今日の朝も湿度は、69%になっていた。曇り空だったが蒸し暑そうだ。
自然農園行きは、昨日の時点で降水確率30%で、にわか雨も予想されることから難しいかもしれないと思っていた。
が、糠漬け用の無農薬キュウリが無くなったので、買出しに行く必要があったことから、序でに自然農園に行くことにした。
で、レーダー画像の予報を見て何時頃出るか決めようとしたが、局によっては正反対の予報もあった。
結局、地元局の予報で決めていた。
更に珍しく、何時もより1時間も早く家を出ていたからだ。
秘密基地に着くと、強くはなかったが、台風からの風が吹いていた。
今回の台風は、強力な台風に発達すると思っていたが、当初の予報コースから西に変わってくれていたし、中心の目はボヤけはじめていた。
そんなことから、今回は雨台風にはなるようで、風は余り強くなさそうな感じだ。
それでも、今日も忘れていた秘密基地のシャッターの台風対策を済ませ、更に防風ネットも中央部の裾に鉛の重りを付け、上部も木の枝からロープで垂れ下がらないように補強していた。
●アーティチョークは切り戻しをしていたが・・・。
そして、自然畑の観回りに向かった。
先ず、アーティチョークの畝を観回っていた。
一番最年長のアーティチョークは、一昨日、葉っぱが枯れそうな感じだったので切り戻しをしていたからだ。
アーティチョークに挑戦してもう10年以上は経過すると思っているが、買った苗はことごとく失敗に終わっていた。
そして、何度か温室育苗を試み植え込んできたが、残ったのがこの最年長のものだけだ。
今、残っているのは直播の3年生と去年の2年生がそれぞれ1株づつとなってしまった。
どうも梅雨を超すことが難しいと感じている。
それに、今までも切り戻しをして翌年につなげてきたが、その時は新芽が出ていたので悩むことがなかった。
今回はもう葉っぱが枯れ始めたので切り戻しをしたが、時期が少し早いような感じで自信がない。
切り戻しという言葉も漸く知ることができたほどだが、自然界ではありえない切り戻しをする必要があるようだ。
というのも、初めて収穫できた株は、その切り戻しを知らなかったことからダメになってしまったと思っている。
●遅蒔きながら直播きのオクラに花
次に、オクラの畝を観回っていると、遅蒔きながら普通のオクラに花が咲いていた。
もう一つの品種の白いオクラの楊貴妃はまだ花が咲いていない。
これらのオクラは自家種、直播き、無灌水なのだが、最初の直播きで圧着不足で殆ど発芽が無かったことから、遅れて蒔き直ししていたので、時期遅れで成長不足の花という感じだ。
●その後のキュウリが育たない!
そして、キュウリを観たところ、灌水不足かどうかわからないが、小ちゃなキュウリが全滅だった。
辛うじていつの間にか生っていた1本が育ってくれているので、自家採種は問題無さそうだが、自家消費のものが皆無という状態だ。
大きくなる前に枯れてしまうという状態なのだ。
で、このキュウリの品種が若緑地這ということから、もしかして支柱に誘引していたのがダメだったのかと、支柱を取っ払っていた。
そして、その隣のミニトマトを収穫していた。
一昨日も暫く来れないかもしれないと、青いものまで穫っていたが、何時もより倍ほど取れていた。
今日も、中1日おいてはいたが、一昨日と変わらないほど穫とれた。
●形の良いバターナッツ南瓜がダメに!
最後にバターナッツ南瓜を観て回った。
すると、小ちゃかったが形の良かったものがダメになっていた。原因は不明だが腐りかけていた。
幸い7cm程に育っている寸胴なバターナッツ南瓜が残ってくれていたので、下に草藁を敷いておくことにした。
このバターナッツ南瓜は、自家種でないことから、初めての環境のなかでこの畑で安心出来るかどうか思案しているようだ。
少なくとも1、2年はこの地の環境をDNAに記録しておく必要があるだろうと思っている。