塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

もし長友がユナイテッドに移籍したなら

2010-11-30 23:08:42 | 日記
 長友がここまで評価される背景には

 「抜群の体力と脚力」
 「攻撃参加だけでなく、守備の局面でも頼りになる選手」

 そう多くの監督が捉えているのだと思います。

 まだロベルト・カルロスが全盛時代の話ですが、彼が「世界最高の左サイドバック」
と呼ばれることに、意義を唱えるファンもいたんです。

 「サイドバックはあくまでバック
  つまり守備が大前提のポジションなんだ。ロベルト・カルロスのオーバーラップは
  確かに凄いが、本業が疎かになっている。」

 これが意義を唱える人間の見解だったんです。

 長友はこの攻撃と守備の調和がうまい具合にとれていて、なおかつ24歳というこれから
全盛を迎える年齢と移籍金の安さが、多くのクラブがスカウトをチェゼーナに派遣する要員
なのでしょう。

 ちなみにマンチェスター・ユナイテッドの左サイドバックは、フランス代表のエブラで彼
は来年丁度三十路になります。

 まだ世代交代には早いと思いますが、GKのファン・デルサルがいよいよ現役を退くよう
ですから、GKと最終ラインの顔触れを新鮮な物にしようとしているのかもしれません。

 逆にエブラは残留し、長友の併用で長いシーズンを乗り切りたいと考えている可能性も
あります。

 プレミアにはクリスマス休暇が無く、カーリングカップやFAカップも考慮すれば、どん
なクラブでも選手層が厚いにこしたことはありませんから。
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長友、来季はプレミアに参戦か

2010-11-30 22:50:08 | 日記
 今日の「スポーツ・ニッポン」のインターネット版に、

 「チェゼーナの日本代表長友を、マンチェスター・ユナイテッドが狙っている」

 という記事が掲載されたんです。これが本当の話ならば、この1年で長友の評価
は本人も想像できない速度で急上昇しています。

  (この記事のタイトルは
  「長友争奪戦か、マンUが熱視線!フルアムもエバートンも食指」
  というもので、長友には同じプレミアのバーミンガムも、チェゼーナ同様移籍先
  の候補だったと伝えています。)

 やはり右、左関係なく良質のサイドバックは今、世界的な慢性不足なんですね。

 今バルセロナでは右サイドバックのダニエル・アウベスが契約で揉めているようです
から、彼との契約が破談になれば、バルサといえどもその穴は簡単に埋められないはず
です。

 またマイコンがインテルからレアルに移籍したならば、今夏の提示額とは言わないまで
も、相当な移籍金がインテルの懐に入るかもしれません。

 ちなみにチェゼーナでスポーツ・ディレクターを務めるミノッティ氏は

 「長友の動向にはイタリアのビッグクラブはほぼ全てが
  プレミアリーグのクラブも複数毎試合、スカウト陣を送り込んでいる。」

 と長友がショーウインドウに並んでいることを、この記事の中で伝えています。

 ワールドサッカーダイジェストは10月21日号から

 「世界マイナークラブ探訪」

 という新たな連載が始めまして、第一回目のクラブがチェゼーナなんですね。

 この中に主要メンバーのリストが掲載されているのですが、有名どころは元ガーナ
代表のアッピアーだけ、通好みの選手としてアルバニア代表のボグダニが目を引くだけ
で、仮に長友が本当にユナイテッドの一員になったとすれば、環境から選手層まで、全て
が大きく変化します。

 ただミノッティ氏は今冬での移籍は無いと断言していますので、長友の移籍話は来年の
コパ・アメリカ頃から本格化すると予想されます。
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VVVフェンロで日本の吉田が主軸を担う

2010-11-30 19:01:20 | 日記
 怪我から復帰したVVVフェンロの吉田が、クラブの最終ラインの要として
活躍していることは、日本代表にとってもVVVにとっても、非常に意義のある
出来事です。

 特に吉田自身が手ごたえを感じていることが大きいですね。

 グランパスエイトから移籍して間もなく故障してしまった吉田。

 同じくグランパスエイトから移籍した本田が結果をだしロシアへ移籍した後の
事ですから、吉田に対する視線も

 「期待」

 を込めたものだったに違いありません。外国籍の選手はやはり結果が評価に直結しま
すから、吉田のオランダの生活は順風満帆のスタートとは、かなりかけ離れたものでし
た。

 しかしVVVフェンロの守備の要として活躍できるようになった今、ようやく吉田は
充実した日々をオランダで過ごせているのではないでしょうか?

