もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日もまた嬉しい出会いが…

2019年04月20日 16時51分49秒 | 日記
 今日は行楽日和になるという予報だったので、早朝5時に起きて出かけた。

 昨日のエナガの雛が気になったので、桜草公園に行ってみた。

 公園に着くと、昨日と同じようにたくさんの車が止まっていた。エナガの巣のある桜並木には大勢のCMさんが、今日もカメラを構えていた。

 双眼鏡で巣を見ると、2羽の雛が顔を見せている。まだ巣立っていないようだ。CMさんたちの話によると、今日中には巣立つだろうとのこと。

 巣立ちの場面に立ち会いたいが、待っているのは苦痛なので園内を歩くことにした。

 出迎えてくれたのはシロハラ。昨日のアカハラは姿を見せない。シジュウカラの群れが飛び交っていた。水路伝いに行くと、数羽のアオジが顔を見せた。ツグミはあちこちにまだいる。

 コムクドリの来る桜並木には、今日もたくさんのCMさんがカメラを構えていた。暫く待ってみたが、その姿はなし。芝生広場でコーヒータイムにする。朝のうちは冷たい微風が吹いていたが、気温が上がって暖かくなった。

 CMさんに動きがあったので、急いで行ってみた。昨日出ていたメスのようだ。双眼鏡で見ると、今日はオスの姿もある。枝葉が邪魔をして、なかなかシャッターチャンスがない。それでも、今季二度目の出会いに嬉しくなる。



 天気が良いので、オスの光沢ある羽色が綺麗に見える。しかし、頭が白っぽいので禿げているようで面白い。

 コムクドリに満足して、エナガの所に戻ってみた。すると、CMさんたちの居場所が変わっている。巣立ったのかと思い、急いで近くに行ってみた。

 水路の向こう岸の木に雛の姿があったが、CMさんが多くて近くに寄れない。何とかカメラを向けたが、前の人の頭や枝葉が邪魔をする。

 巣立ちの場面には出会えなかったが、「エナガだんご」が見られそうだとワクワクしてきた。しかし、雛は飛び回っていて、なかなか団子にはならない。

 CMさんの間から何とかカメラを向けてみた。雛たちはあちこちに散らばっているが、暫くしたら集まって来た。撮った画を見ると、8羽まで確認できた。

 親鳥が桜の木にやって来て餌探しをしている。雛の所と桜の木を行ったり来たりしている。親鳥も大変だ。

 雛を双眼鏡で見ると、実に可愛らしい。思わず、元気で頑張れと声をかけたくなる。



 エナガに満足して、芝生広場のベンチで早めのお昼にする。日向は暖かく、実に気持ちがいい。

 帰るには早いので、Kの森に行くことにした。車に戻る途中、桜並木でコムクドリとまた出会った。

 すれ違ったCMさんが、Pの森にキビタキが入っていると教えてくれた。急遽、Kの森は止めてPの森へ行ってみた。

 森に入ったところ、散策路に大勢のCMさんが集まっていた。高い木の上の方にカメラを向けている。双眼鏡でキビタキを探したが見つからない。こういう時は、動くのを待つしかない。

 じっと見ていると、動きがあった。急いでカメラを向けたが、後姿だ。その後も動きに合わせてカメラを向けたが、首が痛くなってしまった。

 キビタキが森に入るとCMさんたちが追いかける。それについて行って、何回もシャッターを切った。なかなか満足いく画は撮れなかったが、今季二度目の出会いに満足。



 今季初のキビタキには水元公園で出会ったが、あの時も高い木の上でいい画が撮れなかったことを思い出した。

 キビタキを追いかけていたら、森の中からやかましい鳴き声が聞こえてきた。声を頼りに探すと、ガビチョウが枝に止まって囀っている。ガビチョウは外来種だが、目の周りの白い勾玉模様が愛らしい。(クリックすると拡大します)



