高山の花々 ウサギギク編を投稿致します
高山の可憐な花々
高山の稜線で夏のほんのわずかな間だけ、
風と寒さに耐えながら、花を咲かせます
今回はウサギギクを取り上げてみたいと思います
ウサギギク
ウサギギク(キク科)[兎菊]
名の由来は、雪解け後に茎の根元につく2個の葉が立って伸び、
それをうさぎの耳に見立てたとか、うさぎが好んでこの葉を食べるからだとか、
うさぎが群れているようなところに生えているからだとか諸説あるが、
「うさぎの耳」説が一番納得がいく
花の色と形から別名キングルマ(金車)ともよばれる
ウサギギク
撮影場所 北アルプス八方尾根
ウサギギク
撮影場所 北アルプス八方尾根
ウサギギク
夏山の登山道脇で、高山植物には珍しく大きく鮮やかな黄色の花をつけて咲いており、
印象が強く覚えやすいためか、高山植物にあまり興味を示さない登山者でも
この花の名前ぐらいは知っているようだ よくチングルマと混生している
日当たりのよい高山帯の雪田周辺の湿った草地や礫地に生える多年草
全体に短い縮毛が密生する 茎は分枝せずに直立し、高さ15-35cmになる
根茎は太く、長く横にはう 根生葉は花時には枯れていることが多い
茎葉は2-3対が対生し、下部のものは長さ6-12cm、幅2-4cmのさじ形で
縁に小さい鋸歯があり、先は鈍形で基部は狭まって柄に続き茎を抱く
質はやや厚く、5脈がある。中部のものは少なく、対生ときに互生し、
卵状披針形で先は鈍形で基部は無柄で茎を抱かない
花茎の先に直径3.5-6cmのひまわりを小さくしたような
鮮黄色~橙黄色の花を上向きに1個だけつける
撮影場所 南アルプス聖平付近
ウサギギク
撮影場所 北アルプス白馬岳周辺
ウサギギク
撮影場所 北アルプス八方尾根
最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までごきげんよう
高山の可憐な花々
高山の稜線で夏のほんのわずかな間だけ、
風と寒さに耐えながら、花を咲かせます
今回はウサギギクを取り上げてみたいと思います
ウサギギク
ウサギギク(キク科)[兎菊]
名の由来は、雪解け後に茎の根元につく2個の葉が立って伸び、
それをうさぎの耳に見立てたとか、うさぎが好んでこの葉を食べるからだとか、
うさぎが群れているようなところに生えているからだとか諸説あるが、
「うさぎの耳」説が一番納得がいく
花の色と形から別名キングルマ(金車)ともよばれる
ウサギギク
撮影場所 北アルプス八方尾根
ウサギギク
撮影場所 北アルプス八方尾根
ウサギギク
夏山の登山道脇で、高山植物には珍しく大きく鮮やかな黄色の花をつけて咲いており、
印象が強く覚えやすいためか、高山植物にあまり興味を示さない登山者でも
この花の名前ぐらいは知っているようだ よくチングルマと混生している
日当たりのよい高山帯の雪田周辺の湿った草地や礫地に生える多年草
全体に短い縮毛が密生する 茎は分枝せずに直立し、高さ15-35cmになる
根茎は太く、長く横にはう 根生葉は花時には枯れていることが多い
茎葉は2-3対が対生し、下部のものは長さ6-12cm、幅2-4cmのさじ形で
縁に小さい鋸歯があり、先は鈍形で基部は狭まって柄に続き茎を抱く
質はやや厚く、5脈がある。中部のものは少なく、対生ときに互生し、
卵状披針形で先は鈍形で基部は無柄で茎を抱かない
花茎の先に直径3.5-6cmのひまわりを小さくしたような
鮮黄色~橙黄色の花を上向きに1個だけつける
撮影場所 南アルプス聖平付近
ウサギギク
撮影場所 北アルプス白馬岳周辺
ウサギギク
撮影場所 北アルプス八方尾根
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