塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2024年のJリーグも佳境ですね

2024-10-31 22:03:57 | 日記

 Jリーグも佳境となり、J1ではサガン鳥栖の降格、J2では清水エスパルスの昇格が決定しました。

 

 指揮官がクラブを去るニュースだけでなく、今期限りで引退を決断する選手と、オフシーズンが近づいてきたなという印象です。

 

 大宮アルディージャがこのクラブ名で戦うのは、2024シーズンが最後になりますし、ジュビロ磐田が残留すれば、2025シーズンは静岡ダービーが開催される形です。

 

 また、それ以上にジャージ・スポンサーも気がかりですよね。

 

 リバプールがナイキとの現行契約を終えた後、アディダスと新契約を迎える

 プーマから熱烈な打診があったFCバルセロナだが、ナイキとの契約を続行

 

 というように、UEFAチャンピオンズ・リーグと国内リーグで優勝を狙うクラブは、けた違いの金額と契約年数が提示されます。

 

 もしナイキと契約するサンフレッチェ広島が、今期のJ1で優勝し2025シーズンのAFCチャンピオンズ・リーグエリートで好成績を残したならば、ナイキ・ジャパンは契約年数と金額を見直すでしょうか。

 

 少なくとも浦和レッドダイヤモンズが3度のアジアチャンピオンに輝いたのは、いずれもナイキがスポンサーになってからですから、見直しがあってもよいと思うですよね。(行われたのかもしれませんが)

 

 またアドミラルやマクロンなど、新規参入を果たす企業があるでしょうか。

 

 日本でもナイキとアディダスの人気は高いわけですが、それ以外のブランドが健闘していることも確かでしょうから。

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アビスパ福岡、2025シーズンは新監督を迎えることに

2024-10-31 21:51:16 | 日記

 アタランタの名伯楽、ジャンピエロ・ガスペリー二。

 

 僕も忘れていたのですが、ガスペリー二は過去ジェノアでも陣頭指揮にあたり、大きな評価を得ていたのですね。

 

 インテル・ミラノに招聘された際

 

 十八番の3-4-3を導入しようと奮闘

 しかし、最終ラインを常にバック4で戦ってきた選手たちは、新指揮官の決断に困惑

 結局ガスペリー二は、リーグ戦4試合のみでインテルを去る

 

 形になりました。

 

 インテルはアントニオ・コンテからシモーネ・インザーギへの交代が見事でしたが、それまでは幾度も幾度も指揮官の選出に失敗しています。

 

 ガスペリー二をもっと我慢して起用すべきだったか

 選手たちとの間をとりもつべきだったか

 

 と首脳陣は悩んだかもしれませんし、インテルが低迷してもアタランタは躍動し続けましたからね。

 

 アビスパ福岡は長谷部茂利監督の今季限りでの退団を発表しました。

 

 セレッソ大阪を今季まで率いる小菊監督は、2025シーズンは2部で戦うサガン鳥栖に移籍することが決定しています。

 

 長谷部監督はアビスパ福岡に初めて優勝カップをもたらしたわけですが、クラブは慰留しても彼は去る決断を覆すことはなかったといいます。

 

 川崎フロンターレの鬼木達監督もそうですが、ファンが一番怖いのは

 

 後任人事がマンチェスター・ユナイテッドのように、さっぱりの結果であること

 クラブを去った彼らが、新天地で優勝してしまうこと

 クラブがもっと、慰留を試みるべきだったのではないか

 

 と思い悩むことではないでしょうか。

 

 リバプールもアーセナルもマンチェスター・シティも、監督の後任人事では苦労していますから。

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変則的な形での優勝は、やはり気がかりなのでしょうか

2024-10-31 21:35:40 | 日記

 大リーグはロスアンゼルス・ドジャースが4勝1敗で2020シーズン以来の全米王者となりました。

 

 繰り返しで恐縮ですが、僕の考えでは彼らはあくまで「米国内における優勝者」であり「世界王者」ではないというのが見解なので、まあご理解ください。

 

 2020シーズンはUEFAチャンピオンズ・リーグ、大リーグプレイオフのいずれも

 

 新型コロナウイルスの影響で、レギュレーションが大きく変化

 従って、従来の方式でいえば、ドジャースの優勝は1988年まで遡る

 

 形になります。

 

 アルゼンチン代表のカタール2022優勝の際、街中で何日も多くのファンが歓喜に浸りましたが、すでにロスアンゼルスでも同様の光景が見られるといいます。

 

