ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

冬休み (東京編)

2016-02-06 | 旅行

午後7時12分、北陸新幹線で東京駅に到着しました。母とはここで別れて、ミセスファーマーは丸の内南口改札

から出てこの日の宿、東京ステーションホテルへ。実は改札口から出たあと駅舎の外へ行かなくても良かったのに、

初めてなので一度正面入口まで回ってしまいました ここは言わずと知れた東京駅丸の内赤レンガ駅舎の復原

とともに、2012年にリニューアルオープンしたホテルです。鉄道ファンの人にとってはもちろん、日本の玄関口と

しての「おもてなし」をするにふさわしいハイクラスホテル。横浜のニューグランドともども一度は泊まってみたかった

ホテルです。この旅行中に二回も憧れのクラシックホテルに宿泊してしまうなんてちょっと贅沢すぎるのですが、

去年一年頑張った自分へのご褒美ということで思い切りました

ロビーへ入ると外の喧騒が嘘のように静かで落ち着いた雰囲気。すぐにポーターの女性が荷物を受け取って

くれて、チェックイン後部屋まで案内してくれました。あ、そうそう、この日会う約束をしていた友人たちが一足

早くロビーで待っていてくれたのに、あたふたしていたので全然気づかずに通り過ぎてしまうところでした

ミセスファーマーの部屋は北ドーム側の3階の部屋。ロビーから上がってきたエレベーターを降りて、この長~い

廊下を見てビックリ 外側から見ていた印象よりも遥かに横長なんですね 最初の突き当たりを曲がると…

ちょうど建物中央部分にあたる場所、別のエレベーターと4階まで通じる階段のある踊り場に出ます。

 

そこを曲がると再び長い廊下 歩きながらポーターの方が色々と説明をしてくださったのですが、何しろ

広さに圧倒されて大事なエレベーターの説明を半分くらいしか憶えきれず、この後外出する際に迷子に

なることに (1階には行けないエレベーターがあり、乗り換えているうちに迷いました

 

こちらが今回宿泊した、パレスサイドクイーンというお部屋です 淡いブルーのトーンがなんとも上品で、

天井のライトはシャンデリアだし本当に素敵~ 

ベッドはシモンズ社製のクイーンサイズです。

 

バスルームはバスタブの外で身体を洗うことができるように、ガラス張りのドアで洗面台と仕切られて

います。備え付けのタオルやバスローブも使い心地のよい上質なものばかり。

 

そして天井にはレインシャワーも 椅子に座り、天井から落ちてくる優しいシャワーに打たれてとっても

気持ちよかったですヨ~ ちなみに、トイレは人感センサーで蓋の開閉はするし、自動で流れるしで

至れり尽くせり

 

午後8時過ぎ、ホテルから一番近いKITTEの1階にある『Beer & Spice Superdry』で待つ友人たちに合流

してカンパ~イ なんだかおしゃべりに忙しくて、お料理は食べたんだか食べなかったんだかわからない位

美味しいビールと楽しいおしゃべりであっという間に夜は更けていきました。

 

窓から望む丸の内ビル街の夜景 いや~都会の夜だわぁ~~ 眩いばかりの都会の夜景はまた1年

先までお預けだから、このまましばらく眺めていたい気分でした

寝心地の良いベッドで爆睡し最高の気分で目覚めた朝、今回の宿泊プランにセットされていた券を利用し、

朝食の前にスパへ行って来る事に 会員制のスポーツジムとスパが、こんな場所があること自体全く

知りませんでしたが、朝の7時から出勤前にジムで汗を流したりスパに入りに来ている人がいるという事に

ビックリしましたよ。はぁ~、都会人のライフスタイルってなんてオシャレなんでしょう 

 朝起きると部屋に朝刊が届いています。チェックイン時に3紙まで選べます。

 

朝風呂でサッパリしてお腹も空いてきたところで、朝ご飯を食べに4階のアトリウムへ。ここは建物中央の屋根

裏部分の空間を活用してリニューアルの際に作られたという、宿泊者専用のゲストラウンジです。ガラス窓から

降り注ぐ日差しがとても明るく開放的で、ゆったりと食事ができます。

厳選素材を使ったビュッフェはどれも美味しそうで迷っちゃうし、ついまた取り過ぎちゃう~ 注文してから

目の前で焼いてくれるオムレツは外せないので、きのこソース入りのオムレツをお願いしました サラダも

パンも美味しすぎます。コーヒーと一緒に朝からデザート系のものまで・・・アップルデニッシュとメープルバター

たっぷりのフレンチトースト、濃厚なプラリネも あ~食べ過ぎっ 帰り際には給仕の方に勧められて、

キムラヤの蒸しケーキのお土産までいただいてしまいました。

 

食後は運動がてら館内の見学をして歩くことに。これこそ宿泊客限定の楽しみですからネ。館内の地図と見どころ

を記した『館内ツアーガイド』というパンフレットを片手にいざ出発。

南北両側のドームに面して、アーカイブバルコニーというスペースが設けられています。ここからドームの

天井部分のレリーフを一番近くで見る事ができます。

 

ホテルの歴史や写真、その他いろいろな資料が飾られています。

 

2階の廊下には、丸の内中央口の上部吹き抜け部分を望む回廊を窓越しに見る事ができる場所があります。

すぐ下で朝の通勤客の人たちが行ったり来たりしている中、ここは本当に静かで別世界です。

 

チェックアウトは12時なので、午前中たっぷりホテル滞在を堪能することができました。ホテルの歴史も

あると思いますが、とにかく接客が素晴らしくて感動することばかり。一番驚いたのは、ホテルから送った

スーツケースが家に届いた時、ビニールで包まれていたのはもちろんのこと、キャスターや接地部分が

全て綺麗に拭き取られていたことです。今まで何度かホテルからスーツケースを送った事がありますが、

こんな事は初めてです。今回は比較的良いホテルばかり使ったので、こういうさりげない心遣いができる

のがやはり一流の証なんだなと思いました 今度は母を連れて行ってあげようっと。

 

 

 

チェックアウト後、荷物を一時預かってもらって丸の内散策へ。 

三菱一号館美術館で『プラド美術館展』をやっていたので行ってきました。音声ガイドを借りてじっくり

見て回りました。

 

丸の内のビル街。かつてこの界隈で働いていた頃とは随分趣も変りましたが、旅行者の目で歩くと

景色がこんなにも違って見えるんだな~。

目の保養のウィンドーショッピング

 

そうこうしているうちに午後2時近く、羽田空港へ向かうモノレールの中から眺めるレインボーブリッジです。

今回の里帰りツアーはかなりラグジュアリーな時間を過ごす旅になりました・・・年に一度の贅沢だから、これを

目標に今年の仕事も頑張らなくちゃね。

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コメント (2)
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