秋田市は冬場、晴れの日が非常に少なくなるが、
2月5日は前半(午前中)だけ、陽射しが有った。
と言っても高曇りで視程もイマイチだった。
冬晴れの日は鳥海山や奥羽山脈など白いお山を眺めるべく、ドライブに出ることが多いのだが、
残念ながらこの日は遠くのお山はほとんど見えなかった。
しかたないので、秋田市の近くを流れる雄物川沿いに遡上ドライブしてみた。
雄物川と高尾山
左手に見える山は高尾山。
出羽丘陵にある400m内外の低山だ。春になると花がとても豊富だ(例えば ⇒ 高尾山の春コレクション)。
少し上流へ行ったら・・・
雄物川と高尾山
ぱっと見、桜が咲いたと錯覚するほど綺麗な霧氷に出会った。
霧氷は沿岸部の秋田市では比較的珍しい現象だ。
しかし雄物川の川べりには川霧が出やすい。今回見た霧氷はその川霧が放射冷却で凍りついたのかもしれない。
松の木にも霧氷がついていた。
枯れたヨシ。
こちらの霧氷はもう融けていた。
更に上流に進むとこのような川景色が現れた。
協雄橋(秋田市と大仙市の境界)から上流を望む。
協雄橋(秋田市と大仙市の境界)から下流を望む。うっすらと見える白いお山は太平山。
絶景と言えるほどではなかったが、今日は好い景色を見ることが出来た。
以上。
霧氷と樹氷の違い、よくわからなかったので、
検索してみたところ、
樹氷とは「霧氷の一種。過冷却された大気中の微細な水滴(霧粒)が樹木などに凍りついてできる。」
とありました。
霧氷は電線など樹木以外に付いた氷も含むようですね。
ですね、商売をする人達にも嫌われる月ですね、画像
の霧氷ですが樹氷との違いはありますか?