こんにちは!
本日の記事は世界最強のアルパインクライマーを偲ぶ
K2西壁の未踏ルートに挑んでいた平出和也さん(45)と中島健朗さん(39)が
偵察中に滑落して帰らぬ人となった事について山好きの端くれと致しまして
少しだけ触れてみたいと思います
平出さんと中島さんは「世界最強」とも評される
アルパインクライマー 少人数で荷物を軽量化してスピーディーに行動する
「アルパインスタイル」で、2人で数々の高峰の未踏ルートを登ってきた
2017年にはパキスタンのシスパーレ(7611メートル)北東壁、
19年にはラカポシ(7788メートル)南壁の新ルートを踏破した
こうした功績で「登山界のアカデミー賞」と言われる
フランスのピオレドールを平出さんは日本人最多となる3回、
中島さんも2回受賞している
また、2人とも山岳カメラマンとしても活動
中島さんは日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」の
タレントの登山のサポートをはじめ グレートトラバース、
NHKグレートヒマラヤトレイル遥かなる天空の道、地球トラベラー等
テレビ番組の企画に協力するなど、幅広く活躍していた
(今回の掲載内容は全てネットの記事、ネットの画像を引用させて頂いております)
エベレストに次ぐ世界第2位のK2
K2(ケイツー)は、カラコルム山脈にある山
標高は8611 mで、エベレストに次ぐ世界第2位の高さである
パキスタンのギルギット・バルティスタン
(インドの主張によればインドカシミールのパキスタン占領地)と、
中華人民共和国の新疆ウイグル自治区との国境に位置する
K2という頭文字はKarakoram No.2 、つまりカラコルム山脈測量番号2号を意味する
パキスタンの最高峰であり、カラコルム山脈の最高峰でもある
K2西壁の未踏ルート
人を寄せ付けないのごとく立ちはだかるK2西壁の未踏ルート
K2西壁の未踏ルート
滑落を目撃した撮影スタッフは、標高5700メートルのABCから、
カメラのレンズや双眼鏡で行動を追跡していた
2人は互いにロープで結びあったまま行動し、
雪をかき分けて進むラッセルをしながら斜面をトラバースして(横切って)いた
偵察に向かっていた「第2バンド」の下には、
ブルーアイス(青い氷の塊)があるように見えたという
また、報告には2人のルートを赤い線で記した写真も掲載した それによると、
2人は斜面に雪がついている「雪田」を抜け、
岩壁が露出している「第2バンド」のすぐ下から滑落したという
1千メートル以上滑落
ニュースによると、27日午前11 時半頃に滑落
2017年、パキスタンのシスパーレ(7611メートル)北東壁
をトラバースしているアルパインクライマー中島健朗さん
ほぼ垂直に近い絶壁の雪面に挑んでいる姿
録画したブルーレイディスクを何回も繰り返し見てしまいました
時期:2023年夏 場所:パキスタン 山名:ティリチミール(7,708m)
石井スポーツ所属 登山の内容:北壁 新ルートから登頂
クライマー 在りし日の平出 和也さん 中島 健郎さん
2人が所属する登山用品販売会社・石井スポーツ、
事故に関する「最終の報告」よると
K2 7500メートル(C2)地点で前日に予想外の降雪があったことから
出発を遅らせて様子を見ていたが、7月27日に「C2日帰りで上部偵察に向かいます」と
メールで連絡を入れた後、平出和也さんと中島健郎さんの二人は偵察に出発
約7550メートル地点を登山中に氷とともに滑落したのを、
撮影スタッフが目視で確認し、その8分後に日本の留守本部に
衛星携帯電話で報告を入れた
同日中にパキスタン軍のヘリコプター2機が出動し、
別登山隊の隊長が機上から状況を確認し、「2人はメインロープで繋がって、
約6300メートルにいる 生死については確認できない」と報告
7月30日に撮影隊と現地スタッフによる話し合いが行われ、
救助活動についても検討するも、
二人に動きがないこと、現地にヘリコプターが着陸できないこと、
二重遭難が発生する可能性があるため地上からも
近づけないことから、救助活動が継続できないと判断、
家族とも協議し救助を断念した
まだ見たこともない景色(世界)、一般登山者には行きたくても行けない
難ルートをアクションカメラやドローンを駆使して魅せてくれた
地球トラベラー、世界最強のアルパインクライマーの2人に哀悼の意を
表したいと思います
最後に数年前に情熱大陸で放映された天才クライマー人生をかけて挑むK2
新ルートを探す旅 をもう一度、昨日見てしまいました
覆っていたガスが晴れてK2西壁の未踏ルートが眼前に現れ、
2人が発した言葉は遂に見ちゃったね! 半分も行けそうにないね!
でした 完遂する為にシスパーレ、ラカポシ、ティリチミールの
難ルートの旅があったと思います
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう
本日の記事は世界最強のアルパインクライマーを偲ぶ
K2西壁の未踏ルートに挑んでいた平出和也さん(45)と中島健朗さん(39)が
偵察中に滑落して帰らぬ人となった事について山好きの端くれと致しまして
少しだけ触れてみたいと思います
平出さんと中島さんは「世界最強」とも評される
アルパインクライマー 少人数で荷物を軽量化してスピーディーに行動する
「アルパインスタイル」で、2人で数々の高峰の未踏ルートを登ってきた
2017年にはパキスタンのシスパーレ(7611メートル)北東壁、
19年にはラカポシ(7788メートル)南壁の新ルートを踏破した
こうした功績で「登山界のアカデミー賞」と言われる
フランスのピオレドールを平出さんは日本人最多となる3回、
中島さんも2回受賞している
また、2人とも山岳カメラマンとしても活動
中島さんは日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」の
タレントの登山のサポートをはじめ グレートトラバース、
NHKグレートヒマラヤトレイル遥かなる天空の道、地球トラベラー等
テレビ番組の企画に協力するなど、幅広く活躍していた
(今回の掲載内容は全てネットの記事、ネットの画像を引用させて頂いております)
エベレストに次ぐ世界第2位のK2
K2(ケイツー)は、カラコルム山脈にある山
標高は8611 mで、エベレストに次ぐ世界第2位の高さである
パキスタンのギルギット・バルティスタン
(インドの主張によればインドカシミールのパキスタン占領地)と、
中華人民共和国の新疆ウイグル自治区との国境に位置する
K2という頭文字はKarakoram No.2 、つまりカラコルム山脈測量番号2号を意味する
パキスタンの最高峰であり、カラコルム山脈の最高峰でもある
K2西壁の未踏ルート
人を寄せ付けないのごとく立ちはだかるK2西壁の未踏ルート
K2西壁の未踏ルート
滑落を目撃した撮影スタッフは、標高5700メートルのABCから、
カメラのレンズや双眼鏡で行動を追跡していた
2人は互いにロープで結びあったまま行動し、
雪をかき分けて進むラッセルをしながら斜面をトラバースして(横切って)いた
偵察に向かっていた「第2バンド」の下には、
ブルーアイス(青い氷の塊)があるように見えたという
また、報告には2人のルートを赤い線で記した写真も掲載した それによると、
2人は斜面に雪がついている「雪田」を抜け、
岩壁が露出している「第2バンド」のすぐ下から滑落したという
1千メートル以上滑落
ニュースによると、27日午前11 時半頃に滑落
2017年、パキスタンのシスパーレ(7611メートル)北東壁
をトラバースしているアルパインクライマー中島健朗さん
ほぼ垂直に近い絶壁の雪面に挑んでいる姿
録画したブルーレイディスクを何回も繰り返し見てしまいました
時期:2023年夏 場所:パキスタン 山名:ティリチミール(7,708m)
石井スポーツ所属 登山の内容:北壁 新ルートから登頂
クライマー 在りし日の平出 和也さん 中島 健郎さん
2人が所属する登山用品販売会社・石井スポーツ、
事故に関する「最終の報告」よると
K2 7500メートル(C2)地点で前日に予想外の降雪があったことから
出発を遅らせて様子を見ていたが、7月27日に「C2日帰りで上部偵察に向かいます」と
メールで連絡を入れた後、平出和也さんと中島健郎さんの二人は偵察に出発
約7550メートル地点を登山中に氷とともに滑落したのを、
撮影スタッフが目視で確認し、その8分後に日本の留守本部に
衛星携帯電話で報告を入れた
同日中にパキスタン軍のヘリコプター2機が出動し、
別登山隊の隊長が機上から状況を確認し、「2人はメインロープで繋がって、
約6300メートルにいる 生死については確認できない」と報告
7月30日に撮影隊と現地スタッフによる話し合いが行われ、
救助活動についても検討するも、
二人に動きがないこと、現地にヘリコプターが着陸できないこと、
二重遭難が発生する可能性があるため地上からも
近づけないことから、救助活動が継続できないと判断、
家族とも協議し救助を断念した
まだ見たこともない景色(世界)、一般登山者には行きたくても行けない
難ルートをアクションカメラやドローンを駆使して魅せてくれた
地球トラベラー、世界最強のアルパインクライマーの2人に哀悼の意を
表したいと思います
最後に数年前に情熱大陸で放映された天才クライマー人生をかけて挑むK2
新ルートを探す旅 をもう一度、昨日見てしまいました
覆っていたガスが晴れてK2西壁の未踏ルートが眼前に現れ、
2人が発した言葉は遂に見ちゃったね! 半分も行けそうにないね!
でした 完遂する為にシスパーレ、ラカポシ、ティリチミールの
難ルートの旅があったと思います
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう