現在MLSは、すべてのクラブが「アディダス」からジャージの支給を受けています。
しかしリーグ機構はアディダスとの現行契約を更新しないとされており、女子リーグ同様にナイキが新しい契約を提示する見込み、と言われていますね。
そうしますと、十八番のサッカーでもアディダスはナイキの前に苦戦している印象が強くなる気がします。
ドイツ代表は既に、アディダスからナイキに契約変更が決定する
北米では、サッカー、野球、バスケットボールとアメリカン・フットボール、プロリーグはナイキが支援する形へ変更
となりますが、アイスホッケーはどうなるでしょうか。
北米ではこれまで
アメリカン・フットボールではリーボックやスターター
野球はマジェスティック
バスケットボールはチャンピオン
など、ナイキやアディダスが専属契約する以前は、別のスポンサーの影響力が強かったものです。
ただ、契約選手をめぐる争い、商品のデザインと品質など多くの観点から、ナイキが飛びぬけて市場を得る形へ変化しました。
アディダス首脳陣がプロサッカーに限らず、ナイキとの競争に関して窮乏していると考えるのか、僕にはわかりません。
ただ世界王者のアルゼンチン代表とクラブ最高のレアル・マドリードを維持しながら、新しい契約、新商品の準備が不可欠であることも確かではないでしょうか。
そのためにはジダンにベッカムといった、引退しても影響力を保持する契約選手の協力があるかもしれません。