以前に2023年の残暑に東京都港区白金台という都会の中でも誰もが認める都会の中にある「東京都庭園美術館」の庭園をご紹介しました。
https://blog.goo.ne.jp/momohakase/e/5ec53e5801ec2df0e4e9792b31f5596e
その隣にある「国立科学博物館附属 自然教育園」に行ってきました。その名の通り自然のまま残された園内の池や樹木は都会の奇跡といっても過言ではないと思います。
タイトル写真は自然教育園の中央に位置する「ひょうたん池」を撮影したものです。
うっそうとした雰囲気でしたが、風もなく水面が綺麗にリフレクトしていました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 ±0.0EV ISO640
圧倒されたのが、この舞っているような姿の「物語の松」です。
見事な枝振りだったので思わず撮影しましたが、不覚にも後でリーフレットに載っていることに気がつきました。
※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/60sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO640
園内の見学路においては整備されていますが、それ以外は自然放置というのが基本の自然教育園です。
ゆえにアップダウンのない里山を歩いている気分でした。
※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/121sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50
入口から程なく近い「路傍植物園」です。
路傍とはよく言ったものです。様々な植物にのっけから歓迎してもらいました。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 ±0.0EV ISO500
秋でも夏でもやはりモミジはイイです。
夏の方が形の良い葉が多いようです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:94mm相当 1/100sec F5.4 +2.0EV ISO800
「シュロ」の木が群生していました。
近世に南国から持ち込まれた種だと思い込んでいましたが、平安時代に中国の南方から伝来したとこと。かなり歴史のある種類の木だったようです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:28mm相当 1/60sec F4.0 +0.7EV ISO800
「おろちの松」です。
2019年に倒伏しましたが、倒れる前は天にそびえる立派な松だったとのこと。
自然教育園というだけあって、自然のままに放置しているそうです。
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:44mm相当 1/60sec F4.5 ±0.0EV ISO5000
自然が作り出した巨木のアーチかと思いましたが、そう見えるだけで実際は2つの木の幹が内側に伸びているだけでした。
アーチの中心、ちょっと左側で切れているのが確認できるでしょうか?
※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:34mm相当 1/60sec F4.1 +0.3EV ISO400
沢山のマイナスイオンを吸収することができた自然教育園の存在は東京都庭園美術館に行った際にわかってはいたのですが、敷地が広いことや残暑が厳しかったこともあり、寄ることなく帰ってしまいました。
今となっては「何であの時、寄っていかなかったのか!」と思う次第です。
東京はあんなに都会なのに、不忍池や井の頭公園など大きな自然の公園が多くて驚きます‼️東京タワーの隣に増上寺も驚きです。そのギャップがまたいいですよね〜
上のは大分変ったでしょうね
妻と初めてキスをしたのが上野の同伴喫茶です当時は地下に多く存在してました
帰りにアメ横によりました
懐かしいです
田舎でもそこそこ奥に入らないと無理かも
ただ田舎の場合は、それこそ全く手入れされていないので山の奥に入るのは難しそうです
東京は庭園が多いなぁと感じました。
有料のところが多く、手入れも行き届いているため、写真の撮影を目的で行く分には見栄えの良いものを撮ることができて嬉しい限りです。
大都会にある庭園なのがイイですよね。
上野の同伴喫茶には行った経験はありませんが、ふと浅草の国際通りにある同伴喫茶群を思い出しました。
喫茶店というと「銀座」のイメージが強い私ですが、ここ20年ほど銀座の喫茶には足を伸ばしていないが残念です。
自然教育園は自然のままではありますが、さすがに危険生物などは駆除されていると思われます。
蜂などもいますが、おとなしいといわれるクマバチだったりするので、そこが「本物?」とは違うところだと思いました。