 キビタキとの出会いに満足して帰ることにした。帰りは道路が混んでいて、思ったよりも時間がかかってしまった。

 家に帰ると、万歩計は今日も一万歩を超えていた。エナガの雛に出会い、コムクドリとキビタキに二度目の出会いがあり、今日は楽しい日となった。

今日も嬉しい出会いが…

2019年04月19日 16時37分36秒 | 日記
 昨日は一日晴れて、風もなく爽やかな日和だった。しかし、5日連続の鳥撮りで疲れたので、昨日は出かけずに家で過ごした。やることもないので、先日来始めた書斎の断捨離の続きをやった。

 今日は曇りの予報だったが、風もなく、気温が上がって夏日のようだった。

 少し早めに起きて出かけることにした。

 そろそろ夏鳥のコムクドリが来ているのではないかと思い、桜草公園まで行ってみた。

 公園に着くとたくさんの車が止まっていた。ナンバーを見ると、かなり遠くから来ている車もあった。何かあるのかと思いながら公園に入ると、水路脇の桜並木に大勢のCMさんがカメラを構えていた。

 急いで行って話を聞くと、エナガの巣立ちを待っているとのこと。エナガだんごは3日前に出会ったばかりだが、ここのエナガはまだ巣立っていないようだ。

 双眼鏡で見ると、桜の木の枝分かれした所に白い巣が見えた。エナガの巣は保温性が高い造りとなっているそうだが、羽らしきものがたくさん見える。カメラを向けると、口を開けた雛が2羽見える。3日前に出会った雛は10羽いたが、何羽いるのだろうか。

 暫く見ていると、親が餌を運んで来ては雛に与えている。雛の顔が一番多く見えたのは4羽だった。今日のうちに巣立ちをするのだろうか。他のCMさんたちはその瞬間を待っているようだ。



 今日の目当てはコムクドリなので、園内を歩くことにした。

 昨年出会った桜並木に行くと、また大勢のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で見るとコムクドリのメスが1羽いた。花びらの散った花に嘴を突っ込んでいる。カメラを向けたが、枝や葉が邪魔をしてなかなかシャッターチャンスがない。

 オスの姿を探したが、いるのはメスだけのようだ。昨年は群れでいたのだが、今日は1羽しかいない。それでも何とか撮ることができた。今季初の出会いに嬉しくなった。



 オスの姿を探しながら園内を歩くと、藪の中に鳥影を発見。カメラを向けるとアカハラだ。直ぐに藪の中に入ってしまった。

 薄曇りだが、気温がかなり上げって来た。歩いていると汗ばんでくる。芝生広場近くでキジの姿を発見。今季初の出会いにワクワクしながら、そうっと近づいてみた。始めは草の中に隠れていたが、散策路近くに出て来てくれた。

 カメラを向けると羽ばたきをして見せてくれた。日が差してきて、羽の色が実に美しい。キジは国鳥だが、背中にうろこ状の模様があるのでオスのようだ。



 キジが飛び去ったので、水路に行ってみた。竹藪の中からウグイスの声が聞こえた。声はすれども姿は見えず。暫くじっと見つめていたが、その姿を捉えることはできなかった。残念。

 桜並木に行くと、アオジがいた。メジロの群れもやって来た。モズの姿もある。

 のんびり歩いていたら、ムクドリの群れがやって来た。コムクドリが混じっていないかと双眼鏡で見たら、何とオスの姿があった。急いでカメラを向けたが、群れはどんどん移動してしまう。

 オスの姿を見つけてはシャッターを切ったが、なかなかいい画が撮れない。それでも、オスにも出会えたので今日もラッキーな日となった。夏鳥第4号だ。



 桜草の花を見て、再びエナガの巣の所に戻るとCMさんの数が増えている。話をすると、まだ巣立つ気配はないらしい。

 ベンチでコーヒータイムにする。暑くなって、ジャンパーを脱いでしまった。

 エナガの子育て風景を見、コムクドリにも出会えたので大満足。それでも帰るには早いので、秋ヶ瀬公園に行くことにした。

 Kの森に行くと、あちこちにCMさんの姿があった。森の中を歩くと涼しく感じるが、虫が顔の周りを飛び回って鬱陶しい。それでも、まだ蚊がいないので助かる。

 森の中で出会ったのは、カワラヒワにシロハラ、シメくらいだ。CMさんたちが集まっているいる所に行ってみたが、何を狙っているのか分からなかった。

 お腹が空いたので、日陰のベンチでお昼にした。高い木の天辺に鳥影があった。食べるのを止めてカメラを向けたが、何かがはっきりしない。傍にいたCMさんはアトリだと言っていた。



