保呂羽山は昨年秋、二回も登っているが、春にはまだ行ったことがなかった。
実は昨年4月23日に向かっているが、登山口に続く道路が豪雪被害で通行出来ず、
登山は果たせなかった(詳細はこちら)。
今年も大雪だったが、昨年よりはマシだろうと、4月20日に向かってみた。
朝早く家を出て、大仙市神岡町が近づいたら、保呂羽山と鳥海山が並んで見えた。
神岡町手前から保呂羽山と鳥海山を望む。
主要地方道30号線(神岡南外東由利線)を走り、横手市大森町上坂部に至る。
上坂部から始まる道路から見た保呂羽山(下山時撮影)。
横手市大森町上坂部の集落から細道に入り、五分くらい走ったら、倒木で道が塞がれていた。
今回の登山マップ
仕方ないのでその手前に駐車、道路をテクテク歩いたら、その先にはまだ雪が残っていた。
仮に倒木が無かったとしても、自車のタイヤは夏用に交換済みなので通行困難だった。
おまけに路肩が崩壊している箇所もあった。
約20分間ほど、歩いたら、南側の(夏場の)駐車場に到着。
保呂羽山そのものの雪はすっかり消えていた。
下居堂(おりいどう)裏はいきなり急斜面になっている。
鎖場
鎖場を過ぎると、岩がゴロゴロした稜線を歩くようになる。
一夜盛
一夜盛の解説
岩と合体した木
波宇志別神社
花は思ったより少なかった。
オオイワウチワ
山頂直前で鳥海山に再会する。
ここから見る鳥海山は素晴らしかった。
樹木が適度にあるので、額縁のように使用させて頂く。
ここからは人家や鉄塔など人為的なものが全くと言っていいほど見えない。
出羽丘陵の山並みの彼方に真っ白な鳥海山が聳えている。
個人的には絶景だと思う。
左側に出羽丘陵の盟主、八塩山を並べてみる。
下山路で出逢った花も少なかった。
キバナイカリソウ
ミスミソウ
この山には雪割草(ミスミソウ)が少し有るが、花色は白か薄いピンクばかり。
花は終わる寸前だった。
盛りの花を見るとしたら、もう十日くらい早く来なければならない。
しかしその頃はまだ雪が多く、車の乗り入れは無理、上坂部の集落からテクテク歩かなければならないだろう。
花の少ない山だが、シュンランだけは多かった。
下山路の伐採地からも鳥海山はよく見えた。
西の方には笹森丘陵の山並み。
今日はこの後、岩谷山に向かった。
以上。
割と近くの他の山の上から見た鳥海山は絶景です。
既に↓のような頁を作っておりました。
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/46bca86ed976e520b16d87b8bf374e15
保呂羽山から見た鳥海山も加えたいと思ってます。
鳥海山素晴らしいですね。
まさに絶景です。
このお山はたいへん登りやすく、下の駐車場から歩けばわずか40分程度で山頂に立てます。
鳥海山を見るために登るようなお山と感じました。
この後、24日、八塩山に登っております。こちらは後日レポートします。
この山には1度も行ったことがなかったです。
鳥海山、おっしゃる通り絶景ですね。
八塩山とあったので、八塩公園を思いました…
今年は、どこへも花見に行けませんでしたので
八塩公園の黄桜だけは、見たいなぁと思っているのですが。