(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
今年(2014年)は近場ばかりだが、けっこういろんな山を訪ねている。
特に8月下旬以降は休日に晴れが多かったせいもあり、休みのたびに山に入り浸っていた。
なのに何故か秋田駒ケ岳だけは行ってないことに気づく。
一昨日、月山に行ったら、1400m付近でもけっこう紅葉が進んでいた(こちら参照)。
ならば1600m超の秋田駒なら・・・と
急遽、9月23日に行くことになった。いきなり男岳山頂から始めよう。
ご覧の通り、けっこう赤くなっていた。
ただし、この日の秋田駒の上半分は雲に憑りつかれていたので、遠くの展望はイマイチだった
(直下の田沢湖もろくに見えなかった)。
男岳山頂神社
右上は珍しいエゾツツジの紅葉。
女岳からは微かに湯気が上がっている。こちらはあまり焼けていなかった。
ここから先はいろいろな高山植物の草紅葉を愉しもう。
ミヤマダイコンソウ三態
ミヤマダイコンソウがこんなに紅くなるとは今まで知らなかった。
左からミヤマダイコンソウ、ヤマハハコ、ミヤマキンバイ。
チングルマ
(ミヤマキンバイも少し混じってる)
右上はたぶんミネズオウ。
ミネズオウが黒く紅葉するとは知らなかった。
イワカガミも黒く紅葉していた(緑のままのものもあった)。
トウゲブキ、ハクサンフウロ、ミヤマダイコンソウ
右上はトウゲブキ。
ミヤマキンバイ、ネバリノギランに黄葉のセリ科はミヤマトウキだろうか。
ヤマブキショウマ。下の方にヤマハハコ。
これは樹木、オオカメノキ。
オクトリカブト
植物ばかり続いてしまった。この日の山岳風景も少し。
男岳の途中から横岳に連なる稜線を望む。
小岳を見下ろす。
ムーミン谷の紅葉はまだ浅かったが、
ムーミン谷に突き出した無名の岩峰はほどよく紅葉していた。
最高峰・男女岳(おなめだけ)と阿弥陀池
焼森方面はよく焼けていた。
以上。
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