もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

草加公園まで出かける

2016年08月24日 14時19分42秒 | 日記
 今朝は天気が良さそうだった。日が差していて、青空も顔を覗かせている。午後からは雨模様と天気予報が言っていたので、午前中に出かけることにした。

 自転車は汗をかくのでバイクにした。バイクで走ると風が気持ちよい。綾瀬川沿いを走ると、もうススキの穂が出ていた。大きなススキのような植物にも穂が出ている。最近、あちらこちらで見かけるが、パンパスグラスと言うらしい。チリ・ブラジル原産の外来植物だそうだ。

 草加公園に着くと、周りの田んぼは実りの秋を迎えていた。稲穂が垂れ下がり、端の方は台風の影響で倒れているものもある。スズメの群れが飛び出してきた。稲穂の上にはトンボも飛んでいる。すっかり秋の風情だ。



 公園の中に入り、野鳥を探して歩く。林の中に数羽の鳥を発見。シジュウカラの群れだ。カメラを向けたが、逆光だ。場所を変えようとしている間に飛び立たれてしまった。

 木々の間を歩いている鳥がいる。ムクドリの群れだ。よく見ると、幼鳥が混ざっている。親鳥よりも綺麗な色をしている。頻りに餌を啄んでいたが、こちらに気づいて飛び去って行った。

 小高い森に入ると望遠カメラを構えている人たちがいた。何がいるのかと聞いたら、ムシクイがいると言う。ムシクイ?初めて聞く名前だが、調べてみるとムシクイ類の中のセンダイムシクイのようだ。周りを探してみたが、その姿はなかった。残念。

 木々の間にキジバトがいる。木陰を歩くと涼しい。散歩をしている人が何人もいる。

 池の方に行くと、親子連れが水遊びをしていた。池の傍に水鳥が1羽いた。嘴が幅広いので、ハシビロガモだろう。冬にはたくさんいたが、この季節にいるとは不思議な気がした。

 池のヨシ原には、シオカラトンボやコシアキトンボが飛び回っている。アオスジアゲハやクロアゲハも飛んでいる。また、彼岸花の赤い花が咲いている。暑い暑いと言ってる間に、季節は秋に入ってきたようだ。

 公園内を一回りしてみたが、野鳥の姿は少なかった。公園を出て、中川に行ってみた。堤防に上がり、野鳥を探したが姿がない。中川も台風の影響で水かさが増している。上空をヘリコプターが飛んでいる。自衛隊のヘリコプターのようだ。たった1機でも音がすごい。基地周辺の人たちの騒音被害は相当なものだろうと思う。

 レイクタウンに寄り、昼食にする。回転寿司に入ったが、満席に近かった。回転寿司の良いところは待たずに食べられるところだ。また、量も自分で調整できる。そして、何と言っても値段が手頃なところだ。

 食後、遊水池にあるビオトープを見に行く。ところが、水かさが増して周囲の遊歩道まで冠水している。堤防の上を歩いてみたが、野鳥の姿はない。

 帰りがけ、稲穂の中にダイサギの姿を見る。また、コサギもいた。ムクドリの群れも見かけたが、これからは渡り鳥や冬鳥が見られるようになる。それを楽しみに、これからは出かけることを多くしようと思う。