☆アイスランド北部には、溶岩が川を堰き止めてできたミヴァートンというわりと大きな湖があり、その周囲は地熱地帯となっています。
東部フィヨルドから内陸に入ると標高が500m前後となり、一面の雪景色。
国道1号線なのに、1時間に1台ぐらいしか車とすれ違わない。ただし、この凍った狭い道路を90kmでかっ飛んでくる。
ミヴァートンの手前は一大地熱地帯となっており、温泉がこんこんと湧いている。
この近くの観光客向けのスパに入った。
入浴前にシャワーを浴びる規則があるのだが、他に客がいないことをいいことに、スッポンポンになって体の隅々まで綺麗にした。なにせ4日ぶりのシャワーゆえ。
-7℃の中の露天風呂は刺激的だったが、貸切状態で気分は最高♪
さっぱりしたところで、大地に割れ目が走る地帯へ
この割れ目の中には、なんと天然の洞窟風呂があるのだ!
これがミヴァートン湖
温泉が注ぎ込んでいるため、真冬でも完全に凍結することはないとガイドブックには書いてあるのだが・・・
まだ10月なのにどうみてもほぼ全面凍結。
湖を一周したあと、少し山を登って地熱発電所のあるクラプラへ向かう。
発電所のさらに上には、ヴィーティという名の火口湖がある。
夜のミヴァートンは霧に包まれたため、ヴィーティまで登ってみたところ、霧の上に出ることができた。
この夜が今旅の最も充実した夜となった。
気温は-10℃まで下がり、カメラはバリバリに。