本記事はブログを始めて間もない頃のアップなのでご覧いただいた方も非常に少なかったものと思われる。
日付も近いので、今回、再度アップさせて頂いた。
(2017年)1月17日、もしや・・・と思い、朝のうちに大曲郊外まで行ってみる。
奥羽山脈脊梁の真昼岳を見たいという変な衝動に駆られての所業。
仙北平野は霧に包まれ、何も見えなかったが、旧・千畑村の奥地まで行ったら、いっときだけ・・・
見えた!!
砂糖を被ったような真昼岳。
一応、今日の望みは達した。帰りに岩見三内の奥地を掠めてみる。
目的は鵜養(うやしない)渓谷。ここなら冬場でもたぶん入れるだろうと思った。
雪を漕いで渓谷に下りてみると・・・
伏伸(ふのし)滝
同じ場所の秋姿はこちら。 2016/11/06 伏伸(ふのし)滝。
今回訪ねて「いいね!」と思ったのは、滝よりも少しだけ下流の方だった。
樹木から落ちた雪塊が水面に輪を作る。
同じような写真ばかりで恐縮。
今回、ワタシはこれら青みがかった風景を「うやしないブルー」
と勝手に名づけたが、それは渓流の色だ。
真冬にもかかわらず水の色が青く見えるのは、青空の反射もあるが、渓谷の基盤岩の色あいによるところが大。
ここではそれが翡翠色だった。
この翡翠色は何という岩石だろうか。
渓谷に滴り落ちる水も今の時期は氷柱に変身していた。
初秋の鵜養渓谷の様子は ⇒ こちらの下半分。
近くの岨谷峡谷は・・・
こちらも・・・
秋姿とどちらがいいだろうか。
2016/11/06 岨谷峡谷
以上。
秋田市の奥座敷、うちから(車で)30分のところに有ります。
今年は大雪なのでまだ行けておりません。
毎日楽しみに拝見しています。人知れず深山に
咲く花々は本当に綺麗で素敵です。
見るたびに携帯電話の待ち受け画面に出来たら
いいなぁ~と思っています。
山岳写真家ではないです。
フツーのサラリーマンをリタイアした雪国住まいの爺さんです。
登山や花の撮影は趣味なので
強いて言えば山岳写真愛好家となりますか。
引き続きよろしくお願いします。