バレーボール女子日本代表は、1964年の東京五輪で金メダル、2012年のロンドン五輪で銅メダルの実績があります。
ですから女性がプレイを希望しても(身長に関しては何か意見されるかもしれませんが)、周囲は納得するのでしょうね。
他には今は名称が変化しましたが、シンクロナイズドスイミング、陸上競技など、女性が参加しても周囲が疑問に思わない競技がある一方で、サッカーは「女子が何で」と思われる競技の最右翼でしょうか。
それは野球やラグビーもそうかもしれませんね。
一方で男性が手芸や料理を得意とすると、女性たちは「何で」と聞きますね。
米国では早くからサッカーは、アメリカン・フットボールのような危険なタックルがないために、親御さんがお子さんに遊ばせたい競技として認知されてきました。
米国で幼少期を過ごした、イタリア代表のジュゼッペ・ロッシ。
彼も米国での野球人気を感じながら、暮らすニュージャージーでサッカーを楽しんだといいます。
大抵の場合、男が女を侮辱すると思われがちですが、案外世の中の女性も男を侮辱、馬鹿扱いしてきましたよ。
プロサッカーのかけらもない1980年代ならば
バレンタインデーの義理チョコ
クリスマスに高級な食事とホテルを用意してこそ、交際相手として価値があるという値踏み
アッシー君、メッシー君という、お金を勝手に使わせて、高級外車で男を格付け
は、現在でいえば当然セクシャル・ハラスメントとして批判されるとは思いますがどうでしょうか。
僕はサッカーは女にできないと思いませんし、男が裁縫に秀でていることもあると思います。
ただ、案外僕たちの勝手な思い込みが、自分たちを苦しめていると思うだけですよ。