球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

日経就職フォーラムのレビュー

2005-02-17 | 初期の投稿
!注意!:長文です。また、就活のイベントに興味が無い人にはきわめて退屈な内容です。
    あらかじめご了承ください。


今日はタイトルのような内容で、池袋サンシャインシティに出向いてきました。
逆にいうとそれしかしてないといってもいいので、それを振り返って日記とします。

今日はあまり有名ではない企業の説明を聞くというコンセプトでした。
(後に書きますが、今日はリクナビLiveほどの規模はないのです。)
それから、ただ話を聞いているということがすごく馬鹿馬鹿しく思えたので、
説明が終わったら、何でもいいから質問をしてみるという目的も含め。
馬鹿馬鹿しいというのは、今まで質問できなかったのは恐怖心からであるという事実に対しての感想。

それで有名企業(2/8,9は有名企業の話を聞いた)と中小企業のそれぞれのやり方というものを
自分なりに解釈し、それを踏まえた上で説明会に臨むという算段。

まず、先日のリクナビイベントとは色々違った点があります。
(以下、リクナビと日経ナビをしばらく比較することになります)

①場所と規模
リクナビの方が圧倒的に規模がでかいです。
お陰で人員整理のために並ぶなんていうなめきった事態が今日はなかったという利点があります。
もうちょっと公平な捉え方をすれば、大企業は宣伝にもそれだけの大風呂敷を用意しなければならないということでしょうね。

②ブースの活動状況(←この状況をイメージできない人、すみません)
今日は企業側に「ブース外での宣伝活動は禁止いたします」と書いてありました。
だからかどうかは知りませんが、今日は企業側の活動がおとなしかった印象です。
僕としては、その方が都合が良かったわけだけど。控えめな宣伝の方が、僕には好ましい。

③いる人、の、外見。(ここでは女性)
これはどう考えても一般論にはならないと思われますが、
今日いる人の方が全体的に眉毛が太かったような印象が…
眉毛が太い方が好きな人は日経就職フォーラムに行くべし。

④日経カラー
このイベントが日経新聞社によるものであるため、経済の話や日経新聞を使ったセミナーがちらほら。
日経ナビでコラムを書いている小室氏がいらしたり。
(とさも知ったかのように書いているが、今日の公演でそのことが発覚しただけで、昨日までは「あんた誰?」だった。)

他にもいろいろありますが、まあいいでしょう。
色ってのがどうしても出るということを言いたいだけですので…

1個くらい共通項も言いましょう。
美人による客引き→近づいた男を幹部のおっさんが捕獲(我々にとってはお姉さんとおっさんの無料トレード)
という企業はリクナビ、日経にかかわらず存在しました。
…いい加減あざとさを感じてきました。

戦果。
今日は4社+セミナー1個を回ってきたので2/8,9に比べると時間的な効率は上がったといえます。
全く知識の無い分野でも、その気になれば質問とかできるものです。


感想。
中小企業(子会社もこれに含めている)だろうが大企業だろうが
プレゼンの内容はそこまでは変わってこないということがいえます。
得意な分野をプッシュするという基本姿勢は崩しませんね。
ただ、中小企業はプレゼンが業務内容の説明に終始し、雰囲気は「和気藹々」で片付ける傾向があります。
合同説明会で聞く「和気藹々」は、ちょっと当てにならないと感じました。
「戦々恐々」では学生が引くからそう書いているというような印象です。
社員同士仲が比較的よくて和気藹々、しかし仕事が忙しくなるにつれて仕事に集中するため
雰囲気が固くなる、なんてのはどこにでもある話だと思います。
というわけで、雰囲気というより仕事に対する社員の心の持ちようの方が僕には気になるのでした。

今日は今日で非常に価値ある就活でした。
どちらかといえば引っ込み思案である自分が徐々に動けるようになっていく過程がなんとも有意義です。

話を聞いているときに自分で表情が硬いと思ったので、少し愛想を良くしました。
そうすると、企業側の人も安心したように微笑んだりしていました。あちらも緊張していたのでしょう。
"営業スマイル"なんて言うけど、全然悪くねぇじゃん。

おわり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする