29個の数字を暗記するのは大変ですが、2個の数字なら誰でも覚えられるでしょう。
1から30までの数字を全部足すと、
1 + 2 + 3 + ......+ 29 + 30
= (1+30) + (2+29) + ......+ (15+16}
= 31 * 15
= 465
です。
読み上げられた数字をひとつずつ足して行き、1から30まですべて読み上げられたら 465 になるはずですが、実際は29個しか読まれないのですから、1分にひとつ読まれるたびにその数を足して、できた数だけを1分間覚えていればよいのです。
そして29個目が読まれた瞬間、足していった数字は必ず465より小さくなります。
そこでその数字を465から引けば、その結果が読まれなかった数字ということになります。
まあ理屈は簡単なんですが、やってみたら退屈な実験になるでしょうね。
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