塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

商標登録の重要性

2024-11-21 21:51:03 | 日記

 僕は店頭で触れていないのですが、花王が「ザ・アンサー」というシャンプーを販売したと聞きました。

 

 花王は創業100年の歴史を持ち(イングランドのクラブみたいですね)、その集大成がこの商品といいます。

 

 ちなみに「ザ・アンサー」と聞けば、多くの方が

 

 NBAのスター選手、アレン・アイバーソンのニックネーム

 彼の専用バッシュ「アンサー」は、リーボックの看板商品

 

 であることを連想するでしょう。

 

 アンサーという単語は当然、辞書にも掲載されていますが、リーボックはきっと「商標登録」はしていないのでしょう。

 

 ですから、花王はリーボックに配慮する必要はないと推測します。

 

 以前にもお伝えしましたが、本田圭佑が広告塔であったミズノの「スーパースター」

 

 アディダスの看板商品「スーパースター」を、ファンと編集者が用いることに問題はありません。

 

 しかし、アディダスがつかってしまうと

 

 ミズノはすでに商標登録を申請し、受理されている

 つまり、アディダスが使ってしまうと、抵触してしまうので使用はご法度

 

 というややこしい問題になるんですね。

 

 今後サッカースパイクやジャージの商品名も、気をつけて名付けないと法廷闘争になるかもしれません。

 

 契約選手の囲い込みもそうですが、新商品の開発はそれだけデリケートというわけです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民衆の心情変化について

2024-11-21 21:38:06 | 日記

 兵庫県で行われた県知事選挙。

 

 あれだけ批判されたにもかかわらず、斎藤元彦氏が再選される運びとなったことには驚きでした。

 

 ただ僕が思うに、前回の政権で少なくとも部下が2名、自死という選択をしているわけです。

 

 彼は最高責任者として

 

 「お悔み申し上げる」

 「ご家族の深い慟哭には、お詫びのしようもありません」

 

 という、人間的配慮がなかった、少なくもこの死亡に関して斎藤氏は言及していませんよね。

 

 どんな理由であれ、人間は病死、事故死、災害死などありますが、勝手に死ぬ、自分で命を絶つことはよほどのことですから。

 

 森保一日本代表監督も同様でした。

 

 アジア杯で敗れ、2011年以来の優勝を逃すと

 

 「彼には戦術がないし、選手を使いこなせていない」

 「森保は辞任して、新しい監督を招くべき」

 「外国籍の方がよいだろうし、森保には海外リーグで戦う選手の気持ちがわからない」

 

 と多くの批判が寄せられました。

 

 しかし、現在森保一日本代表監督率いる日本代表は、3-4-2-1の布陣が猛威を振るい、アジア全土はおろか世界最速でFIFAワールドカップ2026への出場が濃厚とさえ、劇的に変化を遂げています。

 

 それだけ民衆の考えることは、瞬時に変化するあやふやなものであるのでしょう。

 

 ただ森保さんは、人間的なやさしさを持つ観点からすれば、指揮官としての器にはるかに優れている、と僕は思いますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突出した日本代表のアジアでの地位

2024-11-21 21:23:07 | 日記

 日本代表の存在感は、今アジア全土に拡大しています。

 

 とくに東南アジア諸国からすれば、日本代表と対戦することはブラジル代表と対戦するような形かもしれません。

 

 ブラジル代表は弱い時代の日本代表と対戦していますが、当然の事実として

 

 「日本代表では強化策とはならない」

 「もっと別の試合を組むべきだ」

 

 という声が浮上します。

 

 それは現在の日本代表も同様で、元日のタイ代表との一戦は招集面で課題があり、J1の選手だけで構成した、嫌な言い方ですが熟成されていない日本代表でした。

 

 それでも日本代表は将棋でいう「飛車角落ち」の形でも、5-0で完勝しているわけです。

 

 アジア各国からすれば日本代表と対戦できることは、強化策として大きな意義がありますし、それは政治的背景で常に問題がある中国代表と韓国代表も同様でしょう。

 

