ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

冠婚葬祭の話

2011-01-26 | 日記

こちらへ来て5年経つのに、実はいまだに北海道の冠婚葬祭は経験してません。

結婚式のほうは、北海道では会費制の披露宴が一般的ですが、ミセスファーマー

たちは東京式でやったので、ぜひその会費制の披露宴に出席してみたいのです

でも周りで結婚式を挙げそうな人は・・・いまのところいないみたいで、甥っ子達の

結婚式となればまだあと10年や20年は先のことになりそう 

葬儀のほうは、たぶんやり方はそれほど東京と違わないのでしょうが、一番の違い

はその参列者の数でしょう お通夜には、普通の人でもすぐに100人や200人位

集まるようです。そういう文化のためか、朝刊には1面を使って「おくやみ欄」があり、

これは東京育ちの私には最初の頃、かなりのカルチャーショックでした だって

東京の新聞でおくやみ欄に載る人って言ったら、会社のお偉いさんとか有名人とか

そういうイメージがあり、しかもこんなに紙面をドーンと使ってませんからね

我が家で購読している北海道新聞には、全道の情報が地域別→市町村別に分けて

記載されています。なので、毎朝新聞を開いたらまずこの「おくやみ欄」チェックから

若い世帯ではどうかわかりませんが、我が家のように代々両親同居の世帯だと、古く

からの香典台帳を保管してあって、過去に香典を戴いていた場合には念のためその

台帳を参考に金額を決めたりもするようです。なにしろ自分に直接関係のない人でも、

たとえば「祖父さんの代にお世話になっていた人の家族」とかいう場合はお通夜に行か

なきゃ・・・なんて事もあるし、とにかく こちらではお通夜へ行く頻度がかなり高いので

大変です(先週だけでも2回ありました)。 ちなみに、自治会内での葬儀には地元の

婦人部が借り出されて色々とお手伝いをするということも以前は当たり前だったのですが、

最近はだんだんそういう習慣も減ってきているようで、ミセスファーマーはこちらの方への

出番もないままです。

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コメント (4)
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