ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

冬休み (金沢編②)

2016-02-04 | 旅行

金沢2日目の朝は、ホテルでバイキングの朝食を食べたあと、バスに乗って金沢城公園へ向かいました。

門をくぐるととにかく広~いという印象 金沢城は落雷などにより何度も焼失、再建を繰り返しているので

今あるのは殆どが復元されたものということです。いわゆる天守閣というのも無い代わり、昔建物があった

場所は広場になっていて敷地の広さを感じます。

橋爪門。

 

木の扉や柱に格子状の黒い鉄が打ちつけられていて斬新なデザインです。昔もこんなだったのかな

 

こちらは有料で見学できる菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓です。ここから敵が攻めてくるのを見張っていた

んですね・・・右は石を落とす出窓です。

  

菱櫓は一番高い3階まで上がるには傾斜60度という急な階段(ほぼハシゴ!)を登っていかなければなりません。

ちなみにこの菱櫓は広い視野を確保するため、柱、床、天井、梁などが菱形になっているそうで、すごい技術です。

 

菱櫓からの眺め。絶景です

こちらは五十間長屋。武器を保管する倉庫の役割といざという時の砦として使われていたそうです。

 

重要文化財の三十間長屋と鶴丸倉庫。

 

思いのほか五十間長屋のところは見応えがありたっぷり時間をかけたので、その後は広い敷地内を一通り足早に

歩いて金沢城公園をあとにし、再びバスで次の目的地へ向かいました。

こちらは金沢21世紀美術館。近代芸術作品の展示が中心です。

 

レアンドロ・エルリッヒ作「スイミングプール」。地上から見下ろすと深く水が張られているように見えますが、

地下は人が入れるようになっていて、見上げると自分がプールの中にいるように見える、この美術館で一番

の人気スポットです。

 

最後に訪れたのはホテルから程近い、長町武家屋敷跡です。昔のまま保存されているエリアで、今の時期は土塀を

雪から守るための“薦(こも)”がかけられていて、冬の金沢らしい風景となっています。

お店になっているところもあれば、普通の家屋として今でも人が住んでいるところもあります。

 

長町で唯一、一般公開されているという武家屋敷跡の『野村家』。せっかくなので入ってみることに。 前田利家

直臣として従った野村伝兵衛信貞家は、ここに千坪以上の屋敷を持っていたのだそう

 

格調高い武家屋敷。金に糸目をつけず、贅を尽くして造られたというお屋敷は、どこをとってもため息が出るほどの

素晴らしさです。

当時の生活をうかがわせる貴重な展示物も多数残されています。

 

この庭がまた凄い お金持ちはこんな庭を独り占めして眺めていたんですね・・・はぁ~、またため息

 

朝から歩き疲れてちょうど喉が渇いていたところで、美味しい抹茶を一服させていただきました この後、チェック

アウト時間の午後1時が迫っていたので、急いでホテルに戻り荷物を持って金沢駅へ向かいました

午後1時過ぎ、金沢駅構内にあるお鮨屋さんでランチ のど黒、甘えび、白えびが入った“北陸まんきつランチ”は

岩海苔の味噌汁もついてこれで1780円也。とっても美味しくいただきました~

 

お昼を食べたあとは買い物タイムに もう一度ひがし茶屋街に向かいお茶碗などを買ってから、お土産類は

全部金沢駅構内のショッピングエリアでまとめて購入し、午後4時38分発の「かがやき510号」にて東京へ。

弟宅から始まって、一緒に4泊5日の旅を満喫した母とは東京駅で解散です

 

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コメント (2)
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