桜の季節も来週には終わりそうなので、ブログの更新もこの時期だけはペースを上げて投稿します。
前回はEOS 7Dでの撮影でしたが、さすがのAPS-Cサイズで望遠のボケなど非常に満足行く結果でした。うってかわって今回は私のメインであるマイクロフォーサーズで撮影したものをご紹介しようと思います。
撮影機材はOM-D E-M1、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6にて撮影しました。ちなみにタイトルの写真はGoProで撮影したものです。
マイクロフォーサーズでも前回同様このアングルは外せません。特徴的なのはやはり背景のボケではないでしょうか。APS-Cに比べると特にそう感じます。ボケていればいるほどプロっぽい写真になりますしね。
上記写真も背景がちょっとゴチャゴチャしすぎて一番見せたい桜があまり目立たなくなってしまっています。かといって背景ボケすぎの写真だと「どこで撮ってるの?」ということになってしまいます。要はコンセプトや適材適所の話だと思います。決して性能がいいとか悪いとかの話ではありませんよねっ!
こちらは対角線構図を意識して撮影しました。前述のボケはいい線いっていると思いますが、背景が桜の花のため、いくらボケていても主題の桜が背景に溶け込んで目立たなくなっていると感じるかも。しかしその一方主題の桜と背景が一体化していて癒やされるなんて思う人もいたりして。
この日は晴天だったので青空を背景に撮影しました。証明写真的な青さに清々しさを感じるか、作り物的なイメージで捉えるかは人それぞれかもしれません。
青空を背景に撮る場合はどちらかというと「引き」の方が好みです。「引き」で桜を撮影した場合、曇りの背景では基本白っぽいので、桜が溶け込んでしまうためです。貴重な出会いに感謝です。
今回はマイクロフォーサーズでの写真でしたが、ピントやAFについてはEOS 7Dよりもマイクロフォーサーズのほうがシャープに撮影できるのです。
映像素子の大きさやレンズにもよりますが、2009年発売のAPS-C最上位機種のEOS 7Dと2013年発売のフラッグシップモデルのE-M1と比べた感想です。「4年も経てば…..」というご意見も有ると思いますが、やはりオリンパスの絵作りが好みだからでしょうか。
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