塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブランドがデザイナーの力を借りる事

2022-05-31 22:05:17 | 日記
 ステラ・マッカートニー、ヨウジ・ヤマモト、そしてラフ・シモンズ。

 アディダスは他の企業と比較しても、外部のデザイナーと親密な関係を築き、自社商品のデザインを託している印象が強いと言えます
 
 またプーマもジル・サンダー、ミハラ・ヤスヒロ、故アレキサンダー・マックイーンと共にデザイン開発をしており、外部デザイナーとの共同作業が少ないように見えるナイキと、どこか一線を画しているように思えます。

 僕は携帯電話を現在までAUと契約しているのですが、まだ折り畳み式携帯が主流の際に

 「インフォバー」

 と呼ばれる、タイルを連想させる携帯電話が登場し、ファンが一気に購入したことがありました。

 確かこのデザインはのちに再発されたと思いますが、それだけデザインが秀逸であれば、一見を含めた顧客が見込めるというわけですね。

 勿論デザインだけでなく質感や価格、衣料品ならば素材、靴ならば修繕が可能な作りかも気になりますが、今後はよりデザインとデザイナーの存在が大きく売上げに関与してゆくに違いありません。

 サッカースパイクも同様で、例えばプーマは既にキングではなく「フューチャー」が看板商品と言えます。

 オールドファンならば「キング」、日本人ならば「スフィーダ」こそプーマの代名詞でしょうし、部活動でたしなんでいた方はパラメヒコやキャンペーン企画「蹴道」を思い浮かべるはずです。

 2000年代のプーマはスパイクに衝撃吸収素材「セル」を採用するなど、独自路線で知られていました。
 
 今は「ウルトラ」とフューチャーが2枚看板なわけですが、今後は著名デザイナーがデザインに関与するなど。新しい動きが見えてくるかもしれません。
 
 そうなれば他のブランドも追随するのではないでしょうか。
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少し余韻に浸ってみました

2022-05-31 21:46:03 | 日記
 前回のブログで通算連載数は15000回を迎えることができました。

 このブログまで少し「間」を置いたのは、15000回に到達したという「余韻」を僕なりに感じていたかったためで、前回14000回を迎えたのは2021年9月の出来事でしたので、この9カ月の事も胸に刻みたかったわけです。

 僕のようなアマチュアでも何か目標を達成した際の感激、余韻、充実感に浸りたいと思うわけですから、プロのサッカー選手ならばトロフィーを獲得した際の感激、昇格した際の喜びは格別でしょうね。

 その一方で

 在籍するクラブが降格してしまった
 自分としては激しいと思わなかったタックルで、相手選手を怪我させてしまう事態に追い込んでしまった

 という事があれば、気分は全く晴れないでしょうし、自分自身を責めてしまいます。

 ただ優勝の感激がいつまで胸に宿すべきでしょうか。

 アレックス・ファーガソンが率いていた時代のマンチェスター・ユナイテッドには、アイルランド代表のロイ・キーンが主将として束ねていました。

 彼はユナイテッドが常に優勝と縁があった(現状のユナイテッドからは想像しにくいですが)ことも影響しているのでしょう、ドレッシングルームに戻るころは、優勝の喜びは冷めていたと感じていたようです。

 2014年ドイツ代表が1990年ワールドカップ以来の優勝を手にすると、首都ベルリンではファンがごった返す中で優勝パレードが行われましたし、選手たちもパレードを満喫しました。

 ワールドカップと欧州選手権は4年周期ですから、ロタール・マテウスのように常に代表招集が受けられるとは限りませんし、ましてや連続出場ができても優勝できるとは限りません。

 レオ・メッシを見ればその難しさがわかります。

 それでも選手たちはその喜びを振りきり、新しい戦いを始めなくてじゃいけません。

 本当に優勝を振り返ることが出来るのは、案外引退を表明してからなのでしょうか。
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靴とGK、要となる存在

2022-05-31 21:21:58 | 日記
 僕たち日本人が洋装する際、最初に背広やネクタイを購入、選びがちですよね。

 でも和装でも同様なのでしょうが、基本はあべこべでまずは靴(そして鞄)を選び、それを基準点にして合わせる背広や上着、ネクタイを選ぶ、色彩を考える事が基本です。

 僕もそうなのですが、どうしても先に欲しい背広を見つけがちですが、本来は不可欠な靴と靴下を購入し、その靴に合わせて背広を試着して、裾直しをお願いせねばなりません。

 サッカーも同じではないでしょうか。

 日本では布陣表記を4-2-3-1,3-4-3などと記しますが、欧州では必ず1-4-2-3-1、1-3-4-3と必ずGKを最初に記し、そのあとにフィールド・プレイヤーの位置を確認します。