 食後、ムシクイがいないかと森の中を歩きまわったが、その姿はなし。土手に出て田圃を見たが、鳥影はなし。

 今日も嬉しい出会いがあったので、満足して帰ることにした。

 家に帰ると今日も万歩計は一万歩を越えていた。夏日のような暑さだったが、いい運動になった。

今日も大ラッキー 夏羽のクロツラヘラサギと出会った

2019年04月17日 15時04分50秒 | 日記
 今朝も早起きして出かけることにした。午前6時前に起きたが、外は明るい。空は曇っていたが雨は降りそうにない。

 まずは、久しぶりに三番瀬に行くことにした。外環が延長されたと同時に国道298号線も延長され、千葉迄行きやすくなった。

 渋滞もほとんどなく、1時間半ほどで三番瀬に着いた。

 直ぐに海岸に出ると潮が引き始めていた。今日は潮干狩り場が休みのためか、人影が少ない。CMさんも数人しかいない。

 干潟に入ると遠くに鳥影があった。ところが、潮干狩り場に新しいネットが張られ、中に入れなくなっている。仕方なく、ネットの所から双眼鏡で覗いてみた。

 ミヤコドリの群れとハマシギの群れがいる。よく見るとダイゼンの群れもいる。モノトーンの夏羽に変わったものと冬羽らしきものが混じっている。

 ハマシギの群れの中に、色彩が目立つキョウジョシギの姿を発見。今季初の出会いだ。

 カメラを向けたが、かなり距離がある。今日は600mm望遠に1.4のエクステンダーをつけてきたが、やはり遠すぎる。

 橙色の夏羽になったオオソリハシシギを発見。数羽いるようだ。中に冬羽姿のものもいる。ホウロクシギがいると聞いたが、その姿は発見できなかった。

 時折、ハマシギの群れが一斉に飛び立つ。沖合にはスズガモの群れがいる。

 頭部が黒くなった夏羽のユリカモメが近くに寄って来た。頭巾を被ったような姿が何となく滑稽だ。

 今日はウミネコの姿がない。潮が引いてもネットの中に入れないのでいい画が撮れない。それでも、久しぶりのシギチとの出会いに満足。

 1時間ほど干潟を歩き、引き上げることにした。砂浜でコーヒータイムにする。干潟が広がり、波の音が聞こえてこない。空は薄曇りだが、風がないので暖かく感じる。



 のんびりした後、久しぶりのシギチに出会って満足したので葛西臨海公園に行くことにした。

 30分ほどで公園に着いた。直ぐに渚橋を渡り、突堤に行ってみた。水路の砂浜にスズガモの群れが休んでいた。中にホシハジロも混じっている。潮が引いて牡蠣礁が顔を出していたが、いるのはスズガモの群ればかり。先日いた夏羽のハジロカイツブリの姿がない。

 がっかりしていたら、ウミアイサのメスが泳いできた。今季は、とうとうオスに出会うことがなかった。

 クロツラヘラサギが来ないかと岩場で待ってみた。シギの飛び去る姿を目撃したが、何シギかは分からなかった。

 のんびり一服していたら、目の前の岩礁に鳥影を発見。双眼鏡で見たら、夏羽のカンムリカイツブリだ。泳いでいる姿しか見たことがなかったが、岩礁の端に座っていた。

 クロツラヘラサギがやって来そうにないので突堤をウロウロしていると、東渚に鳥影を発見。双眼鏡で見ても、カメラで見ても何かがはっきりしない。撮った画を拡大して見ると、どうやらホウロクシギのようだ。さっき飛び去ったのがホウロクシギだったようだ。

 双眼鏡で見ながら行くと、東渚側に鳥影を発見。コガモの群れだ。その近くにシギらしき鳥影があった。撮った画を拡大して見るとチュウシャクシギのようだ。ダイサギもいる。よく見ると、イソシギらしき姿もあった。



