塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーと実社会の経済原理

2014-03-31 23:39:06 | 日記
 僕は会社に明治製菓の「チョコレート効果」をふたつ、もしくは3つ携帯します。

 この商品はアグロフォレストリー製法という、大地に優しい製法で作られたカカオを使っているうえに、カカオの純度がい為に砂糖に頼らず、チョコ本来の持つ味わいを楽しめることが出来ます。

 (僕の購入品はアソートでカカオ純度が72%と86%になり、後者の方が苦味が増します)

 でもこの商品、明日から僕が自店で買っている価格から100円以上も高くなり、買いだめをしてあるのですがどうしようか悩んでいます。

 煙草は毎年のように値上がりしますが、チョコレートも同様に嗜好品ですし、カカオがとうもろこしやコーヒー豆のように、値上がりしていることで価格転嫁という形になったのでしょう。

 サッカーも同様でブラジルやアルゼンチン市場価格が高くなっている事で、東欧や東南アジアに目を向けている面はあるでしょう。

 中田がペルージャに移籍した1998年は、アジア市場などあってないものでしたが、

 「日本人は本当にシャツを買う」

 ということが明確となり、ガレックスのレプリカが洪水のように入荷したものです。

 日本が国内市場が飽和と感じ、アセアン諸国との業務提携に踏み切っているのも、彼の地の選手たちが有望である上にファンの興味を惹き、移籍金がさほどかからない為でしょうか。

 一方で

 「お金がかかってもいいからこの選手が欲しい」

 と打って出たのがセレッソです。

 フォルラン獲得でクラブも知名度向上だけでなく、若き日本代表たちが試合出来る歓びを味わっているわけですから、セレッソの決断は吉とでています。

 「フォルランにも守備をしてほしい」

 これが黎明期の日本ならば、ジーコ、ドゥンガに意見できる選手はいなかったでしょうから。

 市場原理はサッカーも実生活も厳しくなるでしょうが、適正価格はやはり欲しいとは思いますね。
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僕たちは恰好よい敗北を受け入れられるだろうか

2014-03-31 01:00:17 | 日記
 昔、バドゥが長野パルセイロの監督時代、ジョホールバルでの戦いに答えたことがあります。

 彼はイランがブラジルに勝るとも劣らないサッカー狂信国である点を認め、同時に2-3でイラン代表が敗れたにもかかわらず、帰国した際は空港で多くのファンが拍手で出迎えてくれたと語ります。

 「あの日本戦がイラン代表にとって最高の試合だったんだ。」

 バドゥはそう振り返りますが、イラン代表もその後、オーストラリア代表に勝利することでワールドカップに参戦し、アメリカと同組になるという皮肉を味わう形になるのですが。

 「美しく負ける」

 これは1982年のブラジルのように、勝者よりもむしろその存在を際立たせることになります。

 簡単に言えば

 「ファンに感銘を与えた」

 からであり、観る者の心を揺さぶったという証拠です。

 バルセロナも1982年のセレソンも、守備にもっと気を配り、試合時間の配分と流れをもっと気にかけていれば、敗北から逃げる事ができたのかもしれません。

 しかし両者はいずれも、サッカー最大の目的であるシュートを打つ事、つまり攻撃に関しての方法論で周囲の視線を釘づけにした背景があります。

 守備の選手が思い浮かばなくとも、攻撃の軸や黄金のカルテットがすぐに連想できるのはその為でしょう。

 クライフもテレ・サンターナも美しい敗北を受け入れましたが、同様にバルセロナとブラジル国民も受け入れましたが、果たして僕たちはどうでしょうか?

 「あそこでもっと時間を稼いでいれば」
 「守備固めで良かったよ」

 というケチをつけるようであれば、それはみっともない形になってしまいますから。
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恰好良い負け方、それは難しい事柄

2014-03-31 00:50:51 | 日記
 池袋ウエストゲートパーク文庫本4巻「電子の星」の263ページに次の記述があります。

 「わかった。どうせダメだけどかっこよく負けるためにがんばってみる」

 ああ、クライフはバルセロナ時代美しい敗北について幾度となく語っていたけれども、恰好よく負けることは難しいことなんだと、このセリフから痛感した次第です。

 主人公のマコトはその前に
 
 「お前はまだ負け犬にもなっていない」

 と叱咤するのですが。

 サッカーでも実生活での逃げ出したくなる気持ちは変わりませんし、中村俊輔が綴っているようにイタリア、特に経済状況の厳しい南部では試合に敗れれば食料品の買い出しすら出来ないと言います。

 「サッカーだけが命」

 というこの根底にある気持ちが、時に暴力行為、人種差別にも繋がっているのが皮肉ですが。

 僕が38歳の今でも独身であり、両親と同居していることは僕自身凄く恥ずかしく思いますし、女性関係に関しては学生時代からもっと手を打つべきだったと痛感しています。

 以前、金子達仁氏が日本代表に関して

 「根拠のない楽観論」

 と、蔓延する風潮をして聞いた時期があります。

 僕も心のどこかで女性と向き合う、仕事を真剣に探して両親の庇護から抜け出すことを避けてきたのに、どこかで何とかなるさと思ってきた節があるのも事実です。

 でも

 「何とかなるよ」

 と思わなければ、自分を奮い立たせられない点も事実なのですが。

 日本代表が2014年のワールドカップ、2015年のアジアカップで、この恰好良い敗戦、全力を出し切った、下手な小細工を見せずに真正面から打ち合った、そんな際に僕たちがどう反応するかで、今後の代表の関わりも変化するでしょうね。
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サッカー専門番組の時間帯を考える

2014-03-30 23:06:11 | 日記
 地上波でもっと早い時間帯、21時から22時くらいに専門番組を作れないでしょうか?

 「もっと早く布団に入れないの?」

 と叱られますが、専門番組やダイジェストは深夜0時過ぎが多い上に、今後は野球中継やドラマスペシャルで更に遅くなる可能性もあるわけです。

 僕は皆さんのように朝8時、9時勤務ではないのでまだ時間のゆとりがありますが、通常勤務の方はワールドカップの時差も含めて、今後はしんどくなるのでしょうか?

 それは僕のテレビに録画機能が無い、再生のみだからでしょうか。

 テレビ局側としても本当はもっと早い時間帯で放送ができるのかもしれません。

 ただJ1とJ2の映像すべての編集はやはり時間がかかるでしょうし、一番伝えたい場面をもぎとることで、各局がそれぞれの個性を写しだすわけですから、一概に否定もできません。

 衛星放送だともっと違った形なのかもしれませんし、J3やなでしこリーグなども網羅するとなれば、今の深夜帯になってしまうのは致し方ないのでしょうが。

 今は多くの方が
 
 「ハード・ディスクに保存、時間の空きを見つけて鑑賞」

 という形をとっているのでしょうね。

 僕はテレビ購入の際、録画してまで映像を見返すことも無いと考えていましたが、今振り返りますともう少し慎重になった方が良かったのかもしれません。
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皆さんは買いだめをしましたか?

2014-03-30 22:49:28 | 日記
 皆さんもまとめがいをした方々でしょうか?

 「インスタント・コーヒー、8袋の予備があるよ」

 僕の母はそう笑いましたが、僕は半年ほど前から剃刀の刃、髭剃りジェル、シャンプーと石鹸を買い求めてストックがありますし、先日の大雪の影響もありますが、非常食を再度車と自宅に用意しています。

 「サンマーク出版 稼ぐ人は何故長財布を使うのか 亀田潤一郎著」

 の中で、

 「レンタルビデオ店でDVDを借りるk十もありますが、その時に必要なポイントカード付きの会員カードは、一度借りたらすぐに折って破棄してしまいます。」

 と言う節が35ページにあります。

 亀田氏は財布は丁寧に扱い、不要な物はすぐに処理しましょうと言う形で提言していおり、僕も実行していますが、氏と同じようにポイント無視はなかなか難しいですよね。

 買いだめは僕の小遣いが少ないことを意味しますから。

 スペインもテレビ放映権の分配でいつも揉めますよね。

 もし今季の優勝がアトレティコになれば、分配金は2強から3強に変化するかもしれませんが、残り多数との金額は比較にならない程差が生じるのは何も解消しない形が続きます。

 プレミアは降格危機のクラブでも、上位クラブとの差がさほど大きくありませんから、プレミアでは下位のクラブでも通好みのビッグネームを獲得できるわけです。

 僕は冗談で

 「貧乏人は毎日知恵と工夫で生きている」

 と話します。

 僕のスーパーでも特売品やプライベート・ブランドの開発に余念がありませんが、皆と同じ手段では無い買い物方法を今後も模索し続ける方は多いでしょうし、それはサッカーでも同様です。
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