東京における2024年の桜の開花は例年比べ、大幅に遅れた3月29日となり、4月の第一週が桜の見頃となりましたが、残念ながら花曇りの日々が続いていました。
2023年はタイミングが合わず千鳥ヶ淵の桜を見ること叶わなかったため、2年ぶりとなる千鳥ヶ淵⇒目黒川コースの花見を楽しんできました。
タイトル写真の水面ギリギリまで桜の枝が来ている様は、千鳥ヶ淵ならでは。
撮影した時はまだ5~6分咲きでしたが、感動するには十分でした。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/250sec F5.2 +0.7EV 218mm相当 ISO800
遠景で桜を捉えるのが千鳥ヶ淵の桜の醍醐味だと思いますが、超望遠で捉える桜のアップも撮れるところも良いところです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mmF4.8-6.7 IIは必要ないと思いましたが、どうしてどうして、前方にいる2人の花見客もボカして表現することができました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/250sec F5.5 +0.7EV 262mm相当 ISO1250
サクラ・サクラ・サクラと桜だらけの写真を撮ってみました。
曇り空、時々霧雨な環境が桜の雰囲気をより一層引き立ててくれました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F6.7 +0.3EV 600mm相当 ISO1600
「スワンと手こぎボートと桜」です。
まるで歌のタイトルのようではありますが、雨がぱらつく中、営業前にもかかわらずお客さんが30人ほど並んでいました。まぁスワンなら濡れることないですが、やっぱり手こぎの方が風情があります。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F5.9 +0.3EV 342mm相当 ISO125
こちらも数多くの桜の中から状態の良い一房を見つけました。
ボケ感が今ひとつで、桜色ではなく白い花になってしまったのが残念です。
※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/160sec F4.0 +0.3EV 108mm相当 ISO200
堀沿いに咲いている桜たちを撮影しました。
花見客が近づくことが難しいからこそ、立派な桜を観賞できているのだと思います。
※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F4.0 ±0.0EV 54mm相当 ISO200
桜が水面にリフレクトしていたのでシャッターを切りました。
こちらも水面ギリギリの様ですが、きっと毎日桜を手入れし、水位を調整しているのかもしれません。
※ E-M1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIで撮影:1/125sec F4.0 ±0.0EV 84mm相当 ISO200
過去2回の桜撮影ではどちらも晴れていましたが、2024年は天候に恵まれなかったようです。
朝早く(時間にして平日のAM7:30くらい)最寄りの九段下駅に到着した際は花曇りというよりも、花時雨な状態で、千鳥ヶ淵全体がモヤかかっていましたが、逆に良い雰囲気のある描写ができたと思います。
そのためか花見客も多くなく、撮影もしやすかったです。
やはり千鳥ヶ淵はどんな状態でも素晴らしく、感動させてもらっています。
私は曇天での景色撮影は苦手ですね
特に露出補正が上手く決められません
まぁその場で3枚程撮れば済みますし、後からある程度補正も出来ますが、以前使っていたペンタックスに有ったオートブラケットがD3400に無いのは買ってから知りました
曇天は晴天に比べ強い影が出ないので、桜の撮影に限り好みです。
さすがに今回は小雨パラついておりました。一応本体もレンズも防塵仕様ですが、中古購入なのでちょっと心配だったのでカメラを守るのに必死でした。
最近はRAW撮影が多いので露出の失敗はかなり減った気がします。
D3400にオートブラケットが無いのはちょっと驚きですね。Nikonの方針だったのでしょうかね?