僕は店頭で触れていないのですが、花王が「ザ・アンサー」というシャンプーを販売したと聞きました。
花王は創業100年の歴史を持ち(イングランドのクラブみたいですね)、その集大成がこの商品といいます。
ちなみに「ザ・アンサー」と聞けば、多くの方が
NBAのスター選手、アレン・アイバーソンのニックネーム
彼の専用バッシュ「アンサー」は、リーボックの看板商品
であることを連想するでしょう。
アンサーという単語は当然、辞書にも掲載されていますが、リーボックはきっと「商標登録」はしていないのでしょう。
ですから、花王はリーボックに配慮する必要はないと推測します。
以前にもお伝えしましたが、本田圭佑が広告塔であったミズノの「スーパースター」
アディダスの看板商品「スーパースター」を、ファンと編集者が用いることに問題はありません。
しかし、アディダスがつかってしまうと
ミズノはすでに商標登録を申請し、受理されている
つまり、アディダスが使ってしまうと、抵触してしまうので使用はご法度
というややこしい問題になるんですね。
今後サッカースパイクやジャージの商品名も、気をつけて名付けないと法廷闘争になるかもしれません。
契約選手の囲い込みもそうですが、新商品の開発はそれだけデリケートというわけです。