雪と言えば 「かまくら」
入口から零れる 黄金色の光りが なんか気持ちをほんわかさせます
でも 田舎で小さい頃 作った記憶は一回だけ
雪国ならどこでも作る当たり前の事だと思ってたんですが
「かまくら」って何だろうと調べてみました
本来「かまくら」とは雪をくりぬいて作る家のことを指すのではない
エーびっくり
生活に密着した神様を祀る行事なんだそうです
今は東北地方で水神様をお祀りする行事として
小正月(1月15日~20日頃)に行われています
水神様のお祭りって言うのは雪室〔ゆきむろ〕の中に
祭壇を設けて自然の恵みである水を運んでくれる
水神様をお祀りする行事を「かまくら」と言うそうですよ
又 正月に飾りなどを焼く行事や
農作の害鳥を追い払うための「鳥追いの行事」などと融合し
「かまくら」と呼ばれているようです
現代はこのような行事やお祭りの要素が減って
そう考えると 寂しい
子供たちが雪の洞窟を作り
その中で甘酒や餅などを食べたり
鳥追いの歌を歌ったりして遊ぶことを「かまくら」という様になりました
「かまくら」の語源は 形が竃(かまど)に似ているから「竃蔵」であるとする説や
神の御座所「神座(かみくら)」が転じたものであるとする説などがあるそうです
小さいころは こんなこと考えたこともなかったけど
50の手習いで 最近 色々 勉強になります
いつか 又 つくってみたいな