 レアル・マドリードが先日、リバプールを1-0で下して通算14度目となる欧州王者を勝ちとりましたが、これもベルギー代表GKティポー・クルトワの素晴らしい活躍が大きく関与しています。

 また、セリエBパルマに在籍しているイタリア代表GKのジャンルイジ・ブフォン。

 彼は一度だけ海外移籍(パリ・サンジェルマン)を経験していますが、それはブフォンがワールドカップ優勝(2006年のドイツ大会)は味わえたものの、UEFAチャンピオンズ・リーグだけがどうしても取れない。

 そこで優勝を目指すパリ・サンジェルマンに移籍したわけですが、クラブの方も、ブフォンの持つ豊かな経験と素晴らしい足跡がきっと大きな力になると確信したからこそ、移籍が可能だったわけです。

 良い靴を履けば背広の不具合を帳消しにできるように、優れたGKは守備陣だけでなく攻撃陣も奮い立たせます。

 僕は今、その要の靴を新調しようとしているのですが、売切れにならないよう願っている最中です。靴
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スタジアムを拡張する意味合い

2022-05-31 21:08:12 | 日記
 僕は現在、両親と弟と暮らしています。

 両親も高齢ですし、僕がこのまま未婚であれば家は空き部屋が多くなると同時に、両親が残した品も整理する必要がでてきます。

 父は我が家を何度か増築したのですが、それは僕と弟が誕生して手狭になったからこそで、僕の場合は父の決断と逆の形になる可能性が大きいと言わざるを得ません。

 大リーグですとボストン・レッドソックスが、常に入場券が完売している一方、本拠地のフェンウエイ・パークを拡張できません。

 その際、彼らが下した決断は、伝統の「グリーン・モンスター」の上を観客席にするという代物で、この席はフェンウエイ・パークの中でも大変な人気のようで、同時に入場券収入の増収にもつながりました。

 サッカーですとそのボストン・レッドソックスと同じ資本であるリバプールも、アンフィールドではなく新スタジアム建設を推進していた時期があったと記憶しています。

 それはレアル・マドリードもそうですが、シーズン・チケットホルダーも含めた新規ファンを獲得しようとすれば、現状の座席数では賄いきれない、従って手を打つ必要があると考えるわけです。

 ただ、逆に言えば「コップ」に代表される長年のファンは、さすがに応援拒否はしないでしょうが、常に選手が上々の働きを見せなければいけないという重圧を与えれるに違いありません。
 
 仮に新スタジアムを生み出したとしても、選手の動きが悪い、成績不振ですぐ指揮官交代となれば、空席が目立つようになり拡張がむしろ仇になってしまう可能性が否定できません。

 ただ、欧州の人気クラブは旅行者も含めて現地観戦希望者が多く、だからこそ強気の経営こそがファンを呼び込むという考えも可能です。

 日本も例えば鹿島アントラーズは1993年のリーグ開幕時、鹿島スタジアムの座席数は15000隻でしたが、今それ以上の観客を呼び込んでいる、つまり地に足がついていることを意味しますね。
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ホクトという稀有な企業を見て

2022-05-30 21:31:47 | 日記
 長野県を代表する企業と言いますと

 八十二銀行
 信濃毎日新聞

 という長野県全体に影響力を持つ企業から、セイコー・エプソンと長野銀行のように松本山雅FCスポンサーとして知られる企業もあります。

 AC長野パルセイロでいえばそれはきのこ産業の第一人者「ホクト」なのでしょうが、ホクトのスポンサードは実は多岐にわたります。

 (ちなみにパルセイロ・ファンはクラブとホクトが共同開発したエリンギ・カレーをご存じですよね。僕も1箱400円を3箱1000円のまとめ買いセールを、長野Uスタジアムのバックスタンド側売店で過去、購入経験があります)

 ホクトはフットサルの「ボアルース長野」BCリーグの「信濃グランセローズ」バスケットボールの「信州ブレイブ・ウオリアーズ」のスポンサーでもあるんです。

 専門サイト「ユニ11」では、2022-23シーズンのボアルース長野の新作ジャージが取り上げられ

 1・スポンサーはアスレタ
 2・デザインソースは真田家の六文銭
 3.鎖骨に「ホクト」胸スポンサーは「デンセン」

 という形で新シーズンを戦います
 
 基本ウオリアーズとグランセローズは長野県全体をホームにしており、、例えばグランセローズは長野Uスタジアムお隣の長野五輪スタジアムだけでなく、諏訪、中野、上田など各都市で試合をします。

 ただ、松本地区や木曽地区の方からすれば、ホクトは長野県ではなく長野市を代表する企業という印書が強いかもしれませんね。

 2019年の台風は長野市に甚大な被害を与え、それはホクトも避けることができませんでした。

 それでも地元クラブへの協賛を惜しまないホクトの心意気に感謝しているファンは相当数いると思いますし、成績で報いたいものですね。
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