今日はダンナさまと二人で久しぶりに札幌へ出かけました。その目的は、札幌ステラプレイス9階にある
フレンチレストラン「ミクニサッポロ」でのランチです 実は東京のいとこが昨年末に結婚して、その内祝
で叔父から贈っていただいたカタログギフトの中に、ここのペアランチ招待券があったので迷わずこれを
選んであったのでした 一度は行ってみたいと思っていたレストランのうちの一つで、こういう機会が
ないとなかなか行けないし、仕事が本格的に忙しくなる前にということで行ってきちゃいましたよ~
11時半の予約時間とほぼ同時くらいに店に着きましたが、すでに3組の方たちがウェイティングルーム
で席に案内されるのを待っている状態でした。日曜日のお昼ということもあるのでしょうが、さすがミクニ
ですね・・・私たちも一旦ウェイティングルームのソファで待ってから順番に案内されました。ダイニング
ルームは窓側が一面ガラス張りなので明るい日差しがたっぷり降り注ぎます。テーブルは既に予約で
全部埋まっているようで、各テーブル人数分にセッティングされていました。私たちの今回のメニューは
どうやら4500円の『旬の薫りのマリアージュ』というコースのようでした。他にも3200円と10000円の
コースがあります。今まで敷居が高いイメージでしたが、ランチは意外と手が届く感じです
席に通されたあと本日のメニューの説明があり、飲み物の注文を聞かれました。チケットにはコース料理
のほかに1ドリンクがセットになっていたので、ミセスファーマーはスパークリングワインを飲ませてもらい、
運転手さんはソフトドリンクで我慢・・・だけど、ダンナさま用の柚子のノンアルコールカクテルも美味しそう
でしたヨ さて、こんな格式高いレストランで写真を撮るべきか否か、めずらしくミセスファーマーは悩んだ
末に、やっぱりめったに来られないし・・・ということで、カメラをサッと出してパッと撮影する事にしました
まずはアミューズ。赤ピーマンのムースでした。とてもクリーミーで、野菜の甘みが凝縮していて一品目から
美味しいので、このあとに続くコースに期待しちゃいます。
前菜は北海道産豚のガレット仕立てです。豚肉の上にのったジャガイモのガレットがサクサク横に添え
られたマスタード風味のソースと、ザワークラウトのような酸味のあるキャベツも一緒に食べると美味しい
ところでこちらはお箸でも気軽に食べてもらえるようにとの配慮からか、テーブルセッティングにお箸もプラス
されていました。見たところ今日のお客さんの中には年配の方たちのグループもいらっしゃいましたが、お箸
を使っている人は見受けられませんでした。でもこういう気遣いは親切でいいですね
2品目の前菜は、帆立貝のポワレです。下にクスクスが敷いてあり、目の前でカレー風味のスパイスが利いた
ブイヨンをかけてくれます。半生でソテーした帆立貝柱の味が濃厚!そしてこのスープがまた帆立の味を引き
立てていて美味し~い いつまでも食べ続けていたいくらいで、最後は皿にわずかに残ったスープまで
パンに含ませて完食してしまいました。
メインは魚か肉を選べるのですが、今回は二人とも魚料理をチョイス。肉好きの私たちとはいえ、肉料理が
蝦夷鹿肉と聞くとどうもあの白いお尻を見せながらピョンピョン飛び跳ねている姿を想像してしまい食欲が
・・・牛肉か子羊くらいだったら良かったんですけどね 魚料理は、室蘭産桜鱒のグリエ菜の花のピューレ
ソースでした。桜鱒の下には蕪と、舞茸、銀杏、ゆり根の素揚げが隠れています。ミセスファーマーは調子
に乗ってグラスワインの白(ソーヴィニヨン・ブラン)も追加していたのですが、これがまた白ワインとの相性も
最高に良くて、もう美味しいとしか言えません 量的にもちょうど良いくらいで、メインを食べ終わる頃には
お腹はいっぱいだし、顔は真っ赤だしでご機嫌でしたヨ
そしてデザートは2種類から選べるので、二人で別々のものを注文。ミセスファーマーはりんごのクランブル
タルトにシナモンのアイスクリーム添え(左)、ダンナさまはオレンジのブラマンジェ(右)です
最後にコーヒーと小菓子が出てきました お菓子をつまみながらコーヒーをゆっくり飲んで、大満足~~
とても繊細で素敵なランチ、ご馳走様でした
この冬は東京でも美味しいものを沢山食べて来たし、いつになく美食しまくりだったなぁ~。 もうすぐ
本格的に忙しくなるから、時間のある今のうちに栄養をたっぷり蓄えておきますかね