 オランダは「3強」が支配するリーグで有名ですが、過去2シーズンはAZ、FCトゥ
エンテが優勝し群雄割拠の状態になっていますし、刺激のあるリーグへと変貌していま
す。

 今ザッケローニ監督はCBの人材を物色している最中です。

 先の親善試合で結果を残した栗原と今野にしても、絶対の存在ではないでしょうし、仮
にFC東京が降格したならば今野の招集は非常に困難となりますし、広島の槙野が噂どお
り移籍したとして、クラブに馴染むことが遅れた場合は、更にCBの層が薄くなってしま
います。

 吉田が代表のCBの定位置を掴む可能性はあるでしょうし、何よりオランダで様々な特
徴を持つFWと勝負していることは、彼の大きな財産になりつつあると思うのです。

 吉田がアジアカップに召集されても、何ら驚くことは無いといえます。
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予定通りティンバーランドのブーツを購入

2010-11-30 18:49:15 | 日記
 昨日ブログでお伝えしたように、今日古着屋でティンバーランドの

 「ダウンブーツ」

 を購入しました。

 このダウンブーツという呼び名は、便宜上僕が勝手に名づけたのですが、実際
ダウンブーツという名称のようです。踵から足首がオレンジ色のダウンに覆われて
いて、これからの時期重宝すると思います。

 中古品のため念入りに試着を繰り返しましたが、僕にはほんの少しだけ大きいんです。

 でもこれから雪が降った際、靴下を重ねて履くと思ったので良しとしました。

 足が冷える事は、人間にとって非常に良くないそうなので、皆さんも足の防寒には是非
気を使ってください。

 ただこのブーツ、ダウン以外の箇所が

 「モスグリーン」

 のヌバックを採用していて、どことなく山雅の選手達を連想させるんですよね。

 9月の下旬にも古着でチャンピオンのスエットシャツを購入したのですが、そのスエッ
トの色は本当に鮮やかな緑色で、勝手から少し後悔しました。

 チャンピオンに限らず鮮やかな緑のスエットはなかなか見つからない上に、半額セール
の対称商品で随分安く買えたので、お店にいるときは興奮してそこまで気がまわらなかっ
たんです。

 もしかすると熱心な山雅ファンの方も、オレンジ色の服やスニーカーを身に付けることを
嫌悪しているかもしれません。

 でも
 
 「ライバルカラーの色だから」

 とそれぞれ緑とオレンジを敬遠していたら日常生活に支障がでてきますし、例えば僕なら
ばきゅうりやほうれんそうを永遠に食べる事ができなくなります。

 宿敵関係もほどほどにしておいた方が良さそうですね。
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森本はアジアカップに連れて行くべき選手

2010-11-30 12:18:23 | 日記
 カターニャの森本が今季初先発を飾るも、足がつってしまい後半29分に途中
交代。以前森本の厳しい立場に変化はありません。

 それでもこの出番の無い代表FWを、ザッケローニ監督はアジアカップの招集
に前向きだと思います。

 その理由はと言いますと
 
 1・ザッケローニ監督はFWの軸を森本と前田、そしてアジア大会得点王の永井と
捉えていると予想される

 2・不調の選手ならシーズン中とは言え、クラブに貸し渋りが無いであろう点。

 3.クラブでコンディションが上がらないなら、代表の試合で起用し調子を取り戻さ
せる。

 という3点の理由から僕は判断しました。

 特に理由3が僕は非常に大きいと捉えています。

 その1例を挙げて見ます

 今夏のワールドカップ前、ドイツ代表のレーブ監督も前線の柱として期待していた
ふたり、クローゼとポドルスキの調子が上がらず、悩んでいたんですね。

 復活したクラニーやレバークーゼンのヘルメスなど、若くて爆発力のあるFWを彼ら
の代わりに起用したらいい。

 世論はFWの交代を希望していました。

 しかしワールドカップの本番で、クローゼは見事立ち直りました。確かにミュラーの
活躍はレーブ監督にとっても

 「嬉しい誤算」

 だっかかもしれませんが、やはりクローゼの好調があったからこそ、ミュラーにかかる
負担が軽減されたのだと言えます。

 ですのでザッケローニ監督が代表合宿を通じて森本のコンディションを上げさえすれば、
彼はきっと期待に答えてくれるのではないでしょうか。

 イタリアで学んだDFとの駆け引きや最終ラインの裏に飛び込む技術を、錆付かせるのは
勿体無いですから。
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