machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

交通事故の原因

2011-11-24 | Weblog
会社の安全運転管理者というのをやらされているので、毎年一日講習会に参加しなければならない。
仕事が忙しい時などは困るがそれなりには面白い。

今年から講習会が入札制度になったので、安全運転管理者講習の企画運営を交通安全協会が独占できなくなったそうだ。
何社が入札したのか知らないが、今までどおり交通安全協会が落札したそうだ。

講習の内容は、企業の代表の挨拶、地元警察の交通課課長の講義、安全協会の講師の講義、外部講師として今年は大学教授の講演があった。

大学教授の講演は面白く、交通事故の原因をアンケートでとって、例の中から三つ選択式で記入させ自覚させるものだった。
50%くらいの人は交通事故の原因は、スピードの出しすぎとか飲酒運転を選ぶそうだ。
私は、①よく見ていないこと。②ハンドル操作の未熟。③??? あたりを選んだ。
交通事故の統計をとると、事故の原因としてはこれが正解だそうだ。
よく見ることが大切だという結論だったが、逆にいえばスピードや飲酒は交通事故の原因としては比率的に低いということ。
ちなみに私に酒を飲む習慣はない。

安全な場所でなら100キロ出そうが200キロ出そうが運転技術があれば危険は無い。
ビール一本くらい飲んでもそれで交通事故を起こすようなことは無い。
交通事故を防ぐためには運転に集中することや良く確かめることが重要。

ついでに言うなら、ドアロックやシートベルトなんて場合によってはしないほうが良い。
私はアフリカの有名な危険都市にいた時は、人が溢れている道をゆっくり走るような時だけはドアロックをしていた。

二三年前の新潟の冬には車で川に落ちる事故が多くて近くで5人くらい死んだが、川に落ちて水没するとき逃げられないから、雪道の土手を走る時はシートベルトは外すようにしている。津波や洪水の時もシートベルトをして逃げない方がよい。

シートベルトやスピードに危険があるとは思っていない。警察に捕まる危険はあるが。