任天堂DSのソフト「星空ナビ」の紹介です。
これがすごい優れモノ。
6軸方位センサーの働きで、画面を向ければそこにある星座や星の名前がたちどころに分かる。
DSを動かすと画面の中の星空は反対方向へ動き、小窓から覗き見る星空のようですごく楽しい♪
写真は、探したい天体名(この場合は月)を選ぶと、その星の方向を指示してくれる機能の様子。目的の天体がいとも簡単に見つけられる。
http://www.youtube.com/watch?v=e7jQP2e02uA&feature=related
そしてこの星空ナビの本領は、まさに星景写真にある。
星空がわかることはもちろんだが、星景写真で特に重要になるのは、月齢と月の動きである。
昼間に被写体を見つけたとき、いつも気になるのは、「今日の月はどこから昇ってくるのだろう?」あるいは「どの辺に沈むのだろう?」ということだ。そこでオリジナル技を考えて見た。
ちょっと面倒だけど、手順は以下の通り。
1)まず、メニューの「こよみ」で月の出(月の入)の時刻を調べる。(このとき月齢もわかる)
2)いったん電源を切り、電源を入れ直した時の起動画面から設定画面へ進み、DSの時刻を月の出(月の入)の時刻にセットする。
3)再び電源を入れ直し、メニューの「星をさがそう」で月を選び、指示に従ってDSを動かす。
以上でその場の月の出(月の入)の方向がわかる。
「こよみ」の代わりに「星座早見」を使えば、星空はセンサーと連動して動かないけど、出入りの方角がわかるので、その方角を覚えておいて「あの星なぁに?」か「星をさがそう」に切り替えて方角をj確認する方法もある。この方法ならば星や星座にも応用できる。
また、月の出を待っている時は、「あの星なぁに?」か「星をさがそう」の画面で地平線下の星空を見ることができるため、リアルタイムにどの方向のどの高さまで月が地平線に迫っているかを知ることができる。
「あの星なぁに?」か「星をさがそう」の画面で、ステラナビゲーターのように現在時刻を自由に操作できたらもっと簡単にできるのだけど、その辺は今後のバージョンアップに期待。
「星空ナビ」の必殺テクニックはこれだけに留まらない。
間近に迫った皆既日食にもこんな使い方は考えられないだろうか?
望遠鏡で拡大撮影するときに、撮影しやすいよう赤道儀を使う方もいる事であろう。
ところが、ふつう昼間にセッティングするため、北極星を導入することができない。
そこで星空ナビの登場だ。
つまり、誰かに画面に北極星が表示されるよう持ってもらい、その北極星に極軸を合わせるわけだ。
所詮は磁気センサーなので精度はいい加減だし、偏角補正をされているかわからないし、位置設定もすごく大ざっぱなので、10度以上の誤差は当然あるだろう。
しかし、昼間の野外で、バーチャルな星めがけて極軸セッティングするなんて、想像しただけでもなんだか愉快である。
どうです?欲しくなりませんか?
これがすごい優れモノ。
6軸方位センサーの働きで、画面を向ければそこにある星座や星の名前がたちどころに分かる。
DSを動かすと画面の中の星空は反対方向へ動き、小窓から覗き見る星空のようですごく楽しい♪
写真は、探したい天体名(この場合は月)を選ぶと、その星の方向を指示してくれる機能の様子。目的の天体がいとも簡単に見つけられる。
http://www.youtube.com/watch?v=e7jQP2e02uA&feature=related
そしてこの星空ナビの本領は、まさに星景写真にある。
星空がわかることはもちろんだが、星景写真で特に重要になるのは、月齢と月の動きである。
昼間に被写体を見つけたとき、いつも気になるのは、「今日の月はどこから昇ってくるのだろう?」あるいは「どの辺に沈むのだろう?」ということだ。そこでオリジナル技を考えて見た。
ちょっと面倒だけど、手順は以下の通り。
1)まず、メニューの「こよみ」で月の出(月の入)の時刻を調べる。(このとき月齢もわかる)
2)いったん電源を切り、電源を入れ直した時の起動画面から設定画面へ進み、DSの時刻を月の出(月の入)の時刻にセットする。
3)再び電源を入れ直し、メニューの「星をさがそう」で月を選び、指示に従ってDSを動かす。
以上でその場の月の出(月の入)の方向がわかる。
「こよみ」の代わりに「星座早見」を使えば、星空はセンサーと連動して動かないけど、出入りの方角がわかるので、その方角を覚えておいて「あの星なぁに?」か「星をさがそう」に切り替えて方角をj確認する方法もある。この方法ならば星や星座にも応用できる。
また、月の出を待っている時は、「あの星なぁに?」か「星をさがそう」の画面で地平線下の星空を見ることができるため、リアルタイムにどの方向のどの高さまで月が地平線に迫っているかを知ることができる。
「あの星なぁに?」か「星をさがそう」の画面で、ステラナビゲーターのように現在時刻を自由に操作できたらもっと簡単にできるのだけど、その辺は今後のバージョンアップに期待。
「星空ナビ」の必殺テクニックはこれだけに留まらない。
間近に迫った皆既日食にもこんな使い方は考えられないだろうか?
望遠鏡で拡大撮影するときに、撮影しやすいよう赤道儀を使う方もいる事であろう。
ところが、ふつう昼間にセッティングするため、北極星を導入することができない。
そこで星空ナビの登場だ。
つまり、誰かに画面に北極星が表示されるよう持ってもらい、その北極星に極軸を合わせるわけだ。
所詮は磁気センサーなので精度はいい加減だし、偏角補正をされているかわからないし、位置設定もすごく大ざっぱなので、10度以上の誤差は当然あるだろう。
しかし、昼間の野外で、バーチャルな星めがけて極軸セッティングするなんて、想像しただけでもなんだか愉快である。
どうです?欲しくなりませんか?