2023年の東京のソメイヨシノの開花は3月14日でした。全国でも東京が最も早いということですが、近年異例なことだったと思います。とはいえ週末は菜種梅雨と重なることが多く「土日に花見」というチャンスはなかなか得ることができず、毎年行っている「千鳥ヶ淵」「目黒川」も行くことができなかたったのが、残念でなりません。
今年のサクラの撮影は諦めていましたが、4月1日(土)の天気は久々の土曜快晴だったため、あわてて川崎駅周辺にてサクラ撮影に臨みました。
撮影カメラは最近入手したNIKON D7000とAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIレンズの組み合わせと、定番のOLYMPUS OM-D E-M1とM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIレンズを使用しました。
タイトル写真はガチピンを狙わず、サクラのイメージを大切に「ふわっ」とした感じで仕上げてみました。背景との明暗差が激しかったせいか、サクラが暗くなりがちでしたが、なんとかサクラの桃色を残せました。
サクラの巨木を撮影している最中、おもむろに見上げたら、サクラのトンネル構図が目に入りました。
山道や湖畔での写真だと見かけることありますが、川崎駅周辺でこの構図で撮影できたのは珍しいと思います。
※NIKON D7000 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/160sec F6.3 +1.0EV 27mm相当 ISO100
こちらオリンパスの超々望遠レンズで、サクラのテッペンを狙って撮影したところ、綺麗な三角形構図を見つけました。青空の背景がサクラの花を際立たせました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/500sec F5.5 +1.3EV 262mm相当 ISO200
川崎駅前の桜並木です。
本当のサクラのトンネルです。 車通りも激しい場所だったので、迷惑かけないよう撮影するのが大変でした。
※NIKON D7000 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIで撮影:1/200sec F5.3 +0.7EV 70mm相当 ISO100
花見客がまだ少ない時間を狙ったので、人通りが少ない朝の7:00くらいに挑みました。
夜明けから間もなかったためか、ホワイトバランスがどうしても黄色に傾いてしまい、パソコンへの取り込み後、本来の色を表現するため色温度を変更ました。
D7000向けの望遠レンズも所有していますが、どうもピントが不安定なため、望遠側は虎の子のオリンパスを使用しました。
慌ただしく撮影した割にはよい写真が撮れたと思います。
やはり桜と青空は相性が良いですね。でもその分、どこまでシャープにするかで悩みそうです
こちらも 満開になった と思ったらもう散りはじめです
お褒めいただきありがとうございます。
あわてていたにもかかわらず納得いく写真が撮れたことはうれしい限りです。
今年のサクラは変則的な気温のせいであっというまに満開の時期が過ぎた気がします。
結局のところ、望遠ズームをつかってアップで撮ってしまいがちでした。
そうですね。毎年思いますが、桜も紅葉も構図にはかなり気を遣いますが、結局のところ見たときあるような構図になってしまいがちです。