全国の約800種20,000個の風鈴を集めて展示・即売する「川崎大師 風鈴市」
コロナ禍の影響で去年、おととしと参道の仲見世商店街で開かれたりもしていましたが、今年はやっと境内で大々的に開かれることになりました。
タイトル写真は川崎大師オリジナルの「厄災だるま風鈴」です。やはり風鈴市の顔は一番の賑わいを見せていました。
岩手県でしょうか、南部鉄器っぽい風鈴を見つけました。
上部の鍋が、とても可愛らしいです。
※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/250sec F5.4 ±0.0EV 248mm相当 ISO500
「釣鐘」の形をしている小田原風鈴です(多分)。七つの風鈴が圧巻です。
※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1/320sec F8.0 ±0.0EV 445mm相当 ISO1000
境内の中央に飾られた風鈴たちです。
風鈴同士の間隔が広くとられている点が気になりましたが、程よい音を鳴らすには、この程度の間隔が必要なのかもしれません。
※E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZで撮影:1/250sec F10.0 ±0.0EV 60mm相当 ISO200
全国に「風鈴市」や「風鈴祭り」は数多くありますが、川崎大師の風鈴市は展示している数や種類が多く、全国の様々な風鈴を見ることが出来ます。さながら風鈴の博物館のようでした。風鈴を撮影することに興奮しすぎて、どこの風鈴か確認することをし忘れたことは残念でなりません。
地域色の強い風鈴を見ることが毎年楽しみなのですが、カメラ持ちのためどうも他のお客さんに申し訳なく、じっくりと見ることはままならず。
数も多いせいか、ゆっくりと確認することも難しく、そんな中若い夫婦が「騒音だな!」と顔をしかめていたのが印象深かったです。
風鈴と言っても、いろんな種類があるのですね。個人的には南部鉄器に興味を惹かれました。鉄の鳴る音をイメージすると田舎の夕方が思い出されます。
鉄器の響きはいいですよね。すごく高尚なイメージがあります。様々な材質の風鈴が展示されていたのが面白かったです。