行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

烏鷺滝が「苦諦」について語る

2011年12月06日 | 禅の心
○人間の本質は「苦」であると、お釈迦様は説かれた。

○老いること、病気になること、死ぬこと、そして、この世に生まれて来ることすら苦しみじゃと、説かれたのじゃ。

○では、仏教は単なる虚無主義かというとそうではない。

○人生は苦しみだということで終わってしまっては、単なる虚無主義なのじゃ。

○仏教は、「人生は、苦しみだ」というところからスタートして、では、どのように生きるのが価値ある人生なのかと、考えていくところが、素晴らしいのじゃ。

○苦しみの中から楽しさを見つけていく、それが、寂びの心なのじゃ。

○お茶は苦いが、美味しい。

○マラソンで、苦しい思いをして、走り抜いたあとの達成感や、登山で目的の山頂に着いたときの爽快感は素敵だ。



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