 今日は風がないので歩きやすい。西渚から野鳥園に行くことにした。今日は水族園は休みのようだ。そのせいか、園内に人が少なく感じる。

 途中で出会ったCMさんが、上の池にクロツラが来ていると教えてくれた。突堤で待っていても来ないわけだ。急いで上の池に行ってみた。

 上の池の土手には、15人くらいのCMさんがカメラを構えていた。池を見ると杭に白い鳥影があった。双眼鏡で見ると、クロツラヘラサギだ。夏羽に変わって換羽が生え、胸にも黄色い模様が見える。寝ているようだ。

 起きて動き出さないかと暫く待つことにした。池の向こう側の木に何かが止まっているのを発見。双眼鏡で見ると、どうやらノスリのようだ。カメラを向けたが、かなりの距離がある。

 クロツラヘラサギは、時々目を覚まして羽繕いをする。すると、それまでおしゃべりしていたCMさんたちが一斉にシャッターを切る。あたりにシャッター音が響き渡る。

 起きたと思ったら、またすぐに寝てしまう。今季初の出会いにワクワクしながらじっと待つことにした。

 1時間ほどしたときに、やっと動き出した。杭から飛び立ち、池に降り立った。黒く長いヘラのような嘴を水に突っ込んでいる。




 見ていると、直ぐに飛び立って杭に戻ってしまった。それでも、飛んでいる所を撮ることができたので満足。



 その後も寝たり羽繕いをしたりを繰り返している。お腹が空いたので、ウォッチングセンターに入ってお昼にした。のんびりと下の池を見ていたが、鳥影はなし。

 食後、再びクロツラヘラサギを見に行くと、また寝ている。クロツラヘラサギは世界的な絶滅危惧種だが、昨年もここにやって来て、今年も来ていることに嬉しくなる。

 駐車料金が気になるので帰ることにした。三番瀬では路上駐車だったが、ここは有料で700円かかってしまった。

 帰りは環七から国道4号線で帰って来たが、渋滞もなくスムーズに帰ることができた。今日は久しぶりのシギチと出会い、今季初のクロツラヘラサギにも出会えたので大ラッキーの日となった。

 家に帰ると万歩計は11,764歩、8.7㎞になっていた。連続5日の鳥撮りで、さすがに足が疲れた。明日は天気が回復するようだが、出かけるかどうしようかな…。

 

「エナガだんご」と出会った

2019年04月16日 15時52分37秒 | 日記
 今日は、五月晴れを思わせるような青空が広がり、そよ風も吹いて爽やかな一日だった。

 少し早めに家を出て、秋ヶ瀬公園まで行ってみた。

 始めにKの森に入ると、水場にCMさんが1人いた。何かいるかと木の上を見ていたら、メジロの群れがやって来た。新芽を啄んでいるようだ。メジロが飛び去ったと思ったら、今度はエナガがやって来た。近くの木にはコゲラが飛んで来た。

 エナガと言えば、昨季に見沼自然公園で「エナガだんご」と出会ったことを思い出した。この時期にしか出会えない「エナガだんご」だが、ここにもいるかと思って探してみた。

 動き回っているエナガを見ていたら、近くの木の上の方に幼鳥が固まっているのを発見。「エナガだんご」だ。実にラッキーな出会いにワクワクしながらカメラを向けてみた。

 枝に並んだ姿は実に可愛らしいが、お尻を向けているものが多い。何とか顔を撮りたいと思い、いろいろ場所を探してみた。しかし、枝や葉が邪魔をして全部を捉えることがむずかしい。

 撮った画を見ると、10羽いるようだ。

 いつの間にかCMさんが集まって来て、20人以上になっていた。短時間のうちに、これだけ集まってくるとは驚きだ。皆、仲間同士で情報交換をしているのだろうか。

 双眼鏡で見ていると、時々、親鳥が飛んで来て餌をやっている。エナガは、早春のまだ寒い時期から子育てをするので雛の巣立ちも早い。

 「エナガだんご」が見られるのは、多分、数日だろう。昨季もラッキーだったが、今日も大ラッキーだ。



 何とか動き回ってだんごの後姿や前からの画が撮れたので、ベンチでコーヒータイムにした。後から後からCMさんがやって来て、盛んにカメラを向けている。

 「エナガだんご」に満足して、森の中を歩いてみた。

 竹藪の中に動くものを発見。カメラを向けるとガビチョウだ。いい所へ出てこないかと思っているうちに姿が見えなくなってしまった。

 森の中は爽やかな風が吹いていた。目の前を鳥影が横切った。急いでカメラを向けるとカワラヒワだ。新芽を啄んでいる。

 森の中はCMさんが少ない。皆、「エナガだんご」に夢中になっているようだ。木の上の方にシメを発見。夏羽に変わったようで嘴が鉛色になっている。

 森を一回りして、「エナガだんご」の所に戻ってみた。先ほどの場所から移動したようで、違う木の上の方に集まっていた。カメラを向けるとおしくらまんじゅう状態だ。枝に邪魔されながらもシャッターを切ってみた。

 かなり距離があるため、どうしても鮮明な画にはならない。それでも満足して移動することにした。車に戻ろうとしたら、芝生からツグミが飛び出して木の枝に止まった。ツグミも数が減ってきたが、まだいてくれて嬉しくなる。

 次にPの森に行ってみた。しかし、森の中を歩いても鳥影はなし。飛び交っているのはヒヨドリばかりだ。出会ったCMさんも何もいないと嘆いていた。

 森を出て土手に行くと菜の花が満開だ。土手の上から田圃を見たが、まだ田起こしは始まっていないようだ。

 水路脇を歩くと、今日もアオジが飛び出して来た。満開だった桜も散り、鳥影もなし。

 バーベキュー広場に戻り、早めのお昼にした。青空に新緑が眩しいくらいだ。食べているとツグミが姿を見せ、相変わらず「ダルマさんが転んだ」をやっている。



 「エナガだんご」に出会えて満足したので、早めに帰ることにした。野鳥との出会いは偶然の産物だが、今日のように思いがけない出会いがあると一日を楽しく終えることができる。

 明日も天気は良さそうだが、少し疲れたので出かけるかどうか思案中だ。

久しぶりにバイクで出かけた

2019年04月15日 13時49分52秒 | 日記
 今日は晴れて気温が上がるという予報だったので、久しぶりにバイクで出かけることにした。

 昨日出会った正体不明のものをはっきりさせようと思い、2日続きで水元公園まで行ってみた。



 バイクは渋滞している車の間をすり抜けて走れるので、それほどの時間もかからずに公園に着いた。しかし、バイクは何となく危ない気がする。

 バーベキュー広場に入るところにバイクを止めた。駐車料金がかからないのが年金生活者にとっては救いだ。芝生広場に行くと、まだツグミが数羽いた。空は晴れ、爽やかな風が吹いていた。

 森に入って歩き回ってみたが、今日は鳥影がない。CMさんの姿も少ない。森の南側に行くと、CMさんがカメラを構えていた。見ると、昨日出会ったオオタカが木に止まっていた。カメラを向けると後姿なので、そうっと反対側に回ってみた。枝が邪魔をするが、シャッターを切る。



 2日連続の出会いに満足して、再び森の中を歩き回ってみた。昨日、キビタキと出会った所には数人のCMさんがいた。話をすると、今日は姿を見せていないという。昨晩の雨で抜けてしまったのだろうか。

 クロジのポイントに行くと、草の実を啄んでいる姿があった。昨日出会ったオスだろうが、数人のCMさんがカメラを向けても全く警戒していない。クロジとの出会いも今季最後だろうと思い、カメラを向けてみた。



 森の中を歩き回っていると、CMさんがオオルリの声が聞こえるという。耳の悪い私には聞こえない。しかし、オオルリがまだいることは間違いなさそうだ。

 何とかオオルリを見つけようと歩き回ったが、全く姿が見えない。昨日出会った正体不明の鳥影もない。

 昼近くになると風が強まってきた。オオルリを諦めて、水生植物園の池畔で早めのお昼にした。食べていると、直ぐ近くにアオサギが降り立った。カメラを向けると、羽色がとても綺麗だ。



 オオルリも正体不明のものも出会えそうにないので、早めに帰ることにした。

 帰りは風が強く、何度もバイクが煽られてしまった。今週は好天気が続きそうなので、また鳥撮りに出かけようと思う。