今朝、道の駅へ納品を済ませたその足で、ダンナさまとある場所へ・・・去年からわが町で開催される
ようになった、JAF日本ラリー選手権“2012 ARK RALLY洞爺2012”がずっと気になっていたので、
車を展示してある『天然温泉 しおさい』へ行ってみたのです。今年は一昨日から始まり今日が最終日。
参加する車は道内からだけでなく本州各地から来ていて、一番遠いところで北九州のナンバープレート
を見かけました。特に車に興味のないミセスファーマーも、近くで見るとやっぱりカッコイイな~と思って
しまいます。そして駐車場の隅で大会のパンフレットやTシャツを販売しているようだったので近づいて
みると、ちょうどこれから始まる回の観戦チケットの販売中だったのです。一人1500円・・・ダンナさまと
二人で一瞬悩みましたが、めったに見られないし午前中は急ぐ仕事もないしという事で、急きょ観戦
することになりました。入場締め切り時間というのがあるので、そのまま観戦ポイントに向けて出発
しかし・・・急なことだったのでミセスファーマーは、イザと言う時のためのデジカメ以外には全然用意
ができていませんでした 一応朝の作業のあとに着替えたとは言え、いつも道の駅へ行く時と同じ
Tシャツとジーンズという格好でしかもノーメーク。もちろん上着もなければ帽子なども被っていません。
山奥にある観戦ポイントの駐車場からギャラリー席までは、この日のために笹や木を刈って整備した
道をさらに500メートルほど歩いて入っていかなければいけないのに、こんな無防備ないでたちです。
ギャラリー席に到着。席と言ってもご覧の通り、これまた土手の草を刈ってロープを張っただけの
場所ですから日よけなどもありません。他のお客さんは皆帽子や長袖の上着や自前のアウトドア
用の椅子などをちゃんと揃えています。天気が曇りでよかったけど、風が強くて時々雲が切れて
強い日差しがそそぎ、ミセスファーマーは完全にどかた焼けです それでも風が吹いていた
おかげでブヨや蚊などの虫がいなかったのは幸いでした
こちらは大会パンフレット。この後、ラリーが始まるまでの約1時間半、何もすることがなくひたすら
待ち続けることに そのうち段々トイレに行きたくなってきて、駐車場にある仮設トイレまで1人で
あの笹薮の道を歩いて行きました。そしてその帰り道、再びギャラリー席までの藪道へ入ろうとする
ミセスファーマーを係員の人が呼びとめるので振り返ると、「ギャラリー席の方へ向う車があるから
乗っていってください」というありがたいお声をいただきました。たぶん、最近ちょっと足の調子が
悪くておかしな歩き方をしていたミセスファーマーを見かねて、優しい心遣いをしてくれたんだと
思います せっかくなので乗せていただくことになり、レースに出場しているような車(あとでダンナ
さまに聞いたらランサーだったということです)の助手席にちゃっかりお邪魔して、歩けば7~8分は
かかる道のりを約1分で快適に送り届けていただきました。本当にありがたかったです
だけどギャラリー席の真ん前に止まったランサーから、誰が出てきたのかと観客の人たちから一斉に
注目されたのはちょっと恥ずかしかったです 超普段着でノーメークのミセスファーマーですから
10時58分、いよいよラリーがスタートしました。普段は地元の農家の車かせいぜいトラクター
くらいしか通ることがないような林道をすごいスピードで駆け抜ける迫力は、やっぱり圧巻です
ギャラリー席はこのコースのゴール直前のカーブのところなので迫力満点でした。そして雨がなく
乾ききった非舗装道路の土けむりたるや半端ではありません 1分ごとに一台車が通るのですが、
そのたびに土埃が風に乗って観客の方へ飛んでくるので、カメラを持った人たちは写真を撮ったら
すぐにカメラを抱えて後ろを向いて土埃が落ち着くのを待つ・・・を1分ごとに繰り返していました
6.77キロのコースを、一番早いタイムでたったの5分で駆け抜けるんですからスゴイの一言です
思いがけず観戦することになりましたが、ちょっとハマッてしまう人の気持ちが分かった気がします
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