 2020シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝クラブはFCバイエルン・ミュンヘンでした。

 

 この時彼らはリスボンで開催のセントラル方式で優勝していますから、デリケートなファンは

 

 変則的な形での優勝だから、満足はいかない

 2024シーズンからは、スイス方式の採用で新しい形ではあるが、レギュレーションが正確な形での優勝を希望

 

 と思うかもしれませんね。

 

 その優勝は2013シーズンまで遡ることになりますが、この時FCバイエルンは苦い思いをしています。

 

 優勝はしました。

 

 しかしバロンドール受賞選手は、大黒柱のフランク・リベリーではなく、FCバルセロナのレオ・メッシであり、公表の後に決定に関して紛糾したことを覚えています。

 

 今年の受賞がヴィニシウスではなかったことで、やはりレアル・マドリードが不満を漏らしましたが、当時のバイエルン幹部の表情は、もっと怒りに満ちていましたからね。

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デリケートな国の総称、呼び方

2024-10-31 21:29:07 | 日記

 今知ったばかりですが、イングランド出身の女性タレント、ジェマ・ルイースさんという方がいるのですね。

 

 来日してから日も長く、日本語にも精通しているようですが、彼女が故郷を「イギリス」と呼んでいることに気づきました。

 

 これは僕たち向けにわざと「イギリス」と呼んでいるのか

 本来ならば、「イングランド」と呼びたいのではないか

 

 と考えたためです。

 

 イングランド・サッカー(本来ならばこれもフットボールですが)と、スコットランド・サッカーは、好まれる性質が異なります。

 

 スコットランドは昔から、イングランドのようにロビングやアーリークロスに頼るのではなく、ショートパスを小刻みにつなぐ展開で、FIFAワールドカップを目指してきました。

 

 イングランドから多くの迫害を受けてきたからこその「テーゼ」かもしれません。

 

 ですから僕たちがスコットランドやアイルランドの方に

 

 「ブリティッシュの方でしょうか」

 

 と聞くのは問題ないのです。

 

 連合王国とかグレート・ブリテンは、包括的な意味合いですから彼らも受け入れますが、仮に

 

 「イングランドの方ですか」

 「イングランドはサッカー、ラグビー、テニスが人気ですね」

 

 と伝えると、どこかぶっきらぼうになると聞きます。

 

 中国社会は華僑が多く、世界中に住んでいますから、僕たちも過去は「日本も中国も変化はないだろう」という、欧州側の身勝手さに唖然としてましたよね。

 

 僕たちも、同じ不愉快を与えてきた可能性、ありますよ。

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アディダス、あの大物と和解が成立

2024-10-30 23:08:51 | 日記

 アディダスがカニエ・ウエストとの訴訟を取り下げ、和解案が成立したと発表しました。

 

 サッカーや陸上競技など、アスリートを支えるだけではなく、現在の在り方として

 

 歌手、俳優と商品を共同開発

 他社との共同開発

 

 は差別化を図るうえで必須ですから、大きな前進かもしれません。

 

 ただ、世界的大物と契約すると、当然財政はひっ迫する可能性もあります。

 

 エドウインとコンバース。

 

 日本市場ではいずれも破産した両社を、伊藤忠が買収して再建していますが、エドウインといえば日本を代表するジーパン企業です。

 

 1980年代のロンドンスリム

 1990年代の505

 2000年代の503

 

 という看板商品は、いずれも大ヒットであり、とくに505は昨年復刻し、ファンを驚かせました。

 

 サッカースパイクもアディダスのF50のように、再投入される場合がありますが、ジーパンは復刻版は大きな看板商品ですからね。

 

 そのエドウインが今でも大切にする「503」は、ブラッド・ピットがアンバサダーでした。

 

 実はボブソンも若きユアン・マクレガーを、ヴィンテージのライン「アース・カルチャー」で起用していますが、やはりエドウインがブラッド・ピットに提示した金額は、相当だったのではないでしょうか。

 

 この契約金、契約年数が無理な経営になってしまった、と勝手に推測しています。

 

 アシックス、ミズノが基本、海外選手ではなく日本代表選手を迎え入れるのも、契約コストの問題、つまりナイキに太刀打ちすることは無駄と考えるため、かもしれませんね。

 

 ですからアディダスはカニエ・ウエストとの契約は、市場をさらに開拓し、攻めていくという意味合いではないでしょうか。

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