 アジアのブラジル、アルゼンチンのような側面を持つような、それくらいの充実度といえます。

 

 しかし、オーストラリアがオセアニアから転籍した事例はあくまで「例外」で、日本はこれほどの巨頭となっても

 

 最大の大会はAFCアジア杯

 当然ワールドカップ予選もアジアで戦う

 

 というように、下手をすれは次回の予選も今回と同じく、相当な開きがある中で戦うことになるかもしれません。

 

 ですから日本代表との試合が、アジア諸国に何かを植え付ける可能性はあるでしょうし、そこに強化のヒントがあるように見えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝統国と戦う意味の深さ

2024-11-21 21:16:01 | 日記

 テレビ朝日が中継している世界野球「プレミア12」

 

 いつの時代でも野球発祥国である米国代表と対戦することは、日本代表にとって大きな意義があるのでしょう。

 

 「サッカー」日本代表も同様で

 

 1995年アンブロ杯 イングランド代表と対戦

 2006年FIFAワールドカップ ブラジル代表と対戦

 2010年 ホームでアルゼンチン代表と対戦

 

 という大きな出来事の際は、ファンも選手もなかなか平静ではありませんでしたね。

 

 1995年のアンブロ杯は、日本代表が聖地と世界中から敬愛される「ウエンブリー」でプレイしたこともありますし

 

 スコアは1-2と僅差での敗北

 イングランド代表は本来、温存したかったポール・ガスコインを途中出場させる

 

 という点では、意義があったと思います。

 

 ブラジル代表には1-4で完敗のワールドカップでしたが、まさかこの試合を最後に中田英寿が引退するとは、誰もが考えておらず、敗戦よりもこちらの報道の方が大きいほどでした。

 

 同僚たちは

 

 「事前に伝えてほしかった」

 「言ってさえくれば、一枚岩になれる可能性はあった」

 

 とこぼしましたね。

 

 またアルベルト・ザッケローニ体制でアルゼンチン代表に勝利したことは、アジア杯2011に向けてよい試金石となりました。

 

 この試合は十八番の3-4-3ではなく、4-2-3-1で始めたわけですが、最終的にこの形が自縄自縛になってしまったことは、今思うと皮肉に思えてなりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補強選手の平均年齢を思う

2024-11-20 20:34:20 | 日記

 プロ野球ドラフトの第一人者であり、著作「問題だらけの12球団」でも知られる小関順二。

 

 彼はドラフトにおいて、12チームがどのような意図で大学生、高校生、そして社会人を指名しているのか、年齢とポジションの構成比、そして観客動員に至るまでを著作に綴ります。

 

 今は独立リーグからの指名もありますし、わけのわからない「逆」指名ドラフトもありません。

 

 そもそも逆指名ドラフトなど、ドラフトの意味合いを全否定しているわけですから、バスケットボールやアイスホッケーなど、米国の関係者が当時この方策を知っていたなら、あきれ果てて批判すらしなかったでしょうね。

 

 AC長野パルセイロ・レディースも公式ホームページで、続々と新加入選手を発表しています。

 

 契約年数と報酬額まではわかりませんが、基本は高校生を指名、入団交渉を行い入団会見を行っています。

 

 村山ダイレクターはおそらく

 

 大学生や他のWEリーグ・クラブから獲得するよりも、高校とのパイプを作りたい 

 高校生のほうが、実戦経験を踏むと一気に自分でも驚くほどの成長曲線を描く

 そのために高校生を軸に補強

 

 という観点なのではないでしょうか。

 

 もちろんそこには伊藤キャプテンのように、指針を伝達できる選手がいてこそ、ですよね。

 

 アーセナルが若い選手を獲得するも、最後でひと踏ん張りがきかないのは彼らをサポートする存在が不在と、長く指摘されてきましたが、若い選手がある意味爆発力があることも事実、そこが難しいわけです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする