口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

サウンドシティ

2010-01-30 14:00:00 | 取材

1時頃就寝、6時30分起床。

申し訳ないなぁ~と思いつつ、
+オガワヒロシを叩き起こして、9時に外出。

東京駅に行く彼と浜松町で分かれて、
大江戸線で赤羽橋へ。

目の前に、東京タワー。おお。


東京タワーは何度か行ったことがあります。
最近だと、ちょうど1年前かな。

★2009年1月27日『タワ~タワ~』
http://yellow.ap.teacup.com/mryf/2246.html

東京タワーに行く時って、
いずれも浜松町側から向かうので、


   『公園の中に建つ巨大オブジェ』


という印象を持ってましたが、
この方向から見ると、


   『ビル群の中にそびえ立つ巨大建造物』


という感じで、迫力が違いますなぁ。




   *****


それはともかく。
向かうは麻布のサウンドシティ。




地図に載ってた、目印代わりのドトールがなくなっていたので、
少々迷うも、予定通り10時に到着。

普通のエレベーターで、ヘビー級のデジタルピアノを運んで、
汗だくで機材のセッティング。

11時から、プロデューサー/アレンジャー/キーボーディストの
武部聡志さんにインタビュー。

先日のNAMM SHOW 2010で発表された
ローランド『V-Piano Evolution』をはじめとする
新製品を試奏いただきながら、30年のキャリアの中での
音楽に対する姿勢やこだわりについて、お話を伺いました。

さすがというか、実に鋭い視点で製品をチェックいただきながら、
ユーミンさんや一青窈さん、斎藤由貴さん達との逸話も
聞くことができ、感動や驚きの連続。

レコーディング直前の貴重な時間をいただき、
ありがとうございました!!!

この記事は、2月末公開のRoland Music Naviに掲載予定です。





The Bootniks feat. QV

2010-01-29 23:00:00 | 食生活

4時就寝、10時起床。

夕方、大慌てで部屋を軽く掃除して、
19時に蒲田駅改札で待ち合わせ。

@360hulloaこと、+オガワヒロシが久々に上京。
でもって、@QV_hattaこと、Quiet Village八田さんも
交えて、久しぶりに飲むことに。

3人で会うのって、おそらく8~9年ぶりとか、そういうレベル。
QVのライブに、The Bootniksで出て以来かな???

超超久しぶりですが、意外と2人とも、変わっておらず。


   *****


+オガワヒロシの『もつ鍋』か『餃子』というリクエストで、
最初は蒲田西口にある美味しいと評判のもつ鍋屋に行くも
満員満席ということで、3人でビルの写真だけ撮って退散。

ちょっとテクノっぽく( ̄w ̄)ぷ




で、次は『歓迎(ホワンヨン)』に…と思うも、
近くの『博多屋台市場』を覗くと空いていたので、そこに決定!

ここですわ、ここ。
一度行ってみたいと思ってたんですよ~。

★2009年9月6日『トンコツの館』
http://yellow.ap.teacup.com/mryf/2701.html

ってことで、もつ鍋やら何やらをオーダー。
美味しかったっす。でも料理の写真はまったく撮り忘れました。

そのくらい、久しぶりに楽しく。
でも、この3人が集ったのに、音楽の話は一切出ず。

何を話してたかっていうと、え~っと、


   『京浜東北線ってのは正式名称ではない』


って話だとか、


   『想夫恋の焼きそばについて』


だとか。
基本、聴き役で( ̄w ̄)ぷ




   *****


23時頃だったか、お開きに。

さて、帰ろうと思ったら、
+オガワヒロシがあっこちゃうやんに変身して


   ラーメン食べたい~


と言い出したので、しばしウロつくも、
博多のように長浜ラーメン屋が気軽にあるわけでもないので、
あれこれと脳内のラーメン店を検索して、


   『麺匠・呉屋』


にゴー。

★2006年1月6日『麺匠・呉屋』
http://yellow.ap.teacup.com/mryf/381.html




ってことで、テクノポリス24時頃、帰宅。

+オガワヒロシ、まだ『呑みたい呑みたい』と言ってたのに、
あっと言う間に、寝ちゃいました( ̄w ̄)ぷ


POLYSICS on Roland Music Navi

2010-01-28 17:00:00 | 仕事

4時30分就寝、10時起床。

いつもはこういうことは書かないんですが、
今月は特別に。

14時に、通称mnaviこと、Webマガジン
Roland Music Navi Vol.32』を無事に公開しました。

今月は、


   POLYSICS(ハヤシ&カヨ)特集!!


