もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

広島での生活日記(8月1日)

2016年08月13日 08時50分13秒 | 日記
 今朝も昨日と同じように涼しい。今日からお盆の始まりだ。実家の墓参りには15日に行く予定でいる。親父もお袋も亡くなって久しい。お墓には、私の弟も眠っている。生まれて直ぐに亡くなった弟だが、亡くなった時に小さなリンゴ箱に綺麗な着物を着て入っていた姿が忘れられない。私が五歳くらいのことだったと思う。

 昨日の午後は、久しぶりに芝川遊水地から見沼自然公園までバイクで出かけた。自転車なら汗びっしょりになるところだが、バイクは風を切って走り爽快だ。

 芝川遊水池に着くと、この前は鳥の姿が全くなかったが今日は姿が見える。バイクを止めて、遊水池を巡る遊歩道を歩く。さすがに日差しが厳しい。池の中の小島にサギの姿がある。アオサギとシラサギだ。近くには、カイツブリの姿もある。カルガモは、あちらこちらにいる。

 池の中の枯れた木に鳥の姿を発見。逆光のために色がはっきりしない。形からすると、ゴイサギのようだ。撮影して、後で調べたらホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)だった。親の姿はなかった。

 遠くにカイツブリの親子が泳いでいる。野鳥も子育てが終わり、ほっとしている頃のようだ。道端にきれいなチョウがいた。タテハチョウの仲間のようだが、羽のオレンジとブルーが美しい。

 遊水池を出て、見沼田んぼの中を走ったが野鳥に出会うことはなかった。見沼自然公園に行くと、芝生には家族連れが来ていた。池には、まだ水連が花開いていた。カルガモに交じってオオバンが1羽いた。

 林の中を歩いたら、ハグロトンボがふらふら飛んでいた。他にいるのはカラスばかりだ。セミの声がする。アブラゼミに交じって、ツクツクボウシも啼いている。暫し、池の傍で休憩。蒲の穂が出ていた。

 池の周りを巡っていたら、トンボを発見。真っ赤なショウジョウトンボがいた。その傍に、色の薄いトンボがいた。後で調べたら、真っ赤なのは雄で、色の薄いのが雌だ。チョウトンボもいる。何かに止まらないかと思っていたら、止まってくれたので撮影できた。シオカラトンボもいた。



 ショウジョウトンボの雌に出会えたことに満足して家に帰る。

 (8月1日のこと)

 朝起きて、玄関を出ると目の前に山がある。我が家では、玄関を出るとすぐ目の前は家ばかりだ。清々しい空気を吸っていると、こんな所なら長生きできそうだなと思ってしまう。家の裏に回ると鶯の声がする。毎日のように声のする鶯だが、その姿を見たことがない。何とか撮影したいと思いながら、未だに撮れない。

 暫く周りを眺めていたら、古い家の裏に立つ枯れ木に鳥が飛んできた。カメラを構えると、コゲラだ。ちょこちょこと動きが激しい。コゲラには何度も出会っているが、いつ見ても可愛らしい鳥だ。

 また、鳥が飛んできた。何かと思ったら、ヒヨドリらしい。逆光のため、はっきりしない。我が家の周りにもいるが、最近は目にしない。やはり、山の方に来ていたようだ。

 家に入ろうとしたら、オニヤンマがいた。朝食後、義母を連れて庄原に買い物に出かけた。義妹から紹介されたスプリングホームというカフェに行く。なかなか店が見つからなかったが、洒落た店構えのカフェだった。



 70年間も続いた「まつしまストアー」という食料品店だったところを昨年カフェとしてオープンしたそうだ。一見すると雑貨店のような美容室のようなカフェだ。車を出ると暑い。店内に入ると中はかなり広く、観葉植物もたくさん置いてある。町の情報誌やチラシも置いてある。

 ランチを食べたが美味しかった。食後のコーヒーはハンドドリップで淹れたものだそうだ。香りがよく、実に旨い。外にもテーブルとイスが置いてあり、一服できる。

 入口に貼ってあるチラシを見ると、上映会やミニコンサートなどもやっているようだ。若い世代が頑張っている姿に感心する。

 その後、買い物を済ませ実家に帰る。夕方、歩いて西城川を見に行く。カワセミと出会うことはなかったが、川の流れを見ていると心が洗われるような気がする。



 夜、外に出てみたが、星があまり見えない。冬には天の川もはっきり見えたのだが…。