塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日常生活の留意点

2025-02-07 21:57:44 | 日記

 バレーボール女子日本代表は、1964年の東京五輪で金メダル、2012年のロンドン五輪で銅メダルの実績があります。

 

 ですから女性がプレイを希望しても(身長に関しては何か意見されるかもしれませんが)、周囲は納得するのでしょうね。

 

 他には今は名称が変化しましたが、シンクロナイズドスイミング、陸上競技など、女性が参加しても周囲が疑問に思わない競技がある一方で、サッカーは「女子が何で」と思われる競技の最右翼でしょうか。

 

 それは野球やラグビーもそうかもしれませんね。

 

 一方で男性が手芸や料理を得意とすると、女性たちは「何で」と聞きますね。

 

 米国では早くからサッカーは、アメリカン・フットボールのような危険なタックルがないために、親御さんがお子さんに遊ばせたい競技として認知されてきました。

 

 米国で幼少期を過ごした、イタリア代表のジュゼッペ・ロッシ。

 

 彼も米国での野球人気を感じながら、暮らすニュージャージーでサッカーを楽しんだといいます。

 

 大抵の場合、男が女を侮辱すると思われがちですが、案外世の中の女性も男を侮辱、馬鹿扱いしてきましたよ。

 

 プロサッカーのかけらもない1980年代ならば

 

 バレンタインデーの義理チョコ

 クリスマスに高級な食事とホテルを用意してこそ、交際相手として価値があるという値踏み

 アッシー君、メッシー君という、お金を勝手に使わせて、高級外車で男を格付け

 

 は、現在でいえば当然セクシャル・ハラスメントとして批判されるとは思いますがどうでしょうか。

 

 僕はサッカーは女にできないと思いませんし、男が裁縫に秀でていることもあると思います。

 

 ただ、案外僕たちの勝手な思い込みが、自分たちを苦しめていると思うだけですよ。

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思い込みという観点から

2025-02-07 21:50:42 | 日記

 レニー・ゼルヴィガーが主人公のブリジット・ジョーンズを演じる映画「ブリジット・ジョーンズ」3部作。

 

 第一弾の中でブリジットは

 

 親戚の叔父から尻を撫でられる

 自分だけが独身、他の参列者が恋人同伴の食事会で、「30代の未婚女性の増加」「どうして結婚できないのか」と詰め寄られる

 その席で、妻が妊娠している夫から、「期限切れになるぞ」と詰め寄られ、妻もまんざらではない表情を浮かべる

 

 というように、セクシャル・ハラスメントを受けます。

 

 確か映画の配給は2001年でしたから、まだこの撮影風景がゆるされたのでしょう。

 

 ただ、一番肝心なのは

 

 女性は男性がハラスメントを行うと思う

 しかし、女性が女性にハラスメントを行う頻度も相当高い

 

 という、アンコンシャス・バイアスがあるのではないか、ということです。

 

 プロサッカーの世界ではイスラム教の国において、男性はともかく女性が行うことは、預言者ムハンマドの教えに違反している、という声もありお国柄があることも確かですが。

 

 ただ、WEリーグを軸に米国と欧州でも30代でキャリアを積み重ねる選手は

 

 結婚と出産、交際を無視して練習に取り組む

 その点を性別問わず、意見するのはどうかと思う

 

 という面があるように感じます。

 

 ちなみに当初から、この作品が3部作になることを考えて映画化されたかはわかりませんが、ブリジットは最後、子供と夫と暮らす形になるんですよ。

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シェフィールド・ウエンズディに日本人選手が加入する

2025-02-07 16:50:50 | 日記

 ヴィッセル神戸に在籍していた初瀬亮。

 

 彼がイングランドの古豪、シェフィールド・ウエンズディと契約する形になりました。

 

 近年は同じシェフィールドでも「ユナイテッド」の健闘が光るわけですが、ウエンズディも長い歩みを持つクラブです。

 

 イングランド代表とオランピック・ドウ・マルセイユに中心選手として有名だったクリス・ワドル。

 

 ワドルは晩年シェフィールド・ウエンズディに在籍し、同時に「マイター」と契約していることで、日本にマイターが初めて進出した1990年代の紹介ページで、よく引用されたものです。

 

 ちなみに当時のマイターは、日本市場でヴェルディ川崎の藤吉信次を広告塔に指名し、柏レイソルに移籍したブラジルのカレカも愛用したものですが、現在の流通は途絶えていますね。

 

 シェフィールドの場合も、マンチェスターの2クラブ、マージーサイドの2クラブと比べた際地味ですが、ファンの忠誠心と対抗心は相当高いと思います。

 

 もちろんノース・ロンドンもダービーの熱は高いわけですが、イングランドの場合同じカテゴリーでなくとも

 

 ミドルスブラとサンダーランド

 バーミンガムシティとアストン・ビラ

 

 のように、ファンが血気盛んという事例が多いのではないでしょうか。

 

 初瀬の健闘が求められることは当然ですが、最終ラインの選手である以上、同僚との関係も大切といえそうです。

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横浜Fマリノス、最終ラインに新戦力か

2025-02-07 16:38:55 | 日記

 横浜Fマリノスに、インドネシア代表のセンターバックが加入する様子です。

 

 選手名はサンディ・ウオルシュといいまして、ジュピラー・リーグのメヘレンから横浜Fマリノスに移籍直前といいます。

 

 これまでのアジア出身選手と異なる点がありまして

 

 1・彼は今お伝えしたように、インドネシアのクラブではなく、ベルギーで場数を踏んできた

 2・ベルギーでは通算197試合に出場しており、インドネシアよりもタフな環境で戦ってきた

 3・ウオルシュは2025年夏の移籍市場ではフリーになる

 4・今季の出場試合は6試合のため、移籍は選手にもメヘレンにもお得が多い

 

 という点があるのです。(QOLYを参照)

 

 これまで東南アジア各国の選手たちは、タイとヴェトナムを軸に母国リーグで戦い、日本を目指しました。

 

 しかし現在のインドネシア代表は

 

 協会の会長であるエリック・トヒルが、先祖がインドネシアと関係している選手を帰化させている

 その点で中国とは異なると宣言

 つまり、インドネシア代表選手の多くは、本場の欧州で経験値を積み重ね、侮れない

 

 という面が強いわけです。

 

 横浜Fマリノスが2022シーズン以来となるリーグ優勝を目指すには、3連覇を狙うヴィッセル神戸に勝つ必要があり、今回の補強が実現すれば、最終ラインに大きな戦力が加入しますね。

 

 ウオルシュは185センチあるといいますから、空中戦とマンマークにたけていると想像します。

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軽さと耐久性のバランスとは

2025-02-07 16:29:02 | 日記

 スポーツグラフィック・ナンバーが、金子達仁と中田英寿がかつてプレイしたイタリアの各クラブを巡り歩く、という別冊を刊行しました。

 

 僕はただ立ち読みしただけで、所有はしていません。

 

 中田がペルージャのジャージをまとい、用意された愛用品フィラのファッシノを持つと、「重いなあ」という感想を漏らした点は今でもよく覚えています。

 

 バスケットシューズでも、1990年代のナイキは随分軽量化が進みましたが、コンバースは相当重かったと聞きました。

 

 陸上競技だけでなく、サッカーもバスケットボールも、デザインと履き心地は最優先ですが、軽い事はそれだけ選手にとっての重要事項なのですね。

 

 プーマが過去、片足で99グラムだったと思いますが、桁違いに軽い「エヴォ・スピード」を開発しました。

 

 軽量化の先駆けは、ナイキのズーム・マーキュリアルかと思いますが、エヴォ・スピードはナイキを軽く凌ぐ軽さである一方、耐久性の部分で課題をもたらし、現在は廃盤の扱いとなりました。

 

 ミズノがアルファ、モレリアで貫く「素足感覚」は、この軽量性と耐久性をちょうど良い塩梅で両立している靴だからこそ、今でも看板商品であり続けているに違いありません。

 

 ただエヴォ・スピードはニット素材ではなく、合成皮革だったはずですからニット素材が発達した現在ならば、プーマはより軽量化を実現化させられるのではないでしょうか。

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