カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

EOS 7D を購入しました。

2020年03月21日 10時47分11秒 | カメラ
私が所有しているキヤノンのデジタル一眼レフはEOS 20Dですが、2003年発売というかなり古い機種なため、昨年末(2019年12月)にEOS 7Dを購入しました。
 
といってもEOS 7Dの発売は2009年と、これまた10年以上前の機種でありますが、EOS 7D Mark II発売までの2014年までAPS-Cクラスの最上位モデルだったため、本体の材質や作りはEOS KISS DIGITAL系の比ではなく。当時のレビュー記事を見直せば大絶賛の数々、提灯記事とはわかってはいても、あ~~所有欲が満たされました。
 
もちろんEOS 20Dも発売当時の2004年はAPS-Cでは最上位なポジションにいたことは確かで(※EOS 1D MARK IIはフルサイズ)運動会系の撮影にも十分ついていくことができるし、上野動物園の写真とか見ても十分な画質だと思うし、15年以上前のカメラでも十分現役でいけることは、わかってはいるのですが、15年以上前の製品というのは所々で古さが垣間見られます。

例えば9点AFとか今となっては寂しすぎますよね。実際のところ中央一点しか使わなくてもゾーンAFとか使いこなしてみたい。
人の意見に振り回されるわけではありませんがレビューなど見ると、かなりの高評価であることも踏まえ、キタムラで金額を確認したところ中古販売で程度の良い物が、なんと22,000円程度で売り出されていました。この金額が決め手でした。



ちょっと無駄遣いだったかな、と思いましたが、やっぱり最上位モデル(当時)はスゴい。
現在は後継機であるEOS 7D MARK IIでさえも6年も前の機種であり収束の域ではありますが発売はされています。現在のAPS-C一眼の頂点はEOS 90Dあたりになるのでしょうか。
 
ちなみにEOS 7Dのスペックを説明しておくと、画素数が1800万画素。1000万程度で満足している私にとっては十分な画素数です。逆にデータ量が大きすぎて取り扱いが面倒臭いぐらいです。
 
オートフォーカスは19点、中央1点で使ってきた私にとってはこれもオーバースペックです。結局中央9点のゾーンAFで使うことに落ち着きました。
 
EOS 20Dでは無かったISO感度のAuto指定、10年前からでも当たり前な機能ですがこれが搭載されたのはやっぱり便利。私は色ノイズによる画像の乱れよりも、シャッター速度による被写体ブレや手ブレによる画像の乱れが気になるタイプの人なため、ISO感度のAuto機能は必須です。私は上限をISO3200に設定しています。ISO6400以上は解像感が低下してしまい、それがピントが外れているように見えるためです。
 
EOS 7Dにしてかなり印象変わったのは、画質です。20Dと比べても綺麗になっていると思います。私の主観ですが、黒の締りが良くなった気がします(解像感が上がったというのでしょうか)CANONの絵作りであるモヤッと感は残っていますがワタシ好みの鮮やかな色調です。
 
今後EOS 20Dは必然的にお蔵入りになってしまうのがちょっと寂しいですが、CANONのデジタル一眼レフの世界を見せてくれたカメラとしてしばらくは使用し続けると思います。
コメント (2)
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