、全く問題なく撮影できました。

屋内ではなく屋外であったことも幸いしたのだと思います。最近でもフォーサーズを懐かしむ記事を見たことがありますが、みなさん指摘するのはAFの性能が良くないということ。

私もこのカメラで子供の運動会を撮影した経験がありますがAF性能についてはかなり泣かされた覚えがあります。今は静物撮影が多いためフォーサーズ一眼レフでも何の苦もなく撮影することができました。逆にAFが合わない場合その理由を見つけることを楽しむ余裕さえも出てきました。 



こちらは丸ビルの写真ですが、身震いするほどのほ解像感です。10年以上前の、それもオリンパスのカメラがここまで描写してくれるとは感動です。

一時は処分も考えたフォーサーズのラインナップですが、まだ手放すことは難しそうです。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/400sec F9.0 ±0.0EV 28mm相当 ISO200


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まだ色づき始めた鎌倉の紅葉を真っ盛りに仕上げてみた

2021年11月27日 08時05分15秒 | 紅葉

小春日和が続いていたため、まだ見頃ではないと感じつつも11月の半ばに北鎌倉の円覚寺に紅葉の撮影に行ってみました。

予想通り彩りはまだまだでしたが、数少ない色づいた紅葉を真っ盛りに見えるよう演出したつもりです。

なお、今回使用した機材はCANON EOS 7Dに標準レンズはEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM、望遠レンズはEF70-300mm F4-5.6 IS USMを使用しました。


まずはタイトル写真ですが、円覚寺の山門をバックに紅葉を入れてみました。

私は紅葉やら桜やらと目的を持って写真を撮る際は前日に「こんな写真を撮ろう!」とイメージしておくことが多いのですが、紅葉の量がかなり少なかったのですがイメージに近い写真が撮れたのでは程々満足できました。 



数少ない、真っ盛りな紅葉を見つけたので見上げたアングルで撮影しました。

どうしても紅葉は「もみじ」。光の具合は「透過」が大好きなのでこのような写真が多くなるのですが、撮影日はまだ紅葉しきっていない葉が多かったのでそれが「色のむら」となってしまいました。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/100sec F11 +0.3EV 265mm相当 ISO400 



こちらの写真は私の大好きな対角線構図です。右上から左下にかけてぶら下がる紅葉の葉をアップで捉えています。多少枯れている葉が混ざっているため美しさに欠けますが、逆に自然な感じを表現できたと思っています。

※ EOS 7D EF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影:1/100sec F5.6 +0.3EV 480mm相当 ISO400



円覚寺総門からの撮影です。

今までの写真からだと「なんだ数少ないとか言いながら、結構赤く染まっているじゃないか!」と思われるかもしれませんが、実際はこのような状態でした。満開(照紅葉と表現した方が良いのか)は12月初旬と予想しています。何とか良い日頃を見つけて人の少ないシチュエーションで撮影したいものです。

※ EOS 7D EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/30sec F3.5 ±0.0EV 28mm相当 ISO100


さて私のような紅葉を撮りにきている方々が来ていると予想はしていたため、機材に「ハク」をつけることも考え、いつものOLYMPUSではなくCANONで臨みましたが蓋を開けてみればなんとSONYで撮影している人が多いこと。ミラーレスにおいてはSONYのシェアがかなり高いとカメラ雑誌やネットの記事では見たり聞いたりしていましたが、実際目の当たりにしてビックリしました。OLYMPUSのPENシリーズ使っている女性を以前は良く見かけましたが、最近は富士フィルムのカメラを女性が持ち歩く姿を良く見ます。レトロなデザインが受けているんだと思います。

コメント (3)
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