です。


   *****


mnaviの制作を担当するようになってから、
いつかPOLYSICSに登場して欲しいとずっと思ってたんですが、
何せ、常にツアーかレコーディングを送っているPOLYSICS。
なかなか取材を申し込むタイミングがありませんでした。

それが去年、11/21のツアーファイナルからの帰り路、
『あ、今なら取材行けるんじゃないか!?』と思い付き、
いろいろと下準備をしたうえで、12月に入ってから
ダメモトで取材を申し込みました。

12月中に取材ができないとmanaviへの掲載は難しいという
制作側のタイムリミットもありつつ、年末という時期が時期だけに、
日程が折り合わない確率が高いだろうと思ってました。

ところが『この日の、この時間帯であれば』という
ピンポイントではあったものの、POLYSICS側から取材OKの連絡が。

正直、ベスト盤『BESTOISU!!!!』のプロモーション時期とは言え、
mnaviのような特殊な媒体の取材に応じてくれることに
ちょっとビックリしました。


   *****


それから1週間、モロモロの手配と準備を行って、
12/15、無事に取材終了。

2時間キッカリのケツカッチン・スケジュールの中、
撮影カットも多いし、新製品を2機種紹介する時間も必要で、
思うようにインタビュー時間が取れませんでしたが、
約45分、何とか必要最低限のお話を聞くことはできました。

本当は、もっと聞きたいことが山のようにあったんですが、
個人的に2年半ほど暖めてきた企画でしたし、
タイトな日程の中で取材が実現できたことは、
それなりに満足感のあるものでした。

ところが。

取材から1週間経った12/23深夜。
カヨさんが3月の武道館公演をもってPOLYSICSを卒業するという、
驚きのニュースが飛び込んできました。

ただただ、驚愕。

悲しいとか、ショックだとか、残念とかいう感情とは、
何かが違う、とにかく、このうえない衝撃でした。

それと同時に、1週間前の取材の様子が
フラッシュバックしてきたのです。

言葉ではうまく説明できませんが、
実は取材中に、何度か『?』と感じる場面がありました。

具体的な『何か』ではなかったんですが、
モヤモヤと気になっていた、そんな点と点が、
このニュースを耳にして、反射的に線で結ばれたような
そんな気持ちになりました。


   *****


年が明けても衝撃度合いは下がることはなく、
なかなか原稿執筆に取り掛かる気持ちが起きませんでした。

カヨさんの卒業が現実として公表された今、それ以前の、
まだ何も起きていない段階での話をまとめなきゃいけないことに対して、
何とも言えない気持ちを抱いていたのです。

正直言うと、『締切』という強制力がなければ、
今回の記事はまとめられなかったかもしれません。

ところが、インタビューをまとめていくうちに、
そこにひとつのメッセージがあるように思えてきたのです。

もちろん、この記事にはカヨさんが卒業する具体的な理由や、
POLYSICSがこれからどうなるのかなんて話は一切出てきませんが、
インタビューに応じてくれたハヤシさんとカヨさんは、
ちゃんと僕らにメッセージを発してくれてました。

それ以前に、あのタイミングでなければ、
ハヤシさんとカヨさんにインタビューする機会は持てなかったでしょうし、
mnaviにカヨさんが登場することは、永遠になかったかもしれません。

そう考えると、今回お2人に取材できたのは奇跡的なタイミングであり、
貴重な記事を残せたのではないかと、今は考えています。


   *****


一般の音楽誌とは違って、楽器(シンセサイザー)についての
少々マニアックな記事ですので、読んだところでチンプンカンプンの
音楽ファンも多いとは思いますが、ぜひ一読いただければと思います。

あと、mnaviではこれまで一度もアーティスト絡みのプレゼントを
出したことがないのですが、今回初めて、新春特別企画として
プレゼントがあります。こちらもチェックしてみてください。


●mnavi Interview Vol.32:
ハヤシ&カヨ(POLYSICS)
『SH-201とJUNO-Gとの出会いは、POLYSICSにとってすごく大きなものでした』



●mnavi Works Vol.32:
ハヤシ&カヨ(POLYSICS)が語るシンセサイザーの魅力




A.B.C.D. e.p.

2010-01-27 23:00:00 | 取材

14時に赤坂へ。

The Telephonesの4人に、
3/10にリリースされるミニ・アルバム


   『A.B.C.D. e.p.』


について、じっくりと話を聞いてきました。

リリースが結構先なので、
あまり具体的なことはここでは控えますが、


   めっちゃくちゃ、好きです!


ヤバイわ、これ。ツボにハマリまくり。
収録曲の『Re:Life』と『A.B.C.DISCO』は、
昨年末のディファ有明のワンマンで披露されてましたが、
その時点で、かなり気に入ってたんですよ。

それが、今日、話をじっくり聞いて、
ひとり心の中で『ガッテンガッテン!!』と
ガッテン・ボタンを押しまくってました。

2月に入ると先行配信もあるようなので、
ファンのみなさんは要チェック!

この記事は、2/27発売のGiGS誌に掲載予定です。

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