(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイク、更に内容を少し改め、再アップしたものである。)
毎日が日曜の身分なので、大型連休だからといって、どこか遠くへ出かけるわけでもなし。
今年は5月1日、2日と続けてごく近場の高尾山に春の花を見に行くことにした。
高尾山に向かう道と愛車・柿の種号
高尾山と言っても東京八王子ではなく、秋田市の南の方にある低山。
山麓までは自宅からクルマで20分程度。
雄物川と高尾山(左のピークが太平薬師424m、鉄塔の右の方が高尾山383m)
高尾山の主要ピークは二つあり、
最高点の太平薬師が424m、もうひとつのピーク、高尾山が383m(どちらも4月23日に登頂済み。⇒ こちら)。
ふたつのピークの間を国道341号線が貫いており、それをフル活用すれば、労せずして花見の出来る山だが、
今年は何故か連休最終の5月7日まで冬期通行止めとのこと。
私が行った1日と2日は通行再開のための作業(倒木の撤去や落ち葉の清掃)真っただ中だったが、
そこは (´π`;)うま~く通り抜ける。そうしないと今年のカタクリの開花には間に合わないのだ。
カツラの芽吹き カエデの仲間
まだ明るい雑木林の林床を見ると、何やら紅紫の草花が咲いてる。
林に踏み込んでみたら、カタクリがうじゃーっだった。
しばしカタクリのワンマンショーを。
オトメエンゴサク(エゾエンゴサク)?も参戦。
エンゴサクとカタクリの重ね咲き ピンクのエンゴサク
更にキクザキイチゲも参戦。
キクザキイチゲonly
エンレイソウ
最高点の太平薬師に向かう道を辿る(山頂は林で何も見えないので途中まで)。
オオバキスミレの群生。花は咲き出したばかり。
更に進むと
ニリンソウの緑のカーペットが素晴らしい。後でカーペットの色は白に変わる。
ニリンソウとカタクリ
近くではシラネアオイも咲き出していた。
季節の進行を感じる。
5月2日は中腹の広場から遠くの山々も見渡せた。
秋田駒ヶ岳。左側に岩手山のアタマも見えた。
雄物川の蛇行と遠く奥羽脊梁の山々、真昼岳や女神山など。
この日は宮城との県境、栗駒山まで見えた。
以上。
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