もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

思いがけない出会いが…

2019年04月01日 14時24分52秒 | 日記
 昨日までの3日間は曇り空が続き、出かける気にならなかった。そこで、階段のクロス張替えを始めることにした。リビングが終わり、クロス張りが楽しくなってしまった。

 古い壁紙を剥がしたが、天井が高くて脚立では届かない。足場を組むのも大変なので、手の届く範囲だけやることにした。下準備は終わったが、注文した壁紙がまだ届かない。届いたら、鳥見はお休みして張ることにしている。

 今日から4月。新しい年号は「令和」だそうだ。驚いたことにパソコンで打ったら、直ぐに「令和」の漢字が出てきた。発表されてから、直ぐに対応したのだろう。

 「令和」とは「美しく心寄せ合い、文化育つ」という意味があるそうだ。5月から新しい年号になるが、今の私にはあまり関係ないことだ。

 「昭和」から「平成」に変わった歳に親父が亡くなった。親父は「大正」「昭和」と生きたが、私は「昭和」「平成」「令和」の時代に生きることになる。

 いずれにしても、平和で豊かな時代であって欲しいと願うばかりだ。

 今日は朝から晴れ渡り、お出かけ日和だ。新年度が始まり、新しい生活を始めた人も多いことだろう。我が家の次男坊も転勤が決まり、今日から新しい職場に行ったはずだ。

 少し遅い時間に家を出て、秋ヶ瀬公園に行くことにした。荒川を渡る橋が工事中で大渋滞。お陰で公園まで1時間半もかかってしまった。

 始めにPの森に行ってみた。駐車場から水路脇を歩くと桜が咲き始めていた。その桜にメジロの群れが来ていた。花の蜜を吸うのに夢中になっている姿は実に愛らしい。数人のCMさんの姿があった。



 ヒクイナに出会ったことを思い出しながら歩いていたら、水路に鳥影を発見。ガビチョウだ。水辺に下りて、水浴びをしている。他にも鳥影はあったが、直ぐにヨシの中に入ってしまい、何かが分からなかった。

 森に入ると木々が芽吹き始め、爽やかな風が吹いていた。のんびりと歩き回ってみたが、鳥影は少ない。シジュウカラの群れとアオジに出会った。水のある沼にはオタマジャクシがいた。水があるうちにカエルになることを願うばかりだ。

 バーベキュー広場に行く途中、ホオジロと出会った。頬の黒味が増して、ホオジロというよりホオグロだ。



 広場でお昼にしていると、CMさんが話しかけてきた。シマアジがいると聞いてきたが、何処ですかと聞かれた。シマアジが来ているとは知らなかった。

 食後、帰るには早いので桜草公園に行くことにした。

 公園は桜草祭りが始まるようだ。直ぐに、水路に行ってみた。水路脇の木に鳥影を発見。ここを縄張りにしているジョウビタキのオスだ。まだいるとは驚きだ。カメラを向けると、直ぐに飛び立たれてしまった。



 水路脇にCMさんが集まっていた。近くに行ってみると、向こう岸の繁みにベニマシコの姿があった。これまたまだいるのかと驚きだ。盛んに新芽を啄んでいる。オスの姿はあったが、メスの姿は見えなかった。かなり距離があり、また枝が邪魔でいい画が撮れない。

 ジョウビタキもベニマシコも、間もなく移動してしまうことだろう。来季もやって来てほしいものだ。

 水路の向こう側の給水塔に鳥影を発見。双眼鏡で見たら、チョウゲンボウのようだ。2月に吉川公園で出会ったが、あの時も遠くていい画が撮れなかった。今日もかなり距離があり、背中ばかり見せていて満足できる画は撮れなかった。それでも、思いがけない出会いに嬉しくなった。



 いつの間にか雨雲が空を覆い始め、ぽつぽつと雨が降り出してきた。カメラを濡らしてはいけないと思い、走って車に戻った。ほっと一息つくと、足が攣れている。走ることが少ないので、少しでも走ると息が切れる。

 今日は思いがけない出会いがあり、シマアジには出会えなかったが満足して帰ることにした。 

 帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ることができた。雨にはならず、晴れ間が顔を覗かせていた。壁紙が届いたら、明日はクロス張りだ。