去年初めて作付けしてみたスティックカリフラワー『カリフローレ』が収穫できるようになりました。ところが、
今年のはなんだか様子が変・・・本来は真っ白であるべき花蕾の部分の隙間に、早い段階から右側写真の
ように黒っぽい色が着いたものがモコモコと出てきてしまうのです。まさかカビ!?と不安になって種苗店に
サンプルを持ち込み伺ったところ、これは『ボトニング』といって育苗時の低温障害によるものなのだそうです。
ニョキニョキと顔をだしているのはよく見ると新たな蕾で、植物が子孫を残すために早く種を作ろうとしている
現象なのだとか。今年は沢山植えてしまったのにまさか食べられないのかと不安になりましたが、それは
全然問題ないとのことでした。
とはいえやはり見た目が悪いと売れないので、今回収穫する分については比較的白くてきれいな房だけを
摘んで袋詰め。見栄えの悪い房は全部自家用ということになりました スティック状のカリフラワーはまだ
それほど認知されていない商品だけど、普通のカリフラワー同様の調理のほかベーコンなどを巻いて焼いたり
バーニャカウダーにしたりと、このスリムな形状を生かした食べ方がいろいろできてミセスファーマーはとても
気に入っています。中でもシンプルに天ぷらにして塩で食べるのが一番美味しいかな~ 甘さが引き立ち、
茎の部分はアスパラを食べているような感じです。これはまた秋に収穫できるようにリベンジしないとね