カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

東京駅でイチョウを撮影したらギンナン臭くなるほど長居してしまった

2021年12月04日 08時05分29秒 | 紅葉

イチョウが色づいているといううわさを聞いて東京駅の和田倉門前に行ってみたら実は結構な名所だったことに気づいた去年。

今年は十分な気構えでイチョウを撮影してきました。AM10:00頃でしたが、東京駅の象徴ともいえる東京駅丸の内駅舎が丸ビルを始めとする周辺のビル群の影に隠れてしまい、撮影するには良い状態とはいえませんでした。


しかし300mほど先の和田門前あたりは大きな遮蔽物もなくなるため、そこでの撮影になりました。


今回の撮影機材は2010年に新品で購入したフォーサーズカメラOLYMPUS E-620とZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIとZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6のレンズ2本です。これがまたいいレンズでした。


東京駅駅前という狭い地域だったため30分程度で飽きてしまうかと思いましたが、撮影に興奮してしまったのか1時間以上も長居してしまい体がギンナン臭くなってしまいました。 



見事な黄色を撮影することができました。

まだ満開ではなかったですが、色づいた黄色のイチョウが本当に綺麗に表現できました。この場所はファミリーやカップルはもちろんのこと、体操する人、コスプレイヤーさん達など、様々な人ががイチョウをバックに撮影を楽しんでいました。その隙間を縫って撮影した一枚です。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/250sec F6.3 +0.7EV 54mm相当 ISO100



望遠レンズでイチョウの葉を撮影してみました。

まるで黄色い舞茸のようです。こうやってみるとまだ完全に染まりきっていないことがよくわかります。

モミジと違って、イチョウの葉の場合透過させてもあまり美しくなく、葉の形も枝についている状態は前述した通りマイタケでしたが、日影からの柔らかい光が功をそうしたのか、まずまずの写真を撮ることができました。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6で撮影:1/80sec F5.3 -0.3EV 245mm相当 ISO200



丸の内駅舎の北ドームとイチョウを望遠レンズを使って前ボケ撮影をしてみたのですが、どうもイメージ通りに仕上げることができず、イチョウがもうちょっと茂っていればイメージ通りだったのですが、私のテクニック不足もあり中途半端な結果となりました。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6で撮影:1/250sec F6.3 -0.3EV 300mm相当 ISO200


オリンパスのフォーサーズ一眼レフのE-620とフォーサーズレンズで臨んだ今回の撮影でしたが、全く問題なく撮影できました。

屋内ではなく屋外であったことも幸いしたのだと思います。最近でもフォーサーズを懐かしむ記事を見たことがありますが、みなさん指摘するのはAFの性能が良くないということ。

私もこのカメラで子供の運動会を撮影した経験がありますがAF性能についてはかなり泣かされた覚えがあります。今は静物撮影が多いためフォーサーズ一眼レフでも何の苦もなく撮影することができました。逆にAFが合わない場合その理由を見つけることを楽しむ余裕さえも出てきました。 



こちらは丸ビルの写真ですが、身震いするほどのほ解像感です。10年以上前の、それもオリンパスのカメラがここまで描写してくれるとは感動です。

一時は処分も考えたフォーサーズのラインナップですが、まだ手放すことは難しそうです。

※ E-620 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/400sec F9.0 ±0.0EV 28mm相当 ISO200


コメント (6)
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