罪無き者を打つ

統一教会で婚約し仲良く将来を語っていた妻となる女性が正月に実家に帰ったまま家族と共に行方不明となり、夫となる人が手を尽くして探していたところ彼女が脱会屋によって強制棄教させられ、婚約の破棄を告げられた。

彼はあきらめて身を引いたが、しばらくしてストーカー規制法でその女性から訴えられ逮捕された。この逮捕の模様は公安の刑事に同行したマスコミによって新聞やテレビに顔をさらされ大きく報じられた。

起訴されてしまったから99.9％有罪だ。検察は三ヶ月の求刑をした。すでに勾留だけでも三ヶ月に近い。

一審の裁判官が無罪を出すのは2000件に1件。無罪の判決を出す手続きを知らない裁判官も多い。

何の罪の無い者を有罪にして罰してしまったら、その報いは罰した者に帰ってくる。
検察官、裁判官、そして国に報いが帰ってくる。
そういう付けが溜まったら国でさえも滅ぶ。