春の陽光の中をサイクリング＆鳥撮り

　今朝は、起きた時には雲が出ていたが直ぐに晴れ間が広がった。桜も散り始めたので、のんびりとサイクリングに出かけることにした。

　伝右川沿いを走っていくと桜の花びらが舞っていた。川面に花びらが落ちて「花筏」になっていた。

　健康福祉村に行くと、今日もウォーキングする人がたくさんいた。園内に入らず、フェンス越しに見ると池にはヒドリガモの群れがいた。フェンスにシジュウカラが止まり、盛んに囀っていた。女の子が餌を撒いたらしく、ユリカモメが集まっていた。

　田圃の中を走ると、電線にツバメが止まった。今季初の出会いだ。ツバメがやって来たということは、春鳥の到来を告げている。ムクドリの群れが飛び交っていた。

　ケリの様子を知りたくなり、K新田まで行ってみた。

　広い田圃の中を走って行くと、コサギにダイサギ、アオサギの姿があった。モズが飛び出してきた。まだいるのかと嬉しくなった。今日は、双眼鏡を持たずに来てしまったのでケリの姿を探すのは大変だ。



　のんびり自転車を押しながら歩いていたら、キジが姿を見せた。警戒心が薄らいだのか、のんびりと歩いている。今日は望遠レンズを付けたカメラは重いので、鳥撮りを始めた時に買ったニコンのCOOLPIX-P９００を持ってきた。久しぶりに使ったが、何とかキジの満足いく画が撮れた。



　ケリと先日出会った処に行ってみたが姿はなし。飛び立つのを待つしかなさそうだと思い、畦に腰を下ろしてコーヒータイムにした。のんびりと一服していたら、かなり離れた所を飛び去って行くのが見えた。

　急いで後を追ってみた。双眼鏡がないので探すのに苦労したが、何とか見つけることができた。２羽いたが、近寄ると飛び立たれてしまうので離れた所からカメラを向けた。何とか撮れたが、距離があって鮮明には撮れない。まだ、営巣はしていないようだ。



　ケリを撮るには望遠レンズがないと駄目なようだ。それでも、出会いの証拠写真が撮れたので満足。

　ケリとの出会いに満足して帰ることにした。綾瀬川を渡ると、土手の菜の花が満開だ。途中、回転寿司でお昼。回転寿司は、値段が手ごろで待たずに食べられるところが良い。カウンター席はアクリル板で仕切られ、一人置きになっていた。コロナ感染防止には有効だろう。
　
　家に帰ると２０㎞余り走っていた。これから陽気が良くなるので、また自転車で出かけようと思う。