先日「地方競馬には稀に大穴の必勝法の裏道がある」とお話ししたばかりなのに、よりによって中央競馬(JRA)も含めて大量の競走馬が出走停止になりました。
販売されている配合飼料に違反物質が入っていたそうです。
ね、中央競馬でさえこんなことが起こるんですよ。地方競馬がどれほど杜撰で信用できないか、おわかりでしょう。
まあ今回はあまりに量が多いので、おそらく配合飼料の製造や運送の段階で何らかのミスまたは作為的な混入が起きたもので、もし作為的だとしても単なる混乱や脅迫が目的でしょう。
競争相手の馬を失格にしたいのなら、もっとピンポイントで細工をするはずです。
ある記事によると、「納品した配合飼料に禁止薬物が含まれているので回収したい、と業者にいわれた」と厩舎から中央競馬会に連絡が入って発覚したそうです。
つまり配合飼料は業者からも競馬会からもチェックを受けないまま流通していたわけです。
今回はたまたま善良な業者と善良な厩舎のおかげで「良いほうに」表面化しましたが、肝心の親玉が普段からチェックを徹底していないからこういうことが起こるのです。
これなら非合法の博打のほうがずっとまし、なんていったら怒られますけど、胴元がしっかりしていない博打は最初からやらないことです。
馬券より宝くじでも買ったほうがいいですよ。
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