今日は、梅雨の晴れ間で良い天気になると言う予報だったので出かけることにした。渋滞を避けるために、早朝5時起き。冬と違って外は明るい。風もなく、爽やかな朝だ。
朝食を食べずに直ぐに家を出た。目的地は渡良瀬遊水地。インターネットで小山市のHPを見ていたら、東日本初の野外繁殖によるコウノトリの雛が誕生したと出ていたので行ってみることにした。
途中、渋滞もなく、2時間かからずに渡良瀬に着いた。しかし、コウノトリのポイントが分からない。広いヨシ原の中を走り回っていたら、道にキジが姿を見せた。
舗装されていない水溜りのある道は実に走りづらい。ゆっくり走っていたら、上空に鳥影を発見。車を止めて、カメラを向けてみた。
撮った画を見ると、どうやらサシバのような気がする。手賀沼で出会ったことがあるが、あの時もサシバかどうか分からなかった。尾羽が大分傷んでいたが、久しぶりの出会いとすることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7b/3e418d7c8f5845659a916b5f0047f314.jpg)
あちこち走り回っていたら、土手にたくさんの車が止まっているのが見えた。カメラを構えた人の姿も見える。
何とか道を見つけて行ってみた。土手には駐車場があり、警備員の人がいた。
カメラを準備して、直ぐに土手に出てみた。土手下のヨシ原の中に人工巣塔が立っている。双眼鏡で見るとコウノトリの姿がある。しかし、かなり距離がありそうだ。
一脚にカメラを乗せて、取り敢えずシャッターを切った。撮った画を見ると雛の姿もある。しかし、遠くて鮮明な画にはならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/48/6ce173bed1071a6fc0e776611637ca57.jpg)
土手に説明板が立っていた。見ると、野田市にあるコウノトリの里から放鳥されたオスの「ひかる」と徳島県鳴門市の電柱巣生まれのメスの「歌」だそうだ。四国から渡って来て、ここで相手を見つけて子育てしているとは驚きだ。
野田市のコウノトリの里には、ハイキングの途中で寄ったことを思い出した。人工飼育していたのが自然の中で繁殖しているとは嬉しいことだ。ヨーロッパに旅した時に教会の塔の上や電柱の上で営巣しているのを見たが、日本でも同じような光景が見られるようになるといいなと思う。
数十人いるCMさんたちは、皆、ソーシャルディスタンスを守ってカメラを構えている。マスクをしているCMさんは少ないが、野外なのでいいか。
何枚も撮った画を見ると、巣に雛は2羽いるようだ。塔の下では工事しているが、コウノトリは全く気にしていないようだ。雛は時々姿を見せてくれる。鮮明な画は撮れそうにないが、爽やかな日和の中での鳥撮りは実に気分がいい。遠くの空にパラグライダーが飛んでいる。また、トビも飛んでいるのが見える。
暫くコーヒータイムにしていたら、もう1羽がやって来た。オスかメスかは分からない。遠くの畑?に降り立って、何かを啄んでいる。飛び立ったので、慌ててカメラを向けてみた。撮った画を見たら、餌ではなく巣材を咥えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9e/a5d1f43cee7d2ebce92405d8c3713b02.jpg)
2羽が巣に入って、巣の補修をしているようだ。このまま、無事に育って欲しいものだ。
コウノトリに満足して、トラフズクを探すことにした。何処にいるのか分からないので、また、あちこち走り回ってみた。
途中、畑の中で黒いものが動いているのを発見。犬にしては大きいなと思い、路肩に車を止めて双眼鏡で見るとイノシシだ。車を降りて、カメラを向けてみた。こんな近距離で出会ったのは初めてだ。丸々太ったイノシシは悠然と畑の中を動き回っていた。
先日、コヨシキリと出会ったヨシ原に入るとCMさんが2人いた。トラフズクについて聞くと、ポイントを教えてくれた。
ポイント近くには駐車場があり、たくさんの車が止まっていた。サッカー場らしき芝生の中の林に20人くらいのCMさんの姿があった。
直ぐにカメラを持って近くに行くと、林の中の木に鳥影を発見。双眼鏡で見るとトラフズクだ。久しぶりの出会いにワクワクしてきた。カメラを向けたが枝被りの後姿だ。
木の周りを動き、全身が見える所を探しながらシャッターを切った。撮った画を見ると寝ているのか、トラフズクの特徴である橙色の虹彩が見えない。それでも、何とかトラフズクの特徴である長い羽角が撮れたので満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/72/1ff9352cca759d66bfe7e7c029f4b987.jpg)
かなりの枚数撮ったが、何枚かは満足できる画が撮れた。
木の上の方には巣がある。トラフズクも樹洞を巣にするのかと思っていたが、カラスの古巣を利用しているようだ。
双眼鏡で見ると雛が顔を出した。まん丸の大きな目が実に可愛らしい。こちらが気になるのか、さかんに首を動かしながら見つめている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/15/849616dd4ca3c178c372fdf47e3a9efa.jpg)
親鳥は1羽しか見えなかったが、雛は3羽いるようだ。大きくなっているのでカラスにやられる心配はなさそうだが、無事に巣立ちを迎えて欲しいと思う。
トラフズクには秋ヶ瀬で何度か出会ったが、塒の竹林が荒れてしまって今はその姿がない。何とも寂しい限りだ。
トラフズクに満足して、木陰のベンチで早めのお昼にした。青空が広がり、爽やかな風が吹いている。トイレの前でカラスアゲハが水飲みをしていた。
今日は早朝からの鳥撮りだったが、いろいろな出会いがあって満足。今季はフクロウの雛やアオバズク、今日のトラフズクと3種のフクロウとの出会いを果たすことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/de/5e6e104a5faaaa5e7f95c0f52e0b1b5b.jpg)
帰りも渋滞がなく、2時間かからずに家に着いた。せっかく出会えたコウノトリのいい画は撮れなかったが、驚きのイノシシとの出会いもあり楽しい日となった。明日から、また天気が崩れそうだ。
夕方、特別定額給付金振り込みの通知が来た。眼鏡が合わなくなっているので、給付金で新しい眼鏡に替えようと思う。
朝食を食べずに直ぐに家を出た。目的地は渡良瀬遊水地。インターネットで小山市のHPを見ていたら、東日本初の野外繁殖によるコウノトリの雛が誕生したと出ていたので行ってみることにした。
途中、渋滞もなく、2時間かからずに渡良瀬に着いた。しかし、コウノトリのポイントが分からない。広いヨシ原の中を走り回っていたら、道にキジが姿を見せた。
舗装されていない水溜りのある道は実に走りづらい。ゆっくり走っていたら、上空に鳥影を発見。車を止めて、カメラを向けてみた。
撮った画を見ると、どうやらサシバのような気がする。手賀沼で出会ったことがあるが、あの時もサシバかどうか分からなかった。尾羽が大分傷んでいたが、久しぶりの出会いとすることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7b/3e418d7c8f5845659a916b5f0047f314.jpg)
あちこち走り回っていたら、土手にたくさんの車が止まっているのが見えた。カメラを構えた人の姿も見える。
何とか道を見つけて行ってみた。土手には駐車場があり、警備員の人がいた。
カメラを準備して、直ぐに土手に出てみた。土手下のヨシ原の中に人工巣塔が立っている。双眼鏡で見るとコウノトリの姿がある。しかし、かなり距離がありそうだ。
一脚にカメラを乗せて、取り敢えずシャッターを切った。撮った画を見ると雛の姿もある。しかし、遠くて鮮明な画にはならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/48/6ce173bed1071a6fc0e776611637ca57.jpg)
土手に説明板が立っていた。見ると、野田市にあるコウノトリの里から放鳥されたオスの「ひかる」と徳島県鳴門市の電柱巣生まれのメスの「歌」だそうだ。四国から渡って来て、ここで相手を見つけて子育てしているとは驚きだ。
野田市のコウノトリの里には、ハイキングの途中で寄ったことを思い出した。人工飼育していたのが自然の中で繁殖しているとは嬉しいことだ。ヨーロッパに旅した時に教会の塔の上や電柱の上で営巣しているのを見たが、日本でも同じような光景が見られるようになるといいなと思う。
数十人いるCMさんたちは、皆、ソーシャルディスタンスを守ってカメラを構えている。マスクをしているCMさんは少ないが、野外なのでいいか。
何枚も撮った画を見ると、巣に雛は2羽いるようだ。塔の下では工事しているが、コウノトリは全く気にしていないようだ。雛は時々姿を見せてくれる。鮮明な画は撮れそうにないが、爽やかな日和の中での鳥撮りは実に気分がいい。遠くの空にパラグライダーが飛んでいる。また、トビも飛んでいるのが見える。
暫くコーヒータイムにしていたら、もう1羽がやって来た。オスかメスかは分からない。遠くの畑?に降り立って、何かを啄んでいる。飛び立ったので、慌ててカメラを向けてみた。撮った画を見たら、餌ではなく巣材を咥えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9e/a5d1f43cee7d2ebce92405d8c3713b02.jpg)
2羽が巣に入って、巣の補修をしているようだ。このまま、無事に育って欲しいものだ。
コウノトリに満足して、トラフズクを探すことにした。何処にいるのか分からないので、また、あちこち走り回ってみた。
途中、畑の中で黒いものが動いているのを発見。犬にしては大きいなと思い、路肩に車を止めて双眼鏡で見るとイノシシだ。車を降りて、カメラを向けてみた。こんな近距離で出会ったのは初めてだ。丸々太ったイノシシは悠然と畑の中を動き回っていた。
先日、コヨシキリと出会ったヨシ原に入るとCMさんが2人いた。トラフズクについて聞くと、ポイントを教えてくれた。
ポイント近くには駐車場があり、たくさんの車が止まっていた。サッカー場らしき芝生の中の林に20人くらいのCMさんの姿があった。
直ぐにカメラを持って近くに行くと、林の中の木に鳥影を発見。双眼鏡で見るとトラフズクだ。久しぶりの出会いにワクワクしてきた。カメラを向けたが枝被りの後姿だ。
木の周りを動き、全身が見える所を探しながらシャッターを切った。撮った画を見ると寝ているのか、トラフズクの特徴である橙色の虹彩が見えない。それでも、何とかトラフズクの特徴である長い羽角が撮れたので満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/72/1ff9352cca759d66bfe7e7c029f4b987.jpg)
かなりの枚数撮ったが、何枚かは満足できる画が撮れた。
木の上の方には巣がある。トラフズクも樹洞を巣にするのかと思っていたが、カラスの古巣を利用しているようだ。
双眼鏡で見ると雛が顔を出した。まん丸の大きな目が実に可愛らしい。こちらが気になるのか、さかんに首を動かしながら見つめている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/15/849616dd4ca3c178c372fdf47e3a9efa.jpg)
親鳥は1羽しか見えなかったが、雛は3羽いるようだ。大きくなっているのでカラスにやられる心配はなさそうだが、無事に巣立ちを迎えて欲しいと思う。
トラフズクには秋ヶ瀬で何度か出会ったが、塒の竹林が荒れてしまって今はその姿がない。何とも寂しい限りだ。
トラフズクに満足して、木陰のベンチで早めのお昼にした。青空が広がり、爽やかな風が吹いている。トイレの前でカラスアゲハが水飲みをしていた。
今日は早朝からの鳥撮りだったが、いろいろな出会いがあって満足。今季はフクロウの雛やアオバズク、今日のトラフズクと3種のフクロウとの出会いを果たすことができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/de/5e6e104a5faaaa5e7f95c0f52e0b1b5b.jpg)
帰りも渋滞がなく、2時間かからずに家に着いた。せっかく出会えたコウノトリのいい画は撮れなかったが、驚きのイノシシとの出会いもあり楽しい日となった。明日から、また天気が崩れそうだ。
夕方、特別定額給付金振り込みの通知が来た。眼鏡が合わなくなっているので、給付金で新しい眼鏡に替えようと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます