日本がアルゼンチンに敗れ、予選リーグ敗退が決まりました。
実力差がそのまま出たというのでしょうか、バックスの個人の突進力は明らかに相手が上でした。
そして最大の敗因は、自陣での反則によるアドバンテージでした。
私の記憶では相手トライの3本は、日本の反則のアドバンテージから生まれたものです。
攻め込んで相手に反則をさせてこそ日本の持ち味が発揮されるのに、これでは正反対です。
前半を僅差で折り返しただけに、後半での息切れが悔やまれます。
8年前に南アフリカを、4年前にイングランドを破り、「もうジャイアントキリングとはいわせない」と讃えられた日本。
そこにマイケル・リーチという精神的支柱があったのは確かです。
しかし年齢的に4年後は、彼はもういません。
彼だけではなく、多くのポジションで若手の台頭が不可欠です。
あのオーストラリアでさえ、今回は決勝Tに進めませんでした。
日本はまた、100点差で負けるチームになってしまうのでしょうか。
それともベスト8の常連に生まれ変わるのでしょうか。
何はともあれ日本代表、本当にお疲れ様でした。4年後を楽しみにしています。
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