9月24日は紅葉してたら儲けものと思い、秋田駒ヶ岳に行ってみた
(かつては9月23日でもこのように紅葉していた)。
既に登山バスの平日運行は終わっているが、何故か早朝、アルパこまくさ駐車場へと向かう。
それは田沢湖を眺めるためだ。
今日は珍しく鳥海山もうっすらと見えた。久々に幸先良好の気分。
6時丁度に八合目駐車場に到着。クルマは十台程度だった。
八合目から、秋田駒ヶ岳(主に男女岳(おなめだけ))を望む。
なんだ。まだ全然紅くなってない。
今年は紅葉が遅れているようだ。
参考マップ
6時半頃から登山開始。花はすっかり終わっていた。
トリカブトとウメバチソウが少しだけ残っていた。
オクトリカブト
(右上)コウメバチソウ?
紅葉も花も無かったが、稀に見る晴天なので山岳展望は素晴らしい。
片倉岳を登るにつれ、徐々に北側の山々が見えて来る。
まずは北西に森吉山。
その少し右、遠くに岩木山。こんなにクッキリと岩木山が見えたのは初めてだ。
その少し右、八幡平焼山(1366m)。手前のかっぱ禿げは大白森(1216m)。
山頂湿原は草紅葉になっているようだ。
その少し右、ほぼ真北に茫漠とした八幡平(1613m)。右端の少し尖ったピークは茶臼岳(1578m)。
片倉岳展望台に到着。
八幡平の少し右につんと尖った乳頭山(1477m)。その右奥に三ッ石山(1466m)。
東に岩手山。
南東、間近に秋田駒ヶ岳主峰の男女岳(おなめだけ)。
行く手、西側に田沢湖が現れた。
展望台から先の眺めは西の田沢湖がメインとなる。
やがて南西の方角、遠くに鳥海山が見えた。今年見た鳥海山としては最もクリアーだった。
南に男岳が現れ、阿弥陀池の火口原が始まる。
阿弥陀池の火口原。
やがて行く手に阿弥陀池が見え出す。
阿弥陀池手前で右折し、男岳に登ろうとしたら、
日陰の道端に霜柱を見つける。
もうこんな季節になったのだ。
(右上)ミヤマキンバイが紅葉し出していた。
ヤマハハコの古花。
男岳の鞍部まで上がると、南側の景色が開けて来る。
(手前から)女岳。和賀山塊にはちょっと雲が懸かっている。遠く鳥海山。
以上。
「紅葉直前の秋田駒ヶ岳・中編」へ続く。
紅葉は残念でしたが、実に見事な山岳展望です(^o^) 懐かしい山がいっぱい✌️
岩木山まで見えたことはないように思います。
今季は骨折のおかげで、超控えめなシーズンでした(>_<)
>モウズイカさん... への返信
コメントありがとうございます。
もしかしたら紅葉が始まってるかと思い、行ったら今回はご覧の通り、まだでした。
リベンジで10月5日も行きました。
いわくつきでしたが、素晴らしい紅葉でした。
後